小津神社 長刀まつり

開催場所:守山市杉江 小津神社
撮影日時:2012-05-05(土)10時から
毎年5月5日

滋賀県守山市杉江町の小津神社では、2012-05-05 長刀を振りながら街を練り歩き五穀豊穣を願う「長刀まつり」が行われたました。
長刀まつりは県内各地で開かれ国の無形民俗文化財に指定されている「近江のケンケトまつり長刀振り」の一つで、約1400年前に琵琶湖の氾濫で流されたご神体を湖から迎えたときの喜びが踊りになったと伝えられています。
10時頃当番地区から130名が小津神社に向かいます。
参道で長刀振りと田楽踊りを披露し、神社にて神事の後、
12時頃3基の御輿を先頭に赤野井の小津若宮神社までの約2キロを田園風景の中を渡御が始まります。
御旅所である小津若宮神社で神事及び踊りが演じられ休息
15時半、帰りは赤野井の街道筋で踊りが披露され、各家に設けられ桟敷席から見物します。
桟敷の見物人から踊り手に「所望」の掛け声がかかると、踊りを演じます。
子供達の長刀振りは可愛く、中高生は見事に演じます。
街道では演じる者と見る者が一体となり昔懐かしい祭りの雰囲気が漂います。
赤野井で踊りを披露したあと小津神社へと向かいます。
祭りは8つの地区の当番制で「踊り番」と「御輿掻き番」が8年に一度回ってきます。今年の「踊り番」は三宅でしたが地区ごとに異なり踊りのない地区もあります。

駐車場 特にありません。
食事処 ありません。

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