2005年OB戦 観戦記
こんにちは三木です。
今回、私は床・吊り輪・平行棒の審判をしましたので、主にこれらについて感想を述べさせて頂きます。
まず、現役ですが、
合宿後1週間ということで新技ばかり追及していたせいか、非常に完成度が低かったです。
4月には関西インカレなので、これからは通し込みましょう!
個人としては、曽谷は吊り輪が更に軽くなり、十字が余裕に見えたり、倒立が出来る様になっていたのに驚きました。また、平行棒のプレスを完璧に決めたのも見事です♪
大嶽は、今ままで肘を痛め余り練習できなかったせいか、全体的にいまいちでした。
坂井は、全体的に通し不足が見受けられたのですが、吊り輪だけは非常に強かったです!!!新しく習得した倒立からのほん転も何とか決め、力強さをアピールしていました。筋肉さえあれば、吊り輪は通し不足も関係ないということでしょうか?この調子でガンバれ!坂井!!
西村は、試合経験が少ないせいか、審判に呼ばれたあとの挨拶を忘れたりと色々あったので、試合のルールを理解し、技中は膝と足先を伸ばすようにすれば更に点が伸びます。
米田は、通し不足が特に顕著に現れ、平行棒は転がったり落ちたりとボロボロでした。ダブルスイング6回はどう考えてもやりすぎです・・・。
卒業生達は、
3月始めまで卒論発表の準備で練習できなかったせいか目に見えて衰えていましたが、今までの試合勘でなんとか通しにはなっていました。
強いて言えば、基礎工(豊中キャンパス)で比較的部活に来れていた中が一番全盛期の通しに近かったのではないでしょうか?現役の演技がグダグダだった分、全盛期には及ばなくてもキレがあるように思えました。
また、個性的なメンバー構成のためか、床では庄野がヘッドスプリングから連続腕組みヘッドスプリング・片足スタン宙・謎の側宙、結城は側宙後目が合ったまま固まって気まずかったり、中は完璧な脚上挙を決め、吊り輪は左腕のボルトをはずしてまだ治りきっていない庄野が1年半ぶりにいきなり演技をし、中がキレのある演技と全盛期ばりの十字懸垂を決め、平行棒は中が本日唯一バーに足の触れないカットをしていました。
残念ながら、工学部(吹田)で全く練習に来れなかった結城・新谷はまだ出来る技で演技を組んでいた為、点数は出ませんでした。もう一人の工学部・古賀は何やら午前中は研究室でOB戦には来れませんでしたが、追いコンからは参加していました。
社会人の前田さんは、
川戸と共に鞍馬・跳馬・鉄棒の審判をして下さいましたが、吊り輪の時だけ跳馬の審判終了後、いきなり脱いでプロテクターを着け並ばれたのでかなりビビりました。(ちなみに、OB加点はしてないです)
最後に、OB戦観戦に平井先生・藤田さんが来られていました。
そして、女子の試合ですが、八木さんが来られ、交互に審判と演技をしていたようです。
試合まであとわずかです。
新ルールになったとはいえ、現役一同が切磋琢磨し、卒業生達を安心させられる程の成績を収めることを期待しています♪
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