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多羅尾の太鼓踊り 開催場所:甲賀市信楽町多羅尾 里宮神社 撮影日時:2012-10-01(月) 20:00〜20:20 毎年10月第1日曜日 多羅尾の太鼓踊りは、本来は31の踊りがあったようですが現在踊っているのはそのうちの2つです。 入場してからまず棒ふりが行なわれます。 その後、小尋(こじん)やく踊りがはじまります。 足を後ろにちょんとつき、首をかしげる踊りをします。 それをしながら、大小の輪を作ったり直線になり交差したりといった動きをします。 次に踊るのは鐘巻(かねまき)踊りです。 こちらは両手同時に太鼓をたたきながら体をそらせて踊ります。 20時から始まり20分ほどで終了します。 多羅尾で太鼓踊りが盛んになったのは、鎌倉時代後期であったそうです。 五穀豊饒天下泰平の祈りを捧げたようです。 この踊りが最も盛んに行われたのは江戸時代で、多羅尾氏が代官となって信楽を支配するようになり農民の慰安と増産の意欲を旺盛にするために活用されたようです。 明治の日露戦争頃までは踊られていたようですが、その後衰退し、いつしか忘れられていました。 昭和5年、当時の青年団によって一度復活しましたがまたもや戦争によって伝承者の方々が次々と出征し止むなく中止となりました。 そして、昭和45年ごろより数名の方々のご尽力により復活に向けての活動がはじまり、昭和52年10月1日多羅尾小学校児童により里宮神社の宵宮祭で奉納されました。 踊り、歌、衣装など大切なご苦労をなさったようです。 それから今日まで、小学校のご協力もあり踊り継がれてきました。 一人でも多くの方に見ていただきますように...(^^) 多羅尾学区自治振興会ブログ 陽だまり の記述を引用しました。 多羅尾学区自治振興会ブログ→http://taraoku.shiga-saku.net/ 駐車場 特にありません。 食事処 ありません。 動画は3分過ぎから太鼓踊りの子供たちが全員写るように編集ました。 |
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