2017年度 西日本インカレ観戦記
奈良女子大学 瀬奈のカメラ係をしました。
段違い平行棒
前カット蹴上がりがつながったのは良かったです。最近できる確率が上がってきているのでそろそろきれいにあげましょう。あと、おりの手前の停滞がなくなると良いと思います。
平均台
ターンでの落下が残念でした。のりの膝われ、バクブリの膝が気になりました。おりは小さい一歩ですんだので良かったと思います。
床
前宙ロンバク宙が成功したのは良かったです。ロンバク宙もできていましたが、今日のは屈伸だったのでいつもの伸身を通しでもできるようにしましょう。輪とびが輪になっていないのでもう少し腰を反って輪にできるといいと思います。
跳馬
少しひねり不足でした。ロイターを蹴る位置も少し後ろでした。ひねり始めが早い気がしたので、ちゃんと突いてからひねひましょう。
(著:辻本)
阪大女子個人、まこっちゃんのチームリーダーをしました。
平均台
上がりで足が乗ってしまったのと、側転でバランスを崩して落下してしまったがもったいなかったです。前宙下りは高さが出てきたので、安定してきたなと思います。また、ジャンプで猫ジャンプを入れていて、徐々にできることを増やして実践できているなと思いました。大ジャンプが最大の課題だと思うので、床の大ジャンプとも並行して改善していきたいですね。どうしても前に泳いでしまう感じなので、その場ジャンプから前後ジャンプの練習をしましょう。(補助台を使ったり、トランポリンを活用したりして)
床
全体的に動きが慣れてきた感じがします。ただ、振りと振りの間に空白の時間ができたり、若干ズレてしまうところがあるので、振りを変えた方がよいところもありそうです。
タンブリングは、1本目の前宙が決まったので、そこから流れに乗れたと思います。ジャンプは平均台と重複しますが、前後の足を同時に上げるイメージでしていきましょう。伸身の1回ひねりは欲を言えば軸を意識して回れるようになるといいかなと思います。そしたらポパやウルフ1回ひねりにも繋がりますしね。2本目のタンブリングの転回は、練習でちょっと不安がありましたが、立てて良かったです。ほっとしました。3本目のロンダートは、足を痛めていた影響か、若干起こしが弱かったように思いました。次のロン宙につなげるために、安定したロンダートができるように練習していきましょう。
跳馬
蹴れていて、いつもより足の振り上げができていました。肘も伸びていたと思います。肩が少し出てしまうので、肩を入れた倒立姿勢ができるようにしていきたいですね。跳馬だけの練習では改善が難しいと思うので、補助台とロイターを使った、振り上げから倒立姿勢の練習など、器具外での練習も取り入れていくとよいと思います。
段違い平行棒
下バーは全体的に流れが良くなっていました。蹴上がりで肘をもっと伸ばして、足を噛みにいけたら前方支持回転もなめらかにつながるので、蹴上がりをもう少し直していきましょう。
フット飛びは惜しかった、、、!
足を閉じたままだと飛距離と高さのバランスが取りにくいので、切り返しを練習していきましょう。
下りは、阪大練の時に心配だったのですが、しっかり足を乗せていつも通りできていたので良かったです。
(著:山本)
男子個人6組のカメラ係をしました。
わっきー
鉄棒
丁寧な演技でした。でも技数は2技でした。パイプでは回る正車輪と逆車輪がプロテでも回せれば、演技としての見栄えも変わると思うのでとりあえず車輪を回せるようにしましょう。
床
抱え込みの後宙で開きを見せて欲しいです。前転から前後開脚にいくところで膝が曲がっていました。もったいないです。伸肘は静止がほぼありませんでした。大減点です。前宙はもうちょい引き上げがあればより良いです。全体的には無理をしていないまとまった演技だったと思います。
あん馬
旋回前の停滞はまだ仕方ないですが、交差系の技では停滞しないようにもっと熟練させるべきです。また、四つ足の大きさの減点の1つ1つを0.3から0.1に減らすことも点数を伸ばす近道だと思います。ある程度旋回が安定すれば横移動も練習しましょう。
つり輪
膝つま先がきれいな演技でした。後ろ振り上がりからの脚前挙をもっとスムーズに持ち込めれば印象が良くなります。下りでもう少し高さが欲しいです。次は振動静止のグループを取りにいきましょう。
跳馬
突きがあまりない代わりに無難に着地がまとまった跳躍でした。もっと高さが欲しいです。
平行棒
蹴上がりの時に微妙に膝が曲がるのがもったいないです。脚前挙の後に振り出してスイング倒立するのは僕は伸肘できませんとアピールしているようなものなので、そこは伸肘倒立で上げられるように頑張りましょう。下りは早く地面を見て、見えたら開くようにするといい感じになると思います。
あおさん
鉄棒
蹴上がり倒立はやや流れましたが、移行やツイストは余裕のある実施でした。最後の宙下りはタイミングが狂ったのかヌキとあふりがあまりなく、最後に胸をあてるだけのような感じになって回りすぎてしまいました。
床
前方一回半ひねりは軸が斜めになっていました。後方の伸身はいつもより高さがありませんでした。ND防止のため急遽やった水平バランスはかなりきれいな実施でした。最後の二回ひねりはきっちり決めていました。
あん馬
大きなミスなしで通りました。最後は阪大生がやっているのを見たことがない倒立下りでのフィニッシュでした。ただ補助役員の話によると悩んだ末の認定だったそうです。
つり輪
蹴上がり十字と蹴上がり脚前挙は体の強さが出ていました。ケキで少しつまって後ろ振り上がりで肘が曲がりましたが、肘を伸ばしながら脚前挙に持っていくという一見簡単そうできついことを普通にやっていました。
跳馬
伸身のツカハラでした。着地も一歩でまとめた練習より良い実施だったと思います。
平行棒
平行棒の基礎となるような7技で揃えた美しい演技でした。通し込んできた感がありました。
男子団体のカメラ係をしました。
演技順に書いていきます。
床
野口さん
着地を狙えているところは良かったです。最初の前宙一回ひねりと前宙ハーフは伸身のつもりだったと思いますが、明らかに膝が曲がっていてゲタでした。
市田
1コース目のロン宙は抱え込みというより膝の曲がった伸身宙返りでした。2コース目の転回前宙は屈伸なのか伸身なのか曖昧でした。水平バランスはもっと胸を張るといいです。最初のコースに転回前宙を持ってきた方が審判に上手いやつと思わせることができるかもしれません。
福本さん
タンブリングは着地を狙えていて良かったです。倒立は止まらないのなら別の技を入れましょう。水平バランスを甘く見ずに毎日アップの時間とかに練習するといいと思います。前宙ハーフは開きの時に膝を伸ばしきりましょう。
赤沢さん
タンブリングでやや着地が乱れ気味でした。倒立移行でめっちゃゲタでした。練習でセーフティマットばかりに着地していてもあまり着地の練習にはならないと思うので、練習でももっと床に着地しましょう。
宗さん
着地でかなり跳ねていました。阪大ではもっとセーフティマットではなく床に着地して練習するようにしましょう。
あさひさん
阪大で1番高い得点が出ました。着地が止まりはしませんでしたが、そこまで乱れることもなくまとまっていたと思います。ロン宙もいつもよりも流れていなくて高さもありました。
あん馬
宗さん
交差系の技で停滞するのはかなりもったいないです。交差系の技だけでも通す回数を増やしましょう。膝つま先はけっこうきれいでした。
市田
交差系の技で何度も停滞するのは明らかな通し不足です。何度も通しましょう。つま先はゲタの場面が多かったです。
福本さん
停滞なしで通って良かったと思います。ただ縦旋回と最後の転向下りがめちゃめちゃ汚かったです。
野口さん
停滞なしで通りました。あと直すところは交差系の技のゲタと、最後の転向下りがほぼスイングみたいになっていたところだと思います。
赤沢さん
リズムよく下りまでいけたのはいいと思いますが、さすがに旋回の膝曲がりと足割れが酷すぎると思いました。交差系では停滞しないようにしましょう。
あさひさん
腰の伸びた旋回で停滞なしで通って良かったと思います。あとは最後の転向下りで余計に手を着かないようにすればいいと思います。
つり輪
市田
蹴上がりで蹴る直前に膝が曲がっています。前ロールの時は肘を曲げないようにしましょう。クーゲルの時に膝が曲がっています。倒立はケーブルに頼りすぎです。
福本さん
体をたたむ時に膝が曲がってます。クーゲルをもっと大きくできるようにすると後ろ振り上がりに余裕ができると思います。
赤沢さん
振り十はほぼ後ろ振り上がり支持から十字懸垂にいっていました。ディスローの後に膝がめっちゃ曲がってました。
あさひさん
蹴上がり脚前挙は上を狙いすぎていました。流れのある演技でしたが、少し荒かったです。ケキが上手くなれば全体の見栄えが一気に良くなると思います。
宗さん
クーゲルで膝曲がっています。蹴上がり脚前挙は構成に入れるなら集中的に練習する必要がありそうです。
野口さん
体をたたむ時全部膝が曲がっています。十字懸垂はあんまり強くないので、2回目の十字懸垂は他の技にかえるのもアリだと思います。
跳馬
福本さん
ヤマシタ跳びと転回跳びの間くらいの跳躍でした。第一局面で足が縦に割れてました。着ピタと思ったら何故か踵を揃える時によろけました。
市田
助走でドタバタした結果尻もちをつきました。会場練習で助走の距離はしっかり合わせましょう。
宗さん
第一局面でちょっと膝が曲がっていました。着地を取りにいくのが少し早くて、若干ひねり不足気味でした。
赤沢さん
ひねりが早くて最後に開く余裕がありました。着地を狙っていきましょう。
野口さん
着地の直前まで着地マットを見ていました。前に一歩だけ出てしまいました。
あさひさん
ちょっといつもより突きが少なくて余裕がなかったかもしれません。空中での体のシメはさすがでした。
平行棒
宗さん
棒下宙返りからの蹴上がり脚前挙で脚が下がらなかったのは良かったと思います。あとはそれ以外の技の精度を高めていきましょう。
福本さん
まずピンコの後のダブルスイングをなんとかしましょう。前振り上がりの時に膝が曲がるのに気を付けましょう。
市田
アームカットはほぼ落下しているので、せめて脚がバーからの反動をもらわない程度にしましょう。前振り上がりの時に膝が曲がるのに気を付けましょう。倒立はやや静止不足でしたがダブルスイングにならないのは良かったと思います。
野口さん
アームカットがいつもよりかなり良かったです。前振り上がりであまり上がらなかった時にも上手く倒立につなげられるようにしておきましょう。
あさひさん
ダブルスイングがなくて流れが良かったです。蹴上がりの時にわりとガッツリ膝が曲がっていました。脚前挙からスイング倒立に振り出す時も膝が曲がっていました。脚上挙のトレーニングをすれば膝を曲げずに振り出せると思います。
赤沢さん
蹴上がりは一度体を伸ばしきりましょう。脚前挙で一瞬でも水平以下になると印象が悪いです。1つ1つの技の精度をもっと高めましょう。
鉄棒
市田
技数が足りないのはしかたないですが無駄なダブルスイングが多すぎたと思います。スイング宙にしても、2回目かせめて3回目のスイングでいけるようにしましょう。
福本さん
まず飛び越しの練習を何回もできるように、三節を大きくする練習をしましょう。スイング宙のダブルスイングを減らしましょう。
宗さん
飛び越しとチューリップカットをつなぐために、飛び越しのあと歪まないように練習しましょう。移行は認定ギリギリでちょっと見ていて怖かったです。
赤沢さん
飛び越しでバーを超える形がほぼ抱え込みなので、せめてもう少し膝を伸ばしましょう。7技がダブルスイングなしで通ったので、あとは膝を伸ばせるように頑張りましょう。
あさひさん
ツイストを失敗しても逆車を回すために倒立プレス力を鍛えておくと良いかもしれません。最後の宙下りはギンガー並みにバーに近かったです。
野口さん
おそらく飛び越しで1番減点されているので、飛び越しで膝を伸ばすようにすると全体的にきれいな印象になると思います。つま先を伸ばす意識をしましょう。
(著:山口)
両日共にコーチとして会場に入りました。
男子個人:瑛織
鉄棒 D:2.5 E:6.85
上向きは予定通りやや近付けてキャッチ。ツイスト、イコウは一番良い位置で持てたものの、下りの宙返りでぐにゃぐにゃのバーを変に意識してしまいヌキがおかしくなりました。バンザイ宙返りから転倒してしまいました。しかしここできちんと切り替えられたのが偉かった。
ゆか D:3.2 E:6.90
3分アップの時に前方1回半で転倒するも、演技では耐えました。シンピ倒立の成立が怪しかったので、打ち合わせ通りに急きょ水平バランスを。瑛織さんの水平バランスは希少価値高めです。
あん馬 D:2.6 E:5.25
イコウの後、ややバランスを崩すもなんとか立て直して落下無し。倒立下りはグレーゾーン。
つり輪 D:3.1 E:6.65
彼の力技にはいつも感動させられます。シンピ倒立が入り、お洒落なケキで振動系の表現もできる演技構成でバッチリ決めました。
跳馬 D:3.2 E:8.10
会場入りしてから1本も飛べていなかった伸ツカ。入りが少し詰まったものの、気持ちで乗り切りました。
平行棒 D:2.4 E:7.85
2015年七大の悪夢の平行棒、2016年七大の会場練習で垣間見えた悪夢再来。成長しました。洗練された、ザ・阪大テンプレ演技。着地こそ1歩後ろに引いたものの中身は完璧でした。
男子個人:わっきー
鉄棒 D:0.8 E:8.45 ND:8.0
技の成立が厳しく、け上がり支持とほん転支持が不認定に。せめてけ上がり支持から直接振り上げる運動が欲しいとのことでした。演技の内容としては出来ることを丁寧に実施出来ました。 BR>
ゆか D:2.4 E:6.70
会場練習では助走距離の調節に苦労していましたが、演技ではきっちり収まりました。ロンダートバク転がやや流れた以外はほぼ完璧。柔軟、倒立、バランスでの姿勢の美しさはピカイチです。
あん馬 D:1.9 E:5.40
戦略的な落下ありの構成ながら、片脚振動の高さ、旋回の大きさをしっかりと評価してもらえました。下向き転向下りの技術修得を頑張りましょう。
つり輪 D:1.8 E:6.85
クーゲルの後のリング揺れが気になりますが、これはクーゲルの輪の抑えが入ることや後ろ振り上がりの大きさが出ることで解消されるでしょう。正確な振動と静止技の線の美しさが評価されていました。
跳馬 D:1.6 E:7.95
会場練習からロイターの調整に苦戦していましたが、なんとか脚も振り上がり着地もまとまりました。ツカハラ系の技を修得するためにさらに良い前転とびの技術を身に付けましょう。
平行棒 D:2.3 E:6.45
棒下振り出しがやや前に流れてしまい、その後のカットまでの流れが悪くなりました。スイング倒立はなんとか2回で止めることができました。
男子団体:赤沢、野口、朝陽、内堀、福本、市田
休み
2日目の格上だらけの班で、何故か休み入り正ローテという好待遇。入場行進では、一番遠い位置まで行くのに最後に入場してきたので、他の団体の選手が整列し終わった後にも延々と行進を続け、王者の風格(?)を醸し出すことが出来ました。
ゆか
昨年の七大戦メンバーの野口から始まる試技順。今回、直前に足の爪を怪我した高見の補欠で入った市田、ガチガチに緊張している福本に繋ぐ良い演技を見せてくれました。内堀は、きちんとした通しが出来ていなかったこともありラインオーバー。ラストはギリギリ出ませんでした。朝陽は、伸身宙返りがとても雄大でした。
あん馬
市田は、普段の片脚振動の練習が疎かになっているのがバレてます。ガンバりましょう。福本は、イコウなし戦略的落下なしで3部分使える新・テンプレ演技を公式戦で初めてきっちりと通してくれました。それなりに評価してもらえることが分かったので、あん馬を練習し始めの部員達に流行らせましょう。そして、ベテラン野口が確実に通しきり、勢いが出てきたところで赤沢も粘り強く通し、朝陽の雄大な旋回で完璧な実施。6人ノーミスでこの種目を終えました。
つり輪
唯一倒立が入っている市田の演技でアピールをしてから、福本が堅実に繋ぎ、赤沢。後ろ振り上がりが上がりすぎ、十字懸垂が分割されたようです。分割されたもののEスコアは十分に評価されていました。朝陽は、最初のけ上がり脚前挙のタイミングが合わず分割、さらにケキのあとのクーゲルが不成立に。技名はinlocate pikedですが、ディスローと違い1周回さないと成立しないとのこと。全体のまとまりを優先してけ上がり十字懸垂を抜いていたのが裏目に出てしまい技数不足のNDに。その後の、内堀のデルチェフで魅せる演技、野口の大きな振幅を活かした演技でカバーしました。
跳馬
緊張がほぐれない福本はツッコミすぎて腰をとった前転とびに。助走の最初に気合いの入り過ぎた市田は足が合わず尻もち。その後の4人は苦戦していたロイター板にもなんとか合わせることができました。
平行棒
内堀は演技構成がまだ完成していないので、バタバタと乗り越え、福本は会場練習でずっと回り過ぎていた宙返り下りをギリギリまとめることができました。最近平行棒の調子が良い市田は予定通り通しました。野口は珍しく前振り上がりの後に肘が抜けてスイング倒立失敗、朝陽は粘ったものの、赤沢はカットで焦り過ぎて引っかかるミス。こちらもベスト5は揃いませんでした。
鉄棒
市田は3分アップで突然演技構成を大きく変える暴挙に出ました。通し練習の意味、演技の意義を考えてください。そして、この日はけ上がり支持が成立していました。その1技で技数減点が2点も変わってくるので、周りとの順位が入れ替わってしまいますよね。福本は、チューリップカットが分からなくなり、宙返り下りも合わせられなかったので技を減らして実施。幸いなことに(?)技の成立が甘く、NDは避けられました。直前に付け焼刃で入れたチューリップカットなので、本格的に使うならこれからきちんと練習しましょう。
内堀も演技構成がまだ完成していないので、まだ技と技を繋げただけだというレベルではありますが通しきりました。赤沢のツイストはそれほど近くならず、最後まで演技を通せました。朝陽のツイストは練習通りの流れ方でした。最近良い形のものも出てきているのでこの調子でしつこく練習していきましょう。下りで長く持ちすぎてやや回り過ぎました。完全に油断していてマットから下がっていたので補助がギリギリになってしまいました。野口は、さすがはベテランといったところでしょうか、締めの演技に相応しいノーミス着ピタでした。
(著:片山さん)
西日では鞍馬の補助役員をしました。
まずセアについてですが、セアについては減点箇所がたくさんあり、四つ足が入ってしまうのでそこでもかなりの減点が入るのであまりたくさん入れないほうがいいといっていました。
次に倒立系の技についてですが、勢いではなく力であげていてしかも倒立が上がる前に下りていた人は下りが認められていませんでした。 A班の凄い選手でも取られていない人がいたので、これから演技に入れるという人は気をつけてください。
最後に感想ですが、Dスコアの高い演技は落下や膝、つま先などの減点であまりEスコアは高くありませんでした。 対してDスコアが低い演技でも余裕のある演技をすれば、結果的に難しい演技より簡単な演技で綺麗なほうが点数が出ると思いました。 新人戦でも鞍馬の補助役員をしたのですが、その時審判さんが褒めていた人が今回も審判さんに褒められていました。 やはり綺麗さが大事です!
(著:小林)
跳馬…高さ以外はよかったと思います。つきがほしいです。
床…前宙が低いなと思いました。それ以外はよかったと思います。
段違い…名前が分かりませんが、バーからバーに移る技が失敗しているのが残念でした。アップのときにできていただけに特に残念でした。
平均台…最後のおりがしっかりできていてよかったと思います
(著:冨田)
西日では鞍馬の補助役員をしました。
まずセアについてですが、セアについては減点箇所がたくさんあり、四つ足が入ってしまうのでそこでもかなりの減点が入るのであまりたくさん入れないほうがいいといっていました。
次に倒立系の技についてですが、勢いではなく力であげていてしかも倒立が上がる前に下りていた人は下りが認められていませんでした。 A班の凄い選手でも取られていない人がいたので、これから演技に入れるという人は気をつけてください。
最後に感想ですが、Dスコアの高い演技は落下や膝、つま先などの減点であまりEスコアは高くありませんでした。 対してDスコアが低い演技でも余裕のある演技をすれば、結果的に難しい演技より簡単な演技で綺麗なほうが点数が出ると思いました。 新人戦でも鞍馬の補助役員をしたのですが、その時審判さんが褒めていた人が今回も審判さんに褒められていました。 やはり綺麗さが大事です!
(著:小林)
男子個人のチームリーダーでした。
あおさん
鉄棒
下り以外減点の少ない演技だったと思います。鉄棒がいつもと硬さは違う性質のものだったそうですが、気持ちの切り替えは見習うものがあると思いました。
ゆか
1本目のタンブリングがおしゃれでした。伸身後宙も安定感があってよかったです。
あん馬
落ちない気迫が見えました。ただ 後半ゲタや膝曲がりが目立ちました。
つり輪
力技も振動技もある演技でした。ケキなどでワイヤーが撓み肩に優しくないように見えたので、気をつけてほしいです。
跳馬
着地も1歩に留まっていて、良い伸ツカでした。
平行棒
しめのある演技だと感じました。着地で1歩動きましたが、余裕をもって対処していて丁寧な印象を受けました。
わっきー
鉄棒
技数を増やしましょう。
また、下りでもつま先に注意しましょう。今のうちから癖にしておくと良いはずです。
ゆか
前後→伸肘が1発で上がりはしないものの、ゆかに触れなくなっていて成長を感じました。
あん馬
とびセアの時の膝曲がりが気になりました。また、縦旋の時のつま先も注意しましょう。
つり輪
け上がりは伸腕で実施しましょう。またクーゲル→後ろ振りは引きが早く揺れていました。引きを待つか技の順番を変えたりしましょう。
跳馬
着地の押さえられた1本でした。突き放しがもっとほしいです。
平行棒
ピンコでアームになる気持ちが強すぎて肘が当たってます。以前よりは良くなってますが、もっとくぐるイメージを強くしたら良いと思います。
(著:渡辺)
鉄棒
飛越の後技に繋がらない人はバーを掴む位置が悪いのではと思いました。技の度に車輪で膝が曲がる人が多いのでしっかり伸ばしましょう。 内堀は移行の後でも伸びてるので皆んなも出来るはずです。 朝陽は振り出しで足割れしてました。ツイストは肩が閉じすぎているのでしっかり開きましょう。
平行棒
蹴上がりの膝曲がり、脚前挙から倒立、前振り、カットでする、カットの後脚前挙がバシッととまらない、倒立が出来ないなどが目立ちました。色んな所で膝曲がりがあるので自分の動画をみて確認してください。福本は特に。内堀は下りで何とか耐えて執念がすごいと思います。見習いたいですね。
跳馬
朝陽はひねり始めが早かったです。
内堀はツキがないね。
赤沢は姿勢があんま綺麗じゃない。
足が合わないとか論外
つり輪
揺れや筋力不足が目立ちました。着地は皆んな良かったです。朝陽は蹴上がり脚前挙がいつも出来てるのに失敗してましたね。本番でもいつも通りの演技をしましょう。
あん馬
朝陽、あかざわ、野口は大分安定するようになったなと思いました。下向き転向下りのとき横を向いているのでそこを直ししっかり反る、スイングを大きく、旋回で膝が曲がらないように意識しEスコアを伸ばしましょう。 市田と福本は停滞が多い、また市田は技の度に肘がまがっています。 体重が乗り切らない、筋力不足のため曲がっていると思うので筋トレ頑張りましょう。結局はどの種目も筋肉武装したらいいんですよ。
床
着地の意識が出来てる人が増えてるような気がします。内堀は一切出来てないのでもっと頑張りましょう。赤沢と市田は両足で飛び跳ねることが多いのでもっと膝をつかい、跳ねないようにしてください。福本は倒立ね。最後の角が使えてないので方法を考えましょう。
(著:高見)
奈良女のチームリーダーをしました。
瀬奈の跳馬は手の出し方が小さいので下から上へ上げて欲しいです。
ロイター踏む時に腰が引けているのと、踏んでからすぐに肩が閉じてしまうのが気になりました。あと上半身ひっくり返るのも遅いと感じました。
段違いはそんきょの膝は伸ばせそうです。ともえの膝、肘が気になります。前カット蹴上がりはいつもより良かったと思います。
平均台は上がりの膝が割れるのと、座から脚を上げるときに膝が曲がるのが気になります。側転の膝・つま先が雑なのと、ウルフのつま先、逆ブリの左脚の膝は練習時から意識できそうです。
全体として演技の流れはすごく良かったと思います。
床はハーフの高さは良かったので着地をもう少しまとめられればと思います。最後のタンブリングのバク転は疲れからか、浮いてしまったなと感じました。
開始前は非常に緊張していたようでしたが始まってからは大きな演技ができていて良かったと感じました。 お疲れ様です。
(著:武内)
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