2011年度
新人戦観戦記
11月13日は新人戦、交流戦がありました。
審判をしてくださった中辻さん、深井さん、応援にきてくださった大塚さん、野村さん、芦田さんありがとうございました。
僕は交流戦と新人戦でチームリーダーをやらせてもらいました。
新人戦は午後からで演技はつり輪から始まりました。つり輪は普段通りの演技をされていた気がします。跳馬は坂川さんと江口さんが着地でおおきく乱れてしまい、またラインオーバーもあったのでEスコアが伸びませんでした。野崎さんは足を痛めていたため転回をとんでいました。
次の平行棒は坂川さんは倒立がうまくはまらず二回ダブルスイングをしてしまっていました。江口さんも少し乱れてしまい、こちらもEスコアが伸びませんでした。野崎さんは普段通りの演技をされていてキレイでした。
次の鉄棒では全員がうまくいったように見えました。野崎さんのパタンのあと逆車が回るのか不安でしたが、本番はうまくいったようでした。
次の床も全員うまくいっていたようでした。
野崎さんの足もなんとかいけたみたいです。
最後のあん馬は特にEスコアが出ていませんでした。旋回やセアなどでひかれていったのかなとおもいます。
交流戦には芦田さんが出場されました。心配されていた跳馬も伸身ツカハラを飛ばれていて全体的にすごく美しかったと思います。
そして6位入賞おめでとうございます。お疲れ様でした。
始めて公式戦を観戦して感じたのは、採点が厳しいということです。僕ももっと美しい体操をしたいと思いました。
(著:小檜山)
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今回はつり輪の補助役をしました。
専門的なことはわかりませんが、見ていて、また審判の話を聞いていて大事だと思ったことは、
・静止技で十分な静止時間を取ること
・静止技でぶれず、きっちり止まること
です。
これらができている人はやはり印象がよく、E得点も高く出ていました。
また逆に、技を流してやっていたり、自分のカウントが早い人(十分な静止時間が取れていない人)は印象が悪かったです。これは普段の練習で、周りの人にカウントしてもらい、自分のカウントとの間にギャップがないか確認しておけばいいと思います。
あと、肘の曲がりで減点されている人が阪大に限らずとても多かったです。
次に個人に関する感想ですが、野崎君はやはり力技が安定していて静止時間も十分に取れていてよかったと思いました。
坂川君は形は綺麗だったので、力技や倒立を強くするともっと点が伸びると思いました。
江口君は捌きが上手くなっていると感じたのですが、背面水平でのふくみの姿勢など、基礎的な形がもっと綺麗になれば印象がもっと変わってくると思いました。
以上です。
(著:神戸)
女子跳馬の補助役員をしました。 転回を見ていた時に、つきの大切さを改めて実感しました。 つきの有無がけっこうE得点の差として表れていたので、これからの練習では今まで以上につきを意識しようと思いました。 大体大や武庫女は、難しい技をしていても爪先まできちんと伸びている人も多く、その意識は見習うべきだと思いました。 ライン減点や、ほんのわずかの差で伸身でとれず屈伸になってしまったりするのは、審判の先生方もとても残念がっており、もったいないと感じました。
(著:乾)
今日は鉄棒の記録係をしていました。
鉄棒で技がたりなくて減点されている人や
Eスコアでの減点が目立つ人が多くみられました。
きれいで技がたりない人と
Eスコアで減点されるものの7技そろっている人とを比べると
後者の方が点数が高くなっていました。
だから、とりあえず技がたりない人は7技そろえることを
目標にすることが一番いいのではないかと思いました。
またうまい大学では大逆手やエンドー、シュタルダーをともなう技により
Dスコアをかせいでいたようにみえたので、
それらの技を練習するべきではないかと思いました。
(著:永井)
僕は平行棒の補助役員として試合を観戦しました。
今日審判の横で観戦していて思ったことは、まず審判にしっかり技を『みせる』ことが大事だということです。
特に技の完成度の低い人は、技をぐちゃぐちゃとやっていたりすると技としてとってもらえないことが多々ありました。
一技一技をきちんと丁寧にこなして、審判にみせることが大事だと思います。
あと平行棒については絶対にダブルスイングしないこと。
ダブルスイングはE得点の最も大きな減点源だと感じました。
実力のある人でもダブルスイングひとつでE得点が一気に下がり得点が伸びないというケースが見受けられました。
倒立がはまらずにダブルスイングしてしまう、構成上ダブルスイングしないとつながらないという人は、まず改善すべき点だと思います。
(著:古田)
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