篠田の花火

開催場所:近江八幡市上田町 篠田神社
撮影日時:2012-05-04(金)午後8時から10時
毎年5月4日

国の選択無形民俗文化財「篠田の火まつり」が2012-05-04、近江八幡市上田町の篠田神社一帯で開かれた。
古式花火は、住民でつくる篠田の花火保存会が3月20日から、イオウや硝石などを練り合わせた火薬を板の上に張り付け、高さ10m、横幅16mのパネルに表現する仕掛け花火で、今年は、津波を抑えてくださいとの願いを絵に込めて、荒れ狂うものを鎮める力を持つとされる女神・天之宇受売命(あまのうずめのみこと)が大津波に立ち向かう様子を表現した。
篠田神社の花火は江戸時代中期に始まったとされ、今のように絵の形になったのは日露戦争後の1907年(明治40年)ごろで、毎年5月4日に開かれている。
篠田の花火は、近江八幡市で行われる、3月の左義長まつり、4月の八幡まつりと並ぶ火まつりである。

8時前、各地区より神社に向かう
8時半、大松明を担ぐ中、打ち上げ花火が始まる。
9時、 仕掛け花火に点火
9時10分、古式花火に点火
9時半、2基の大松明に奉火
大松明の後も神事が続きます。

駐車場 臨時駐車場あり
食事処 屋台あり

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