2014年七大戦成績&観戦記



男子団体総合選手権結果

優勝 大阪大学
(小檜山、古田、米山、福田(健)、森岡、中村)
321.40
2位 東京大学 318.75
3位 東北大学 314.50
4位 名古屋大学 313.85
5位 北海道大学 313.30
6位 九州大学 285.10
7位 京都大学 277.85
女子団体総合選手権結果

優勝 九州大学 116.95
2位 大阪大学
(乾、津吹、菅佐原、西川)
113.90
3位 東京大学 113.05
4位 北海道大学 111.7
5位 名古屋大学 109.20
6位 京都大学 101.2
女子個人総合選手権結果

3位 津吹友加里 43.00
男子団体成績表
( )内は個人総合順位

選手名 鞍馬 つり輪 跳馬 平行棒 鉄棒 総合
小檜山隆太(4) 11.95 10.70 10.65 11.80 11.25 9.00 65.35(9)
古田悠真(4) 11.10 10.10 10.70 11.35 11.50(6) 10.40 65.15(10)
米山裕也(4) 11.05 10.95 10.55 9.90 10.25 10.65 63.35(14)
福田健一(3) 11.30 8.40 10.35 11.00 8.80 9.70 59.55(21)
森岡幸士(3) 11.20 10.20 8.65 11.60 10.70 10.20 62.55(15)
中村淳之(2) 10.60 8.40 10.15 11.45 11.20 7.40 59.20(23)
合計 56.60 50.35 52.40 57.20 54.90 49.95 321.40(1)


男子個人成績表

選手名 鞍馬 つり輪 跳馬 平行棒 鉄棒 総合
堤祥吾(4) 10.40 10.40 10.00 10.65 10.10 8,65 60.20
神谷晃基(3) キケン キケン キケン キケン キケン キケン キケン
戸上祐希(2) キケン キケン キケン キケン キケン キケン キケン
橋本晋弥(2) 10.40 6.60 10.60 11.65 9.30 5.50 54.05
平島瑛織(2) 11.10 7.15 10.70 10.00 11.10 8.20 58.25
福田敬志(2) 10.70 9.10 10.20 10.40 8.35 7.10 55.85
船越裕樹(2) 10.90 8.60 10.50 9.40 10.05 6.90 56.35
赤沢秀樹(1) 7.80 4.10 8.60 10.35 4.90 3.10 38.85
内堀宗(1) 9.85 3.75 8.50 10.15 2.90 1.70 36.85
高見泰浩(1) 9.90 7.10 9.15 10.25 4.90 1.20 42.50
中川朝陽(1) 7.70 2.30 8.60 10.20 4.40 1.20 34.40
野口滉介(1) 10.00 2.60 9.00 10.40 5.60 2.20 39.80
福本智(1) 9.00 3.60 9.20 10.45 4.20 1.65 38.10


女子団体成績表

選手名 跳馬 段違い平行棒 平均台 総合
乾愛有美(4) 11.20 8.10 8.85 10.50 38.65 (6)
津吹友加里(3) 12.20(2) 9.85(2) 9.40(6) 11.55(3) 43.00(3)
菅佐原奏(2) 10.00 5.70 7.25 7.65 30.60 (17)
西川由美香(2) 7.60 7.35 6.50 6.10 27.55 (19)


女子個人成績表

選手名 跳馬 段違い平行棒 平均台 総合
岡村さくら(2) 0.00 2.25 6.20 0.00 8.45
藤田夏海(2) 9.85 7.10 6.90 7.45 31.30
久遠真理子(1) 9.15 2.70 5.70 6.70 24.25
2014年度 七帝戦観戦記

<男子個人観戦記>
七大戦
円陣を組み、しっかり気合いを入れてからの床入りでした。
<床>
ジョンソンは着地をしっかりまとめれていていい演技でした。米さんと健一さんとこうしさんも大きなミスなくしっかり通していました。
古田さんは床の四隅を使わないというミスをしていました。
阪大の練習でも常に四角形の床を想定して演技しないといけないと思います。
こひさんは二回ひねりの着地がもったいなかったです。
<あん馬>
米さん、こひさん、こうしさん、古田さん、ジョンソンが通せていました。
米さんは旋回も綺麗でとても良かったです。ジョンソンはセア、旋回ともに雑で通った割に点数がでませんでした。
膝、つま先をもっと意識してほしいです。健一さんは降りで落下してました。
全体的に、あん馬は落下がいつもより少なくとても良かったと思います。
<吊り輪>
大きなミスなくしっかり通していたと思います。
十字のときのひじ、角度、また吊り輪の揺れ、膝、つま先など細かいところをもっと意識できるといいと思います。
<跳馬>
米さんとこひさんは着地がもったいなかったです。古田さん、こうしさん、健一さん、ジョンソンは良かったです。
<平行棒>
健一さんは宙返り降りを失敗していました。古田さんは綺麗にしっかり通していました。
蹴上がり脚前挙で足が下がってしまったのがもったいなかったです。米さんは珍しく蹴上がりで失敗していました。
こうしさん、ジョンソン、こひさんは良かったです。
<鉄棒>
ジョンソンは車輪からの翻転でのミスしてました。飛び越しは良かったです。
健一さんは飛び越しも決まり、良かったです
。 古田さんは飛び越しから蹴上がり、のときに停滞していました。他は良かったです。
こうしさん、米さんはいつも通りの演技ができていたと思います。こひさんは二回も落下してしまいました。

大きなミスがちらほらあったものの、他の人がほぼミスなく通しカバーができていたのではないかと思います。
阪大の団体力の強さを思い知りました!

(著:戸上 祐希)

赤沢、内堀、高見の演技のカメラ係をしました。
<床>
演技全体でうまくまとまっていてよかったと思います。着地も一歩以内でおさめられていて、全体の印象もよかったです。
ただ、みんな着地時に足が大きく開いているので、そこは改善すべきだと感じました。
また飛び込み前転などでも足が開いているので閉じたほうがよいと思いました。
<鞍馬>
みんな目立ったミスもなくうまく通せていたと思います。
ただ、スイングがはさめるのことが非常に多くつなげる練習が必要だと感じました。
高見は一回落下しながらもタテセン→降りをつなげることができ非常に良かったと思いました。
内堀はセアの膝の意識が良かったと思いました。
<吊り輪>
目立った大きなミスもなく非常に良かったと感じました。課題はやはりディスローだと思います。数をこなして、慣れていけばいいと思います。
高見の十字は角度もかなり良く、引上げもしているので、印象がかなり良かったです。
みんなできるだけ無駄なスイングを減らせるように頑張りましょう。
<跳馬>
みんなうまく跳べたと思いますが、つきが全くなく上昇がみられないので、身体をもっとしめて、肘を突っ張ることが重要だと感じました。
着地はうまくおさめられていてよかったと思います。
<平行棒>
赤沢は宙降りもしており、非常に良かったと思います。これを倒立からできるように練習していってください。
高見は前ふりをミスったものの演技自体には力強いものがあり、良かったと思います。
<鉄棒>
技数がそろっていないのは仕方のないことですが、膝とつま先をもっと意識できるんじゃないかなと思いました。
しかし、赤沢は車輪、逆車、宙降り、内堀は宙降りができ、良かったと思います。
(著:福田 敬志)

一年生3人(朝陽、福本、野口)の観戦記です。
まず、他の大学の一年生と比べると試合で演技をするという意識が高いと思いました。
器具に飛びつくときに足が割れなかったり、床の捌きや伏せ、床跳の着地などは阪大の一年生は比較的しっかりできていました。
個別に言うと、朝陽は一つ一つの技が丁寧に行えていました。演技に入るときも、あせらず自分のペースでやれているように見えました。
失敗した後に雑にならずに続けれると良いです。
福本は今後も大事になる平行棒の倒立や、床のロン宙がよくできていました。支持系の技はとても良かったので、スイング系の技もできるようにしていって欲しいです。
野口は全体的にセンスの良さが感じられました。なので、力もつけて一つ一つ丁寧に行えるようにしていきたいです。
これは一年生みんなですが、鉄棒をもっとしましょう。
(著:神谷)

女子個人の観戦記

跳馬
なつは足もそろえて綺麗だったので今できるベストの演技だったのではと思います。
まりこちゃんもなつもこれから突きを意識していきましょう。まりこちゃんは早く振り上げることも練習していったらいいと思います。

だんち
さくちゃんとまりこちゃん二人に共通して言えることですが、最後の着地は止められたと思います。しめましょう。 途中の演技については、つまさきと膝の曲がりが気になるものの普段の練習より綺麗でできていて良かったです!これから少しずつ綺麗にしていけるでしょう。
なつは膝の痛みのせいか、少しやりずらそうでした。すごく綺麗なので疲れた状態での高バーけあがり、前カットを安定させたら完璧だと思います。

平均台
3人とも落下がいつもより少なくて良かったです。まりこちゃんの側転がかなり惜しかったです。乗せれると思います。みんなジャンプの開きを意識していきましょう。


まりこちゃんの前宙が高さも回転もとても良かったと思います。演技も丁寧になってきました。あともう少し堂々としていったら良いと思います。膝があまりまがらないのは強みだと思います。
なつは普段よりロン宙の高さが低かったので、けりを意識していったらいいと思いました。あとやはり演技が良いなあと思いました。

(著:菅佐原)

女子跳馬
女子跳の補助役をしました。全体的にしめや着地の意識が弱い気がしましたが、他大に比べると阪大は意識出来ていました。

津吹さんはつきやしめがしっかり出来ていて審判さんが思わず「すごっ!」とつぶやいていました。にしかわさんは1本目が手のつく位置が近すぎだなと思いました。ケツが跳馬に乗ってしまい転回にはなったものの器具接触で大きく減点されていたようなのできをつけて欲しいです。

(著:高見)

段違い平行棒
かな
前カットで落下がありましたが、バーは掴めていて、要求がとれていました。
ゆみか
グライダーでの空中姿勢で膝曲がりが気になりました。
二人とも内規減点なしの演技ができていたのはよかったと思いました。
ゆかり先輩
一度停滞があったものの、技自体には安定感がありました。
あゆみ先輩
ふり飛びを入れ、以前よりも攻めた構成になっていました。停滞もほとんどなかったです。

平均台
ゆみか
近いうちに前宙降りなり後宙降りなりを終末技としてやりましょう。
かな
今後は前ブリと転回をつなげられるようになるといいと思います。
ゆかり先輩
きれのあるさばきが印象的でした。1/2の向きかえで一部ふらついていたのが気になりました。
あゆみ先輩
ターンでの落下が惜しかったです。シソンヌウルフのジャンプシリーズは角度と流れがよかったです。
全体的に床と比べるとジャンプの姿勢が悪くなりがちなので、もっと数をこなして恐怖心をなくしていきましょう。


ゆみか
ロンダートがんばってください。バクブリの膝曲がりは直しましょう。
かな
新しい曲で臨んでいましたが、相変わらずさばきがかっこよかったです。アクロバットを三本入れていたのはよかったと思います。
ゆかり先輩
普段よりも着地の精度が高かったです。また、近国のときと比べてフロアーを十分に使って演技をされていました。
あゆみ先輩
後方の一回ひねりや交差輪飛びなどの実施で難度を上げていました。
普段から振り付けだけでの通しをしていたからか、みなさんとても堂々と踊っているなあと思いました。

跳馬
ゆみか
もっと勢いをつけて跳馬を超えれるようになったら、危なげがなくなると思います。
かな
ふりあげたときの足割れが気になります。突きは普段よりありました。
ゆかり先輩
突きがあってよい実施でした。着地をもっと狙っていけたら点数が出ると思いました。
あゆみ先輩は二本とも転回1/2ひねりでの実施でしたが、着地もきれいにまとめられていました。

(著:藤田)

堤さんの観戦記です。

跳馬は転回1回ひねりでしたが着地で手をついてしまっていました。
平行棒はきれいで安定した演技でした。
鉄棒は飛び越しから蹴上がりした後に停滞してしまっていたので倒立まで行きたかったです。が、下りはきれいでした。
床は側宙の着地ミスが惜しかったです。腕の引き上げがあればよかったと思いました。
鞍馬は旋回のとき若干足割れがありましたが0落下で通せて良かったです。
吊り輪は膝つま先の意識がとてもよかったです。

全体的に着地をもっとしっかり決めればいいと思いましたが膝つま先の意識が行き届いていてとてもきれいな演技でした。

(著:赤沢)

七帝戦男子個人
男子個人の二回生のカメラ係をしました。
床 : 全体的に大きなミスがなく、まとまっているように思いました。踏み切りや着地のときの足割れがなくなったらより良くなると思いました。
鞍馬 : 旋回とセア系のときの足割れ、膝曲がりが難しいなと感じました。
タテセン下りや旋回からの繋ぎでミスをする人が多かったなか、敬志さんが通しきっていました。
吊り輪 : 演技全体はミスがほとんどなくいい演技だったと思います。
あおさんの逆懸垂にいくときの締めと脚前挙がピタッと止まるのが綺麗で見習いたいです。
ふなきさんの後方蹴上がりや逆上がりも綺麗に上がるので僕も練習して出来るようになりたいです。
跳馬 : あおさんとふなきさんは着地にミスがありもったいなかったです。敬志さんとはしもさんは着地をまとめたため、より高い点数が出ていました。着地をしっかり決めることが大事だと思いました。
平行棒 : 演技に大きなミスはなかったのですが、倒立の際にダブルスイングをしてしまう人が多かったです。
伸肘のときの膝曲がりも意識して直していけると思いました。
鉄棒 : あおさんが着地で手をついてしまったのがもったいなかったです。敬志さんとふなきさんも宙下りで前に飛んでいるのも直していけたらいいと思いました。

(著:中川)

男子個人A班の跳馬の補助役をしました。
最初の頃と比べて全体的に倒立の姿勢に近づいてきたように思います。つま先や着手の角度、着地を意識しましょう。
赤沢がロイター前で減速すること、野口が着手後に体が反ること、福本と中川が肩をきちんとひらけていないことが特に気になりました。しっかりツキを入れて第二跳躍のある演技にしましょう。

(著:武内)

今回僕は段違い平行棒の得点係をしました。
思ったことは全体的に停滞が多いということと、ダブルスイングが多いことです。
その点ゆかりさんは停滞もなく、綺麗な演技でしたが蹴上がりの時に膝が少し曲がっているのが気になりました。これは他の人にも言えることだったので意識した方がいいと思いました。

(著:野口)

一回生男子の跳馬の観戦記です。

全員大きなミスもなく、綺麗に跳んでいたと思います。高見くんや野口くんのしめの力が強かったです。振り上げがうまかったです。着地で少し失敗した人もいましたが、頑張って止まろうと耐えていたのがすごかったです。

(著:久遠)

1年生大会の平行棒の補助役をしました。
・無駄なスイングが多い人が多かったです。降り技にいくときや、倒立にいくときに、特に気になったので、最低限度に抑えることを意識してください。
・ひざ、つま先の意識がゆるかったです。技以外のところでも曲がっている人が多かったです。
・脚前挙をもっと強くするといいと思います。
・ないき減点はだいぶ大きいので、はやく技数も増やすことが必要だと思います。

(著:西川)

女子だんちの補助役をしました。

全体的にいえることですが、け上がり後の停滞が目立ちます。これがあるだけで5分も引かれてしまうのはもったいないとおもいます。また前カットの時などにつまさき、膝が緩くそこでも減点されている人がいたので気をつけましょう。

主審の先生曰く、空中局面があるだけで演技としての見映えもよく、審判さんに対する印象もよくなるそうなのでできる限りいれていった方がよいと思いました。

(著:内堀)

ぼくは女子跳の得点係をしました。
友加里さんと愛有美さんは振り上げがてきており、つきも良かったと思います。
2回生はつきが弱いのと足割れが気になりました。つきを出すにはまずもっと踏み切りを強くして足を振り上げることを意識した方が良いと思います。

(著:福本)


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