2003年七帝戦成績(in名古屋)


男子団体総合選手権結果
優勝 京都大学 216,20
2位 東北大学 213,55
3位 名古屋大学 207,55
4位 北海道大学 199,60
5位 東京大学 193,65
6位 大阪大学
(小出,田中,古賀,庄野,新谷,中)
190,35
7位 九州大学 173,75
女子団体総合選手権結果
優勝 大阪大学
(八木,石田,瀬川)
43,15

男子成績表

団体

選手名 鞍馬 つり輪 跳馬 平行棒 鉄棒 総合得点
小出真裕(4) 7,55 5,85 8,15 (6) 7,85 (6) 6,30 4,75 40,45 (18)
田中雄 (3) 8,45 5,45 6,40 7,20 4,85 4,65 37,00 (27)
古賀寛規 (2) 7,85 6,20 5,90 7,25 4,25 4,10 35,55 (32)
庄野暢晃 (2) 6,95 4,85 7,10 7,45 6,60 6,10 39,05 (24)
新谷英之 (2) 7,90 4,65 6,30 7,05 5,50 3,55 34,95 (34)
中竜二 (2) 7,90 4,85 6,40 7,25 5,45 3,85 35,70 (31)
ベスト5 39,65 (4) 27,20 (6) 34,35 (6) 37,00 (5) 28,70 (5) 23,45 (6) 190,35 (6)

個人

選手名 鞍馬 つり輪 跳馬 平行棒 鉄棒 総合得点
結城敬史 (2) 8,05 4,55 5,40 6,85 2,85 2,80 30,50 (47)
太田学 (3) 7,10 3,85 4,95 6,25 2,80 3,45 28,40 (51)
秋野祐一 (2) 7,55 棄権 棄権 7,00 棄権 棄権 14,55 (68)
秋山二郎 (2) 5,95 4,15 2,75 6,85 3,10 3,35 26,15 (53)
川戸雄介 (1) 3,75 1,80 3,15 6,65 2,10 1,85 19,30 (65)
黒田浩明 (1) 4,05 1,15 2,50 6,60 1,10 1,05 16,45 (67)
女子成績表

団体(*チーム内でレオタードが異なっていたため、チーム得点より0,4減点)

選手名 跳馬 段違い平行棒 平均台 ゆか 総合得点
八木まどか (4) 0,00 5,00 (4) 4,35 0,00 9,35 (11)
石田知加 (1) 6,10 1,50 4,70 4,30 16,60 (9)
瀬川七重 (1) 5,55 3,10 3,95 5,00 17,60 (8)
ベスト3 11,65 (1) 9,60 (1) 13,00 (1) 19,95 (1) 43,15 (1)

七帝観戦記
2003年度 七帝戦観戦記   (written by 庄野)

<団体について、  個人個人を見て>

 まず、新谷は怪我の影響で通し不足であったため、精彩を欠いた感がある。
演技は綺麗でまとまっているのだが、『覇気』が無く物足りない。
もっと難度を上げていって欲しい。
 古賀は、全体を通して余りミスもなく、なかなかの出来だったと思う。
 中は、床の一回半ひねり伏臥で顔面を打つなどのアクシデントに見舞われながらもよく粘ったと思う。
吊り輪で後ろ振りあがり開脚前挙を2回やったり、平行棒でけ上がりカット-前カット-前カットというかなり強引な通しが印象的。(僕的にはそういうのは結構好き)
 田中さんは、久しぶりに全種目をやり終え怪我からの復活をアピール、本人も満足げだった。
 僕自身については、前日の会場練習で膝を怪我してしまい、シリーズ系のタンブリングと、全力疾走が出来なくなってしまいました。
しかし一応、全種目に出ました!!
床では前宙2回、スタン宙1回、力技3回の6Bと、その他で4Aの演技をしましたが、終わってみれば93秒もかかっていました。(多分最長)
鉄棒では、前方ほん転を失敗し3回もグルグル回ってしまい、その後予定通りの通しを出来ませんでした。 終了後、新谷に「お前は洗濯機か!」と言われ凹んでいたら、手の皮がむけていて更に凹みました。散々な目に合いましたが得たものは大きいと思います。
来年は必ず入賞するぞ!!!
 小出さんは阪大では唯一、跳馬と吊り輪で種目別入賞し、存在感十分でした。
これで引退となり、大きな穴が開いてしまいますが、その穴を埋められるようガンバります。
お疲れ様でした。

<チーム全体を見て>

 今回の試合については、よく健闘したと思う。
他の大学と比べて勝負強さがある印象を受けた。
しかし、経験者も少なく、2年生中心のメンバーということもあり、6位という結果になってしまった。
来年上位に食い込むためには、一人一種一点、計30点上げる必要があると思う。
メンバーの成長力を考えれば不可能ではないと思う!
とにかく悔しい!
くやしい!!くやしい!!
この悔しさを筋肉に代え、
来年必ずリベンジします。


コラム

<庄野、根性の演技>
前日の会場練習で床の跳ね具合を確認中に左膝がはいって、一時は棄権するのかと囁かれた庄野だったが、ポイントゲッターとしての意地で出場し、床で93秒の力技主体の長い演技をこなして審判をビビらせ、跳馬で足を引きずりながら跳んで、根性加点をもらうなど、結果としてかなりの活躍をみせた。

<二郎爆発>
鉄棒の演技前、庄野に応援された二郎は混乱し、け上がりを3回するなどかなり長い演技をしたかと思えば、吊り輪では一回しか上がらないなど、やる気があるのかないのか良く分からない演技をしていた。その後、レセプションで大先輩の福田さんに捕まり演技についていろいろ注意され、「吊り輪」などの通し(ビールを飲む)をやらされていた。なんとか福田さんから逃れた二郎は、何を思ったか京大のヤブイ人に絡みはじめ、意味不明な言動を取りだし、一時笑いながらつかみ合うなどしていた。

<元気な一回生川戸>
会場練習の時、一回生川戸がやたら元気になり、ものすごい勢いで練習しまくっていた。本番でもその勢いは止まらず、ガンバっていた。

<中君は極悪人!?>
中が陰口を叩いているのを女子に聞かれ、かなり責められていたが、本人曰く、オカンにしか口では負けたことが無い、という毒舌で、激しく応戦したため『極悪人』の称号を得ていた。

<キャプテン植木の忘れ物>
試合終了の翌日、キャプテン植木は皆より一足速く帰路に着いたのだが、その時風呂場にパンツを置き忘れ、残りのメンバーにどうやって持って帰るかという難題を与えた。生暖かかったので皆から投げまわされ、結局駅のホームで女子の優勝カップに入れておくということで落ち着いた。
現在も、女子の優勝カップの中にはキャプテン植木のパンツ(使用済み)が入っている。

2003年度の試合結果

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