2007年度近国成績


 

 

男子団体結果

優勝

大阪教育大学A

228.700

2位

大阪大学A
(池田,大嶽,阪井,大塚)

149.400

3位

大阪教育大学B

193.200

4位

京都大学A

187.100

5位

大阪大学B
(野村,西村,上野,山本)

149.400

6位

大阪大学C
(岡崎,中辻,西川)

133.650

7位

兵庫教育大学A

125.250

8位

神戸大学A

101.350

 

 

 


 

 

男子成績表

選手名

鞍馬

つり輪

跳馬

平行棒

鉄棒

総合得点

池田一貴(4)

11.250

7.000

9.600

12.350

11.400

10.450

62.050(12)

大嶽祐輝(3)

11.850

11.100

9.700

14.150

11.450

11.550

69.800(5)

阪井裕孝(3)

12.100

9.950

11.500

12.050

11.900

11.650

69.150(8)

西村紘明(3)

10.750

7.250

7.650

10.400

9.100

4.150

49.300(19)

大塚猛志(2)

12.500

9.950

10.450

13.800

12.250

10.300

69.250(7)

野村瑞貴(2)

10.150

5.650

キケン

11.000

7.550

6.300

----

上野彰大(1)

10.150

6.850

6.600

11.400

8.650

5.300

48.950(20)

岡崎拓郎(1)

7.050

4.100

6.000

10.700

5.250

4.100

37.200(26)

中辻仁志(1)

11.650

5.350

6.600

12.550

7.650

6.000

49.800(18)

西川明男(1)

10.650

6.550

8.200

9.500

7.050

4.700

46.650(22)

山本浩嗣(1)

11.500

5.400

4.300

11.400

7.650

7.900

48.150(21)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女子成績表

選手名

跳馬

段違い平行棒

平均台

ゆか

総合得点

置田絢子(3)

11.400(3)

8.550

10.800

10.550

41.300(4)

 

 

 

 

 

 

観戦記

 

2007年近国 観戦記

 

本来のメンバーは大嶽さん、阪井さん、米様と大塚の4人だったのですが、米様負傷、さらに鈴木も負傷してたので池田先輩が出ました。(なので鈴木は観戦記担当)

・吊り輪
池田先輩は降りの後宙一回ひねりをミスしてしまいました。大嶽さんは倒立のミス以外は脚のそろったきれいな演技でした。大塚は最近出来るようになった後ろ振り上がり十字やダブルをしっかり決めてくれました。阪井さんは今回も吊り輪はデザートで、さらにダブルまで決めてくれました。

・跳馬
阪井さんは無難に転回ハーフを跳びました。池田先輩は練習でなかなか着地を決められなかったツカハラを手をつかずに着地できました。大塚と大嶽さんは伸身のツカハラを跳びました。特に大嶽さんは着地で一歩も動かず完璧でした。

・平行棒
池田先輩は終始安定してました。大塚は棒下宙や後ろ振り上がり倒立などいろいろやりましたが大きなミスもすることなくきれいに通しました。隣で西川が「すごーい」というほど安定してました。阪井さんは左右色違いのリストバンドで気合を入れて挑みました。その気合は空回りせず演技がしっかりと通ってました。大嶽さんは倒立や降りが不安定できちっと通ってはいませんでしたが最近覚えたツイスト倒立を決めてくれました。阪井さんが「ツイストやりに来たんか」と言ってましたがきっとそうなのでしょう。

・鉄棒
大塚はぶっつけ本番の飛び越しがかなり胡散臭く、アドラーは痛々しいことになってました。池田先輩は必要以上の回数の車輪と着地のミスが残念でした。阪井さんは今までのエンドーやシュタルダーに加えアドラーも決めてました。降りのカット降りは相変わらず羽ばたいてました。大嶽さんは去年新人戦で鉄棒で大失敗した会場と同じ会場ということで緊張しているようでしたが、なんと演技をする前に「選手は次の種目に移動してください」のアナウンスが流れてしまいました。アナウンスはすぐに訂正されましたが、おかげで注目が集まった大嶽さんはさらに緊張してしまいました。演技はアドラーとダブルがとても危うかったです(去年と同じ技)とにかく怪我がなくて何よりでした。

・床
阪井さんは転回前宙で転んだ以外はほぼ着ピタでした。今回は十字しんぴと普通の閉脚しんぴを両方やる不気味な演技は封印されました。池田先輩は相変わらず側宙がうまく出来てました。大嶽さんは鉄棒のミスが響いたのか全体的に不調で最後の後宙2回ひねりもひねり不足で失敗してました。大塚はダブルやシリーズを決めてました。しかし半ひねり伏せが妙に情けなかったです。栗田さんに「急にレベル下がるな〜」と言われてしまいました。フィニッシュのはずだった後宙3回ひねりは転倒してしまい、例の「ラストしっかり!」コールがかかりました。試合後「あのコールいらんやろ」と大塚は愚痴を言ってました。

・あん馬
池田先輩は…残念です。阪井さんは落下せず通った演技をしてました。最後の転向降りだけは惜しくも引っかかり、「着地〜〜〜〜〜〜〜〜〜せい!」となってました。大嶽さんはきれいに通って言うことなしです。大塚はところどころ引っかかり落下もしてしまいました。近くでとある後輩に「何で大塚先輩を最後にしたんやろ」とまで言われてしまいました。あと演技後野村から空気を読まない「おめでとう、ございまーす!」の声援が入りました。

吊り輪や平行棒は確実にレベルアップが見られたので、七大戦への課題は鉄棒だと思います。

今回の試合での阪大からの女子の参加は置田さんだけでした。置田さんが一人で頑張ってる時、僕はなぜか大塚と米様と三人で平均台の補助役員をしてました。まあせっかく近くで見てたので観戦記を書くことにしました。

床は最後の技の伸身後宙が低く、見ててひやひやしました。流れは大丈夫だったと思います。跳馬は一回目は転回跳び、二回目は転回ハーフを跳びました。どっちも着地できてました。段違い平行棒は高バーから低バーへのツイスト、バックカットを決めることが出来ました。三人の視線を近くでうけながらの平均台は一回の落下以外は特にミスも無くいい演技でした。

余談ですが大塚は計算が苦手なA審判(2.3+5.7=10.0という謎の計算ミスをしてた)に代わって得点の計算を瞬時にやり、審判たちから尊敬されてました。

最後に審判をしていただいた新谷さん、三木さん、ありがとうございました。

(著*鈴木)


 

2007年度の試合結果

OUGCホーム