ペルソナ3 天田乾 初登場時の素朴な疑問
または岳羽ゆかりの証言に対する疑問とその検証
ペルソナ3において、天田君の愛らしい姿を初めておがめるのは、
6月中の日曜日に長鳴神社に行って、ゆかりッチと順平に紹介された時、
というのは周知の事実なのでありますが、
そのときのゆかりッチの発言が捨て置けねえにもほどがある。
問題の岳羽ゆかりさんの発言↓
「この子がこの前話した天田君ね。」
この前っていつだあー!!
そんな話聞いた覚えがないですよ!
一応、寮では毎日仲間全員に話しかけていたというのに、
ゆかりッチの話題には「天田君」の、「あ」の字もなかったですよ!?
もしかして、コミュキャラとの約束でゆかりッチに話しかけられなかった日曜日に天田君の話を?
初回プレイ時、このセリフに引っかかって、すごいモヤモヤしたので、
二周目プレイしてみて、もう、4月5月のゆかりッチに密着取材の勢いで、
日曜休日も欠かさずに毎日毎日来る日も来る日も話しかけてみたが、
休日のゆかりッチが話すのは、そりゃもうどうでもいい話で、天田君の話題はこれっぽっちも無かった。
結論
「この前」など存在しない。
ちょっと待て。これじゃ天田とゆかりと順平はなんで知り合いなのかわからないままだ。
普通、別に近所に住んでるわけでもない小学生と高校生ってあんまり
知り合う機会ないだろうに一体どんなきっかけが!?…ともやもやしていたら、
6月から前にさかのぼっても天田情報は全くないが、続けて次の日曜日に
長鳴神社に行ってみると、どうやって知り合ったかあっさり教えてくれた。
つまり、わざわざ二周目プレイして、ゆかりッチにかいがいしく話しかけた時間は割と無駄。
以下、ゲーム中の該当部分の会話を抜粋。
天田乾
こんにちは。
→何で神社に?
いえ、特に理由はないんです。
ここなら落ち着けるかなと思って。
→二人とはどう知り合った?
最初、順平さんが
声をかけてくれたんです。
その後、ゆかりさんも一緒に来て
色々と話を聞いてくれてるんです。
伊織順平
コイツさ、一人でこんな所で
寂しそうにしてたからさ。
ついつい話しかけちゃったんだ。
というわけらしいです。
寂しそうな小学生をナンパとはテレッテやるな!!
…じゃなくて、寂しそうにしてる天田君を放っとけない順平、優しいなあ。
逆に考えると、ついつい話しかけてしまうほどに寂しそうに見えたってことで…
天田君不憫ナリ…。
それにしても、同じ神社で、主人公は一人で寂しそうにしてる小学生女子には話しかけられてコミュれるのに、
一人で寂しそうにしてる小学生男子には、なぜ遭遇出来ませんか。
主人公が放課後、コミュのために東奔西走してるあいだに可愛い小学生とお知り合いになってるなんて!
順平ばっかりずるい!
不公平だ不公平だ!
…いや、舞子ちゃんも可愛いですけれども。
まとめ
順平はいいやつ。
ゆかりッチはたぶん何か思い違いをしている。
言ってないことを言ったというのは出来れば止めて頂きたい。
そして、天田君は礼儀正しくて小生意気で不憫でかわいい。
紹介の日までに天田君の話題をふるつもりだったのに、ライターさんがうっかり忘れたんだろか…?
それとも私が見つけられなかっただけでどこかにちゃんとあるのか「この前」!