2012年度近国成績


 

男子団体結果

優勝

京都大学A

203.05

2位

大阪大学A
(沖,坂川,永井,米山)

194.95

3位

神戸大学A

182.95


 

 

男子成績表

選手名

鞍馬

つり輪

跳馬

平行棒

鉄棒

総合得点

沖賢太郎(4

10.30

9.20

10.00

10.40

11.85

9.10

60.8510

坂川優希(3

11.05

10.50(3)

10.35

11.15

11.95

11.15(2)

66.156

江口圭介(3

4.90

9.65

9.95

0.00

10.10

5.00

39.6022

野崎友裕(3

10.90

0.00

12.00(2)

11.15

0.00

0.00

34.0527

永井浩大(2

11.55

10.35

10.80

11.75

11.80

10.50

66.754

米山裕也(3

0.00

4.95

10.20

0.00

10.95

10.10

36.2025

小檜山隆太(2

11.45

7.15

10.10

11.35

9.60

10.60

60.2512

古田悠真(2

9.10

9.05

9.10

10.75

11.05

8.40

57.4515

堤祥吾(2

9.10

8.70

9.00

9.90

5.35

2.50

44.5520

森岡幸士(1

9.45

1.50

4.75

9.05

3.40

2.10

30.2529

上條将吾(1

8.70

2.50

8.75

10.30

5.00

2.10

37.3523

福田健一(1

9.15

1.80

9.40

10.30

4.85

1.85

37.3523

神谷晃基(1

2.60

1.60

4.35

0.00

4.90

1.60

15.0533

クァメル・クルボ(1

2.30

1.00

1.30

9.55

0.70

0.00

14.8534

林田秀平(1

2.10

0.00

1.20

0.00

2.35

1.60

7.2535



<男子A班観戦記>

男子A班の観戦記です。
沖先輩、坂川先輩、永井先輩、米山先輩でした。
演技はつり輪始まりでした。

沖先輩は阪名のときの演技に比べてミスが目立ちましたがつり輪の演技は着地も決まってよかったです。

坂川先輩は、アドラーが最後までうまくいかなかったことやつり輪での着地が乱れたりしたことが残念でしたが、鞍馬で落下せずに演技されていたのはさすがでした。

永井先輩は鞍馬で少しミスがありましたが全体的いい演技でした。

米山先輩は鞍馬や鉄棒での落下が気になりましたが動きはなめらかできれいだったのはさすがでした。


全体的にはミスが多かったように思いましたが各先輩方の良さは出ていたと思います。


ここから先は京大の先輩の意見です。

・永井が手堅くていい
・ミス多すぎ
・圧倒的スペシャリストの不在
・着地意識の低さ(→坂川のダブル)
・カットでの減点
・やっぱり着地

だそうです。


著:福田




<男子B班観戦記>

男子団体B班の観戦記です。
B班は小檜山先輩、古田先輩、堤先輩、幸士でした。

小檜山先輩は最初の鞍馬での落下など、前半は少しミスがあったようですが、平行棒の宙降り、鉄棒での二回宙、特に床での演技全体がとてもきれいに決まっていました。
古田先輩も鞍馬の落下でくやしそうな表情をしていましたが、次のつり輪がミスがなく最後の宙降りの着ピタまで完璧でした。
平行棒でも古田先輩だけの謎の技が成功していました。
全体を通して、後方への宙返り系の着地がとても安定していました。


堤先輩は、大きなミスがなく、演技前の練習で上手くいかなかったピンコも本番で決めていました。
床での着地は堤先輩が一番止まっていたと思います。
一回生は来年の近国で同じ大学始めである古田先輩と堤先輩の今年の演技を追い越せるよう頑張りたいところです。

幸士は午後の部になってしまいプレッシャーを感じたのか練習でできていたことが本番では上手くやれてなかったように思います。
でもスポンジの床に慣れず、前日に失敗していた転回前宙は本番では上手くいっていました。
正方形の床に動揺していたり、猫宙の着地ミスがありましたが、ロンバク宙や終末技の伸身後宙などは、さすがのきれいな演技でした。

B班全体の演技を通してですが、着ピタがよく決まっていました。Tシャツのおかげでしょうか。
怪我を防ぐためにもこれからも着ピタ厨で行きましょう。


著:神谷




<男子C班観戦記>

男子C班は、野崎先輩、健一、クァメル、上條でした。
野崎先輩は、床、吊り輪、跳馬のみの演技でした。
1種目目の床は、バネの入っていないタイプの床で、あまり跳ねないため、会場練習では、大学で出来ていた技にも不安が出たりと苦労したように思います。着地に余裕が無い部分で細かい失敗はありましたが、4人とも大きなミスなく、いい入りが出来たと思います。
2種目目は鞍馬で、一回生三人に共通して良くなかったは無駄なスイングがあり、流れが出来ていないということです。スムーズな動きにするために、まず正しい重心移動の練習が必要だと思いました。
3種目目の吊り輪では、4人とも予定通りの大きなミスのない演技だったと思います。クァメルは逆上がり、健一・上條はディスロー逆上がりをまずきれいに上げられるといいと思いました。野崎先輩は、筋力が強いので、技が安定していて、高得点につながったのだと思います。また、これから調子が上がってくれば、さらに高得点が期待出来ると思います。 4種目目は、跳馬で一人目のクァメルが急成長を感じさせる大きな転回を決めました。上條はそりと膝下の曲がりが改善点だと思います。健一はひねりでの体の乱れが改善点だと思います。野崎先輩のようによく締まった跳躍が一回生には必要だと感じました。
5種目目の平行棒は、一回生三人でした。クァメル・健一はダブルスイングを無くせるといいと思います。上條はダブルスイングは意識出来ていましたが、カットで足をぶつけていたので、課題です。また、野崎先輩はアップで思ったより調子がよく、入るか迷った末、やめる方を選んでいました。こういう場面では、つい試合に出たくなりますが、けがをしているときのやめる勇気は大事なんだと思います。
最終種目は、鉄棒でした。健一は一度失敗したものの、二回目で車輪を回しました。上ではひじの曲がりに注意が必要だと思いました。上條は、車輪を取ってもらえましたが、含みの我慢がまずは課題です。


著:上條




<男子D班観戦記>

 D班はケガのため、ほとんどの種目において十分な演技はできませんでしたが、
その中でも、収穫と課題が見つかった実りのある大会でした。
 江口先輩は、鞍馬が最後まで通り、良い演技でした。
停滞をなくし、もう少し演技をコンパクトにすれば、もっと点が出ると思います。
その他の種目も、足の状態とうまく折り合いを付けた演技構成であったので、
コンディションが悪い状態でもうまく点を出しており、見習いたいと思いました。
 神谷は阪名戦の時と比べ、平行棒の宙降りをはじめ、技数が順調に増えており、
良かったと思います。一方で、これは一回生全てに言えることですが、足先や
膝などの曲がりがまだまだあるので、これからはその部分も修正していければいいと思います。
 自分は、まだ肘が完治しておらず、ほとんど演技ができませんでしたが、初めてのユニフォームを
試着しての試合ということもあり、とてもいい経験が出来ました。反省点としては、状態は悪いにせよ、
着地で手をついてしまうところがあったので、今後は簡単な技ほど着地までしっかり決めることを
目標にしたいと思います。


著:林田




<女子A班観戦記>

女子A班について観戦記をかきます。今回は跳段平床でした。
跳馬では、器具への適応に苦労しました。普段のものと違うので、その場でとっさに自分を微調整できるように、今後の大会や、他大の練習に参加させてもらえる機会を利用して自分を慣らす感覚を掴みたいです。
段違い平行棒について、課題と感じたのは、停滞です。個別にはできる技も繋げようとすると姿勢不良や落下の可能性が高まるので、個別で練習するときは一つ一つ正しい形を目指すこと、だけでなく、繋げることに挑戦していきたいです。
あと、大会直前の練習について、焦りから手を酷使しがちですが、まだ手の皮が硬くなっていないので自分の手の具合をきちんと管理して、本番にベストな状態で望みたいと思いました。今回、直前練習で使いすぎ、少し握力が普段より弱かったです。
平均台について、審判の方向が普段の練習で想定している方向と逆だったことに焦りました。技以外の動きでの視線が審判と逆になってしまっている場面も見受けられました。大会前に一度、逆になった場合どう審判に見せるのか、さらっとでも考えておくと直前焦らず本番を迎えられると思いました。私事ですが、普段有り得ないミスが起り得るのが大会だな、と感じた種目でした。できると思っている技でも油断は禁物だと実感しました。
床について、これも跳馬同様器具の違い(バネ床でない、四角い、など)が壁でした。前日練習、直前練習を利用してタンブリングの変更、空間の使い方など入念な確認が必要だと感じました。他には、ジャンプを演技にいれると、単発で音無しで練習しているときより、開脚が甘くなっていることも気になりました。外から見ていると、ジャンプは予想外に動きが小さく見え、上半身、特に手の使い方でどうダイナミックにみせるか、も一考の価値がありそうです。音楽について、タンブリングがおわって音が余ってしまっても臨機応変に何かしら動くことも必要だな、と思いました。焦った雰囲気は出さない方がいいと思いました。


著:津吹




 

 

女子成績表

選手名

跳馬

段違い平行棒

平均台

ゆか

総合得点

飯田あゆ里(4

10.20

6.70

7.00

10.05

33.95

乾愛有美(2

10.10

7.60

7.80

7.40

33.95

津吹友加里(1

9.10

3.70

7.25

7.25

27.30

堀切文香(1

8.90

4.20

2.60

7.80

23.50

瀬籐茉仁子(1

0.00

1.50

0.00

0.00

1.50

神戸舞(3

9.20

6.85

8.20

7.10

31.35

2011年度の試合結果

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