2005年七帝戦成績(in九州)


 

 

男子団体総合選手権結果

優勝

京都大学

230,05

2位

北海道大学

202,30

3位

東京大学

200,75

4位

九州大学

199,55

5位

大阪大学

198,31

6位

名古屋大学

188,80

7位

東北大学

176,50

 

女子団体総合選手権結果

優勝

東京大学

82,80

2位

大阪大学

76,80

3位

名古屋大学

69,30

 

 

 

 

 

 

男子種目別選手権結果

鞍馬 4位

古賀寛規

6,65

 

 

 

 

 

 

女子種目別選手権結果

段違い平行棒 3位

御堂丸香織

6,70

跳馬 6位

置田絢子

7,45

 

 

 


 

 

男子成績表

団体

選手名

鞍馬

つり輪

跳馬

平行棒

鉄棒

総合得点

古賀寛規(4)

8,30

6,65 (4)

6,86

7,95

7,40

4,20

41.36 (15)

新谷英之(4)

8,20

5,25

7,20

8,10

5,70

6,60

41,05 (17)

中竜二(4)

7,35

5,45

7,55

8,00

7,90 (7)

5,30

41,55 (14)

結城敬史 (4)

7,90

4,45

4,80

7,40

4,70

6,00

35,25 (40)

大嶽祐輝(1)

8,00

4,15

4,95

7,85

5,35

6,20

36,50 (28)

阪井裕孝(1)

7,60

3,40

5,20

7,80

5,40

5,05

34,45 (47)

ベスト5

40,00 (4)

25,95 (3)

31,76 (5)

39,70 (4)

31,75 (6)

29,15 (4)

198,31 (5)

 

 

 

 

 

 

 

 

個人

選手名

鞍馬

つり輪

跳馬

平行棒

鉄棒

総合得点

秋野祐一 (4)

7,30

キケン

キケン

7,35

キケン

キケン

-   (-)

庄野暢晃 (4)

8,50

キケン

キケン

7,95

キケン

キケン

-   (-)

谷川洋一 (4)

7,90

4,80

5,40

0,00

6,20

4,60

28,55 (61)

三木唯丞 ( )

8,00

4,65

5,85

7,50

6,20

4,60

36,80 (27)

川戸雄介 (3)

6,00

4,75

4,45

7,35

5,10

4,55

32,20 (52)

池田一貴 (2)

7,90

4,70

5,25

7,90

5,80

4,20

35,75 (35)

曽谷亮友 (2)

6,45

4,85

5,40

7,65

5,95

4,40

34,70 (44)

藤里公司 (2)

7,60

4,55

6,05

7,75

5,20

4,55

35,70 (36)

米田圭祐 (1)

8,30

5,20

4,10

7,80

5,60

4,30

35,30 (39)

 

 

 

 

女子成績表

団体

選手名

跳馬

段違い平行棒

平均台

ゆか

総合得点

玉手理恵 (2)

2,70

3,15

0,00

0,00

5.85 (25)

御堂丸香織 (2)

6,95

6,70 (3)

6,35

6,90

26.90 (9)

置田絢子 (1)

7,45 (6)

5,40

5,85

6,45

25,15 (13)

栗田みち子 (1)

7,30

5,55

5,50

6,40

24,75 (14)

ベスト3

21,70

17,65

17,70

19,75

76,80 (2)

 

 

 

 

 

 

 


2005年度 七帝戦観戦記     (written by 三木)

<過去を踏み越え前に進め!!>

<男子団体>

 まず結果だけを見ると、昨年の3位から5位へと転落する悔しい結果に終わってしまいました。
特に2位から5位が僅差だったこともあり、非常に悔しいです!
今大会を大まかに見ると、優勝した京大は全日メンバー(西日よりは戦力大幅ダウン)ということで圧倒的大差で優勝しましたが、北大・東大・阪大・九大は共に経験者&大学始めの混合チームで互角の戦いを演じました。
また昨年の王者名大は怪我人に泣き、東北大は庄野曰く『フレンドリーな体操』、つまりものすごい初心者っぽい体操をしていました。

 さて、個々の種目に移りますが、昨年3位ということで吊り輪入りでした。
 吊り輪は結城→坂井→大嶽→新谷→古賀→中の順で演技し、
坂井が前宙下りをし、大嶽の後ろ振り倒立が決まらなかったのは残念ですが、両親+弟が観戦に来ていた古賀が普段以上の実力を発揮し、倒立を止め十字からの背面水平を奇麗に決めました。他も順調に演技していました。
 続いて跳馬ですが、始めの
坂井は転回跳びの着地を一歩に抑える良い出来でしたが、半ひねりの結城がこけ、更にラストで大嶽が練習では完璧だったツカハラ(抱え込み)を屈身で跳んでしまい、着地で手を着いてしまう等のミスがありました。古賀・中・新谷は共に一回ひねりを一歩で抑える無難な出来でした。
 3種目は平行棒ですが、
結城→坂井の二人は上手く通せていましたが、大嶽→新谷で大嶽が体力不足で失墜&新谷があれ程練習で上手く出来ていたアームからの後ろ振り上がり倒立を上げ損なってしまいました。5人目の古賀は閉脚伸肘も無事決め完璧で、ラストのカットの中がキレのある多彩なカットを繰り出していましたが、最後の下りで、あれ程得意としていた前宙1回ひねりをミスってしまいました。
 4種目の鉄棒は、古賀がまず無難にこなし、続いて
坂井も苦手としていた振り出し宙を奇麗に決めました。中&大嶽も最後、着ピタで決めました。そして、この試合に向け、今まで結城と新谷が研鑽してきた下りのダブルを両者とも見事に決め、大盛り上がりでした♪
 5種目は休憩ということで、他チームの演技を見ながら体力を回復しました。
 6種目は床で、始めの坂井はまあまあの演技を、二人目の中は最後のタンブリング以外を全て伏せで終えるなど、
テクさ満載でした。特にネコ宙の後の伏せは、狙ってギリギリ端に着地し、床を完璧に使いこなしていました。三人目の古賀は、最初のタンブリングのロンダート〜半ひねり〜前宙の着地を完璧に止め、得意の旋回〜下向き転向〜伸肘〜脚上挙も連続で決め、ラストのロン宙も着ピタという今までにない、熱い完璧な演技でした!四人目の大嶽も何とか続き、新谷も持ち前の高いロン宙を悠々と決めていました。ラストの結城は始めと最後のロンバク宙は着ピタで完璧でしたが、3本目の側宙の着地で手を着いてしまうミスがありました。
 ラストの鞍馬は、坂井が持ち前の筋肉を生かし、何とか落下2回で抑え、結城→新谷は無難に演技したのですが、大嶽は体力が無くなり3回停止・2回落下という散々な出来でした。
中は持ち前の強引さで無理やりどうにか通し切りました。最後の鞍馬を得意とする古賀は、途中1度停止するのですが、最後まで見事に通し切りました。流石です☆

 以上、あと少し、もう一つのミスが無ければ順位が入れ替わっていたかもしれないだけに残念です!
 来年は、現在の4回生が抜け、戦力として非常に苦しいのですが、今から切磋琢磨し、更に上を目指したいと思います!!!

<女子団体>

 結果としては、出場3チーム中2位という成績でしたが、
女王 御堂丸が個人総合で6位入賞するなど、かなり奮闘していたように思います。(他は東大・名大)

 チームとしては最初、休憩入りという微妙なスタートで、尚且つ、男子個人と女子が同じ時間に行われるにも関わらず床と跳馬がそれぞれ一つしかない為、跳馬は男子の後に女子が、床は一人ずつ交代で男女が演技するという新しい進行でしたが、1種目の跳馬は2回生の御堂丸&玉手が共に1本目を完璧に決めていました。(2本目はミスってましたが・・・。)置田&栗田も無難な滑り出しを見せていました。
 次の段違い平行棒では、
女王 御堂丸が後宙下りまで上手くまとめ、玉手も無難に決め、置田は飛行機跳び半ひねりを、栗田は後宙下りをしっかり決めていました
 平均台は、主審が怖かったということ以外は、皆何度か落下しながらもまあ上手く出来ていたと思います。
 最後の床は、御堂丸の曲が音量が小さ過ぎて聞こえず、一度やり直すというハプニングがありましたが、合宿で練習しまくった
ロンダート〜バク転を決めるなど上手くいってました。置田もロンバクを上手に決め栗田もロン宙を華麗に決めていました。(ただ、ロンバクは浮きすぎていましたが、、)全然関係ないですが、栗田の演技に銃で打ち抜く様なポーズをとる構成があります。この悩殺ポーズで、坂井などの1回生はハートを打ち抜かれたんじゃないでしょうか?なんかめっちゃそんな気がしました。・・・。

 以上、女子もガンバっていたのですが、一歩及ばずといったところでした。

<個人>

 女子の所でも書いたのですが、男子個人は女子と同時進行にもかかわらず、床跳が一つしかない為、跳馬を阪大男女で占領?するという珍事が見られました。
またローテの時間待ちで跳馬を待つという初めての体験もさせてもらいました。
しかしながら、床を男女一人ずつ交互に使うのは床効率を最大限に発揮できて中々良かったように思います。それでは個々人の活躍に移ります。

 怪我で床&跳馬の2種しか出なかった4回生の庄野&秋野は、秋野が無難な演技を見せたのに対し、庄野は跳馬でダブルを跳び、大きく2歩で抑え、床では皆から不審な目で見られながらも練習しまくっていたこなしを見事にこなしたりと攻めていました。ひそかに七帝個人総合を狙っていた庄野としては、怪我で離脱し2種しか出られなかったのはかなり悔しかったんではないでしょうか。
 昨年入部した4回生のHG谷川は初めての七帝ということで、いつもの様にはしゃぎまくるのかと思いきや、案外真面目に演技していました。
 主将として最後の試合になった川戸は、気合で吊り輪&鉄棒を通し、
床では川戸にしか出来ない激しいロン宙やネコ宙をし、その筋肉を魅せつけたりとその存在感を如何なく発揮していました☆
 2回生池田は、跳馬では練習していたツカハラを跳ばずに無難にひねったりと、全体的に無難な演技構成になっているようでした。
 同じく2回生
藤里は、鉄棒で攻めたのですが、採点方法が実施点を最初からあげる代わりに減点を厳しくするというものだった為、これでもかと引かれまくり、その結果にビビリまくっていました。
 主務の曽谷は得意のno gravityで
十字懸垂を止め、跳馬を跳び、平行棒で初めてプレスが完璧に上がり、床で不思議に浮き上がっていました♪さすがです!
 1回生のヨネ様こと米田は、名前通りの実力・伸びを発揮し、跳馬&鉄棒&床&鞍馬で
エース級の活躍を見せていました。密かに個人的には、来年辺りコバチとかムーンサルトとかやってくれるのではないかと期待しています☆
 私自身は平行棒で伸肘を上げ損なうという有り得ないミスをしてしまうなど、精彩を欠いていました。

 以上、ものすごく長くなってしまいましたが、これからもOUGCをよろしくお願いします!



2005年度の試合結果

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