比良八講

開催場所:浜大津港、びわ湖上、近江舞子浜
撮影日時:2015-03-26(木) 9時半〜13時半 桟橋法要〜近江舞子浜採燈護摩供
毎年3月26日

 「比良八荒」と呼ばれる伝説は、若い修行僧に恋した娘がたらい舟で湖を渡って僧の元に通う途中、比良山系から吹く強い風にあおられ、湖の底に沈む物語。法要は1955年から毎年開かれ、春の風物詩になっている。

 僧侶や山伏らが市内を練り歩き浜大津港で湖上交通の安全を祈願し、信者ら約300人と共に観光船「ビアンカ」に乗船して法要し、藤波大阿闍梨が船上から「法水」を湖に注ぎ、紙塔婆を流して水難者や先祖を供養した。
近江舞子浜では、観音像前にて湖上安全祈願し、浜まで練り歩き、採燈護摩供、藤波大阿闍梨による加持祈祷があり最後に餅まきが行なわれた。

「比良八講」は2017年からは船を使わずに近江舞子で行われます。
26日午前10時に近江舞子駅近くの観音石像前からお練りを開始し、雄松崎の旅館「雄松館」で法要を営み、修験者が湖上で浄化祈願ないます。正午から護摩たきが行われます。

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