Sep.2015

2015/9/1(月)

今日の自主練には野村さん、鈴木さん、初芝立命館高校の体操部の皆さんが来てくださいました。
今日は床、段違い平行棒、鉄棒、鞍馬、青トラをだしました。
私は雪乃ちゃんと高校生女子3人、計5人でだんち、床の30分ローテでした。しかし、全体的に人見知りな私と年下に人見知りな雪乃ちゃんはなかなか高校生に話しかけることができずにいました。結局、高校生は床に入ったにも関わらず、床にはほとんど入らず、長い間だんちをしていました。私は初めて前カットつかみました。五大戦までに安定させたいと思います。ほんてんも早くできるようになりたいです。雪乃ちゃんは蹴上がり、前カットの練習をしていました。蹴上がりはもうすぐで上がりそうでした。その後、パイプをやりました。その時は青トラが賑わっていたようです。しっかり見ていなかったのでよく分からないですが、とりあえず高校生の女の子がぐるぐるひねっていました。人数の少ないセット、カットはとても大変でした。でも、いつもと違う雰囲気で楽しく練習できました。

体操を教えるのはとても難しいです。改めて先輩方はすごいと思いました。そんな先輩になれるように頑張ります。

今日の練習後:餃子の王将
今日の昼食後:太鼓の達人

(著:瀬奈)

2015/9/11(金),12(土),13(日)

七大in仙台おわりました。
みんなお疲れ様でした。
試合では不甲斐ない演技をしてしまい
ほんと申し訳なかったなあとおもいます。
まさか自分がここまでプレッシャーに弱いとはつゆしらず…
でも平行棒を終えて落ち込む自分に
団体のみんなが励ましてくれて
なんとか鉄棒をのりきれました。
1人やったら無理やったと思います。
やっぱり仲間がいるのは心強いですね。
こうしさん、健一さん、ふなき、たかし、じょん、はしも、ありがとう。
結果はだめでしたがこのメンバーで団体できてよかったです。

みんなの色んな手助けがあって1年間なんとか主将ができました。
ありがとうございました。
引退された4年生のみなさん
3年間本当にお世話になりました。
一緒に体操できてよかったです。
団体の悔しさは来年必ず晴らします。
おわり

(著:あおさん)

2015/9/17(木)

自分は体操うまくないし、みんなを引っ張っていけるような頼もしさも何もない。ストイックさももちろんない。
周りに迷惑をかけまくり、支えられながらなんとか1年が過ぎました。自分が求めていることと求められていることの両立がなんだか難しくて、役立たずでごめんなさいでした。去年七帝デイリーに書かれていた後悔ぽいことや個人的な反省や考えから手探りで迷走してぐちゃぐちゃしてましたが、こんな自分でも良かったと言ってくれる声があって、そこからは自分の信じた道を突き進もうと思えました。自分のだめな所はだめな所、そこは受け入れて、それでも他のなにかで補えるように努めれるはずで、周りになんらかのプラスの影響はできるはず。
最初にあげたネガティブなことはちょっとマシに、これくらいの考えに変わっていきました。

こうして、いつも部活の最初に連絡するのを言うやつにも慣れてきたころにやってきた七帝戦。

1回生のときは直前に足のハズカシく仰々しい怪我をして棄権し、上から準優勝していくところをただ見てました。
というわけで2回生で初めて七帝にでました。その前でれなかった分、強い先輩方と団体でれるのが嬉しくてけっこう真面目に頑張ってました。が、優勝を意識する七帝の団体は本当に緊張するんだなと身をもって実感し、思い通りにいかなかった平均台で泣いてました。周りに励まされたおかげでそのあとの床跳はいつもどーりにできた感じでした。
落下種目をみんなで安定させることと、緊張する雰囲気でとおす機会を作らないとと思い、対策をしてみたりしました。
今年は女子全体的に落下少なく終われた気がします、自分含めて。
頼もしすぎる先輩ずと後輩に恵まれて女子団体優勝できて、この団体に入れたことを光栄に思います。
男女ともに阪大は1番応援が盛り上がっていて(自称)楽しかったです。声援のおかげで立てた着地もいくつかあったり。あと女子がいっぱいいて嬉しかったです。やっぱり誰もやめなくて良かった、欠けていい人なんて誰もいない、午前出場の人々にいっぱい勇気をもらいました。逃げ出したいくらい緊張した団体だったけど、終わってみると良かったです。みんな心折れることなく最後までつっきりました。 ちゃんちゃん。


けいご先輩、坂川先輩、江口先輩、あゆみ先輩、米山先輩、仙台まで応援ありがとうございました。懐かしい声援が聞こえてました。



(著:さーさん)

2015/9/9(水)

今日の練習には堤さんが来てくださいました。ありがとうございます。

台風が心配でしたが、練習が終わる頃には晴れていました。

今日は全種1本通しをしました。七大戦前最後の練習だったので、気合いが入りました。通し練のあとはフリーで各自苦手なところを練習しました。成果を大会本番で発揮しましょう!

どうやら武井がなべより先に鞍馬のあれができたようで、なべが悔しそうでした。切磋琢磨して、どんどん技を覚えていってほしいです。

女子は練習の終盤で平均台を片付けて振りの練習をしていました。

大会に向けていい練習ができたのではないかと思います。

今日の練習後:マリパ
今日のイベント:焼き肉
今日の臥薪嘗胆:ストレッチポールに臥し、焼き肉を頂く



水曜日のデイリーはこんな感じで最後くらいいろいろ書こうかと思います。まとまりのないデイリーになってしまってごめんなさい。

僕たちももうすぐ引退ですが、その間に体操部にもいろんなことがあったなと思います。ちょっとだけ書くとユニフォームのいちょうマークの材質が変わったり、ジャージが新しくなったり、オフィシャルTシャツができたりしました。そんな体操部の歴史の1ページにいれて嬉しく思っています。

今日僕は自分が1年生のときのクラブTシャツの着ピタTを選んで着たのですが、とてもたくさんお世話になったせいで今ではだいぶ色がくすんでしまいました。時間が立つのは早いなぁと思います。まだまだ体操生活も残っていると思っていたら、ラストデイリーが回ってくるほど時が過ぎていました。


何を書こうか迷ったけれど、とりあえず、みんなの記憶に残るように2つの言葉を残したいと思います。

一つ目は「ジョンば」です。これは「ジョンソンがんば」の略です。ジョンソンにがんばってほしいときに気が向いたら使ってください。

二つ目は「武井将城」です。いつかの幸士のデイリーに出てきた四字熟語です。「タケイマサキ」と読んでしまいそうになりますが、「ブイショウジョウ」と読むので注意が必要なこの熟語ですが、意味を知らない人も多いと思います。どういう意味か説明すると、筋力不足に苦しみながら、はたまた色んな痛みに耐えながら、できない体操の技を必死に練習する姿を表しています。どうして「タケイマサキ」ではなく、「ブイショウジョウ」と読むのかは、その方が四字熟語っぽいと武井くんが言っていたからです。まぁ、その辺の話は置いておいて、武井くんが定義してくれたこの言葉は武井くんだけに当てはまるわけではありません。今の阪大体操部は大学から体操を始めた人がほとんどで、(もちろん経験者の人もですが)僕たちはみんな「武井将城」を経験し、そして乗り越えてきました。現在も当然まだその最中ではありますが、その過程でたくさんのことを習得することができました。そして、「武井将城」を個人ではなく阪大体操部として乗り越えてきた僕たちはたくさんのものを培ってきました。だから七大戦でその成果を十分に発揮できるはずで、チームの力でみんなで最高の演技をしたいと思います。

たくさんの人にいっぱいお世話になってきました。ありがとうございます。たくさんご迷惑をおかけしました。本当にごめんなさい。先輩同輩後輩お世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
その分といっちゃなんですが、七大戦がんばりたいと思います!

男子三連覇、そしてアベック優勝!みんながんばろな!

今日のデイリーを書く健一:感慨深い


(著:健一)

2015/9/8(火)

今日は坂川さんと神戸さんとでんでんが来てくれました。
練習も残り少なく通しにも熱がこもっていました。
みんなで体操するのもこれっきりかと思うと感慨深いものがあります。
さて
らすと、ッテコトデ。
自分が体操を始めた時点から振り返り〜〜
昔っから
走ったり汗をかいたり息があがるような運動が嫌いなんですが、太りたくなかったので運動部に入ることを決めました。体操ならランニングが練習メニューにくまれることがあまりないだろうから(あとスキップが好きだったから)とそんな理由で、低いモチベーションで体操を始めました。中学生の頃です。
体操は、とても楽しかったのですが、生来動くことが嫌いなので高校では絶対体操はしない、と心に決めて引退しました。
高校の英語部で、だらだらぐだぐだ過ごしていたら、あまりにもだらだらし過ぎて何かをがんばるという感覚を失いかけ、体操をしてたころが懐かしくなりクラブチームを探したのですが、当然ほぼほぼ未経験の高校生から面倒をみてくれるクラブは存在せず、大学でやることにして諦めました。
外国語学部があって、器械体操ができて、国立なのが大阪大学しかなかったので、私は阪大に進学することにしました。そんな理由でした。
入学して迷わず体操部の入り口をたたき、はや3年半が経ちました。
いろいろ経験をしました。
いろいろ知りました。
いろいろ失いました。
多様な人と行動をともにする難しさを学びました。
あと練習一回で引退。
意識的、無意識的を問わず、ひとつ、またひとつといろんなものを失い、そしてひとつ得て、時間は流れて行くのだろうなと思います。
今ここでひとまず失うものは、現在の自分を形作っているものであり、失ってどうなってしまうのか恐ろしい気もしますが、なるようになるさとへらへら笑って、試合がんばります。
今年は
去年の勢いをさらに上乗せしたラインナップでお送りします。
みんな本当によく伸びたと思います。
先輩方には良い報告ができるよう、後輩達にはいけめんな(笑)背中を見せられるよう、そして同期とは最後をともに楽しめることを心から喜べるよう、全力を尽くしてきます。
ご声援よろしくお願いします。
実は私は:デイリー書くの好きでした
そして今日は:実は月曜日
Je vous aime bien, merci.

(著:友加里さん)

2015/9/7(月)

今日は神戸さん、古田さん、乾さんが来てくださいました。

この一か月間は人生で指折りにつらい一か月間でした。直前の大事な時期であるにもかかわらず、怪我で練習できず、試合は通らず、新技は安定せず。幾度涙したことかわかりません。蛍の墓を見ても泣かずに貯めていた涙貯蔵庫が今ではすっからかんになっていることでしょう。
かの老子は言いました「大道廃れて仁義あり」と、失敗して失った物の代わりに何か得た物があるはずです。

それに、この苦しみはそう悪い物ではないように思うのです。僕の人生にあった他の苦しかったことはいずれも、やるべきをやらない苦しみでした。でもこれは違います。置かれた環境下で精一杯もがく、いうなれば積極的な 苦しみです。
かのブルース・ウェインは言いました「夜明け前が一番暗い」と、一か月続いた長い夜はもう終わりが近いに違いありません。

苦しみと言えば、僕には学業の面でも多くの失敗があります。しかし、希望がないわけでもありません。
かの委員長は言いました「留年しても就職できるで」と・・・・・て、言う嘘ではないことを祈ります。

飽きっぽく投げ出しがちな僕が四年間体操を続けられたのは人に恵まれたからだと思います。体操面で特に指導してくださった坂川さんやコヒさん。よく遊んでくださった江口さんや古田さん。勉強を助けていただいた岡崎さんに堤さん。・・・・全員分書こうと思ったのですが、七帝の最後のあいさつで言うことがなくなってしまうので まとめます。
かの木村拓哉も言っています「ちゃんと会って、しっかり目見て話したいんですよ」と、予告編しか見ていませんが。

優しく指導してくださる先輩やOBの方々、最近ムードメーカーならぬムードブレーカーになってしまった僕を厭わず支えてくれた後輩たち、四年間の思い出を共有する同期たちに最後に
この森岡幸士は言いたい









「オップオップ」と・・・・

七帝頑張りましょう!言いたいことはちゃんと会って、しっかり目見て話します!


(著:幸士さん)

2015/9/7(月)

月曜は七大戦直前にも関わらず遅刻してしまい本当にすいませんでした。

デイリーの前に自慢したいことがひとつ。それは単位が全て取れていたことです。神谷さんの最低限の勉強で単位を取るのがおしゃれなんだよという言葉を今セメは実現できました。

ではデイリーにうつりましょう。
遅刻デイリーなのでOBさんの名前は普通のデイリーの方に任せます。
今日は土曜、日曜の試合と休む時間がなかったためか少し疲れが残っている人が多かったと思います。ただそんな中でも通しはきっちりとできたと思います。
フリーでは試合が近いためか阪大の最大の苦手種目である鞍馬に大勢集まっていました。通すことも大事ですがひとつひとつの技の制度をあげることも大切です。
最後に自慢したいことがもうひとつ。それは神谷さんに跳馬で光るものがあると言われたことです。
他の苦手な種目、トラウマが蘇る鉄棒も頑張ろうと思います。

(著:福本君)

2015/9/6(日)

宝塚市民大会がありました。
七帝も直前に控えみんな調整の段階だったと思います。

床は七帝と同じスポンジ床でした。
阪大の床に比べてあまり跳ねないので、前宙に苦戦している人が何人か見られました。

床の演技では、真理子さんのジャンプがいつもより高さもあり足も開いていました。
瀬奈はスポンジ床でも関係なくロンバク宙をきめていました。
跳馬では、歩実が2本目で台上前転から少し頭を浮かせていました。転回もすぐできるな、と思おました。
段違い平行棒では、優妃奈が着地に自信がないと言っていたわりに余裕のある着地をきめていました。
歩実は練習ではグライダー失敗していましたが、本番ではきめていました。
平均台では、夏さんが側転で落下してしまいました。いつもの練習でもおしい感じなので七帝は乗せてほしいです。

七帝まであと3回練習があるので、しっかり調整して七帝も頑張りましょう!


(著:雪乃ちゃん)

2015/9/5(土)

今日は白畑さん、松下さん、新谷さん、大嶽さん、鈴木さん、野崎さん、古田さん、あゆみさん、高島さん、松風さん、青木さん、神宮さん夫妻が来て下さり、かなり賑やかな練習でした。

七帝一週間前ということもあり、いよいよ大詰めといった感じです。
全体的に通しの安定感が増したように思います。

また、練習後には明日行われる宝塚での試合のセットに向かいました。
帰りにジョンソンと2人でご飯に行くというイベントがありましたが、やや盛り上がりましたので、他の方にもおすすめします。

さて、ラストデイリーが回って来たので思うことをつらつらと書いてみたいと思います。

数年前のことです。

二週間だけ…そんなつもりで体育館にやって来た自分は、「すごいやーん!」という言葉にまんまと乗せられ、入部に至りました。こんな遊具で遊べるなら楽しいに違いない、と…

数週間後、遊具が凶器であることに気付きはじめます。
特に床の近くにそびえる鉄の塔、その横に並ぶ2本の手すり、馬を装った硬いやつ…
恐ろしいラインナップです。
gooの辞書を見ても、【恐ろしい】[形]-危険を感じて、不安である。こわい。
と書いてあるのでこの形容詞で間違いありません。

また、遊び方にはルールがあり、時に青い服を着て点数をつけられることもありました。
是即ち公開処刑といった場面が幾度となくありました。
曲がるように出来た部位を伸ばすことの難しさを感じながら月日は流れ流れて、
ようやく凶器の扱いにも慣れて来た頃に、交換留学がやって来ました。

~イギリス某体育館管理人より~
"\£:X'%|^?# keep your legs straight!"

同じこと言われます…がとにかくきちんとした練習量は取れませんでした。


帰国後…
この夏だけで埋め合わせるのは無理!と思い、試合には出ないつもりで計画していました。

ただ、今は違います。
色々なことで葛藤しましたが、
最後は出て終わろうと思えたのは、頼れる先輩・同輩・後輩が戻りたいと思える環境を作っていてくれたからです。

最後は感謝して頑張るだけです!


♪知らぬ間に気づいてた自分らしさの降りの中で
もがいてるなら?僕だってそうなんだ

Mチルの教えを信じ、ひやひやでもなんとか六種七技揃った演技を終えたいと思います。


以上です。

七帝男女優勝目指して頑張りましょう!!



(著:上條さん)

2015/9/2(水)

自分が部活にあまり行かなくなってから3ヶ月が経とうとしています。ちょっと前までは普通に歩くという感覚が無かったけれど、今となっては片足曲げて歩いていたという感覚も忘れるぐらい、日常生活に支障が無いほどまでには回復しました。ただ、左右の足を見比べて筋肉が結構無くなっているし、自分でも気持ち悪いくらい貧相な細さになってしまっているので満足して動けるようになるまではもう少し時間がかかりそうです。

時期が悪くてちょっと早めに終わりがきてしまったわけですが、プロレスをしたいというかねてからの願いが叶ったので自分の中では現状にも満足しています。朝陽に感謝。

このように、僕のなかではかなりの変化があった3ヶ月ですがたまに体育館に行かせてもらうと体操に関しては変わった人とあんまり変わってない人がいて、1-2年生の初心者はまだまだ覚えるべき技もたくさんあるぶん成長が見えやすくて、新しく出来るようになったなとか、動きがきれいになったなとか思うことがよくありました。
逆に上回生では、自分があまり来なくなる頃やそれよりももっと前から練習していることを今も練習していたりします。これは悪い意味ではなくて、しっかり通せる演技になった上で難度の高い技を入れたり、きれいにしたりと短期間ではなかなか出来ないレベルの難しいことをしてるからだと思います。
なかなか上手くならないってことはそれだけ上達したんだということで、長い目で練習していったらなんかのきっかけで出来るんじゃないかと思います。
これ全部男子です。

女子は1年生が多くて後輩が増えたためか、さーさんにコーチっぽさが出て、なっちゃんは先輩っぽさが出てたのが最近の印象に残ってたことでした。その1年生はうまい子ばっかりでもっともっと上手になりそうな感じがありますが、ちょっと静かかな、個性が隠れているような気がします。
だいたい1年生の女の子は最初の方は大人しくて慣れてきた頃に個性が爆発してキャラが確立される感じで、なかには七帝旅行中に下品な単語を連発する子も過去にはいたので、個性を引き出せるようにみんなで頑張ってください。

七帝が終われば4年生は引退してOBになり、体操部が残った後輩たちのものになります。
主役の現役のために、協力出来ることがあればなんでも言ってください。また、大学院を出るまでは時々練習に参加させてください。

こんな感じで良いかな!終わり!


(著:神谷さん)

2015/9/1(火)

今日は小檜山先輩がいらっしゃいました。
女子はノルマ付き全フリー、男子はいつものやつをやってました。

その子にとってはこうしてみんなとの体操も残り5回、、、。

昔々、太平洋を越えたはるか遠いある国で明るく幸せに暮らしている女の子がいました。
ある日、女の子は友達の誕生日パーティーに招待されました。それはlittle gymという体操場で開かれたパーティーでした。
女の子はそこで体操と初めて出会いました。体操に一目惚れ、女の子は習い始めました。
それから、体操が大好きで休まず通い、そこでも仲の良いお友達ができました。
体操と仲良しの友達に囲まれて毎日を楽しんでいました。
そして8歳になってある日、女の子は突然日本に帰ると両親に言われました。女の子は、お友達ともlittle gymにも別れを告げ、これまでの幸せな生活全てを置いて日本というよくわからない国にやってきました。

なにせ言葉がわからないので、女の子は口数も減りも笑う事も減り、暗い子になりました。
あまりの変化に心配したお母さんは、昔楽しそうにやってた体操なら。と思い、日本でも体操と再会させようと教室に入れました。

女の子はそこで徐々に友達を作り始め、かつての明るさを取り戻し始めました。
それからは、新しいお友達も次々と出来、遠い国での生活の記憶が薄れていきました。
小学校を卒業すると、女の子は体操の事は忘れ、ラクロスに浮気し始めたので省略します。
大学に入り、ラクロスとの日々も楽しかったけど、体操との思い出が頭をよぎり、やっぱり体操が好きだと思い、体操に戻りました。
そしてまた体操を通じてたくさんの新しい友達ができました。
慣れない日本の部活の風習もありましたが、楽しい同期と、頼もしい先輩、可愛い後輩に囲まれて体操に戻った彼女は今すごく幸せ者です。今部活の誰かにこの子がかつては笑う事なかったと言っても信じてもらえないでしょう。それだけ楽しそうな姿を見せている今の彼女がいるのは、体操部の部員一同がいるからこそです。おかげ様で彼女は気づくといつの間にか日本の事も大好きになりました。

そんな仲間とも、体操との関係も、ついにあと2週間程で別れる時がきます。
転勤族に生まれた彼女にとって、常に環境は変わり続け、人とも出会っては別れるの繰り返しでした。
でも阪大体操部の皆さんは、これから先彼女がどこへ行っても、どんな人達と出会っても大切な存在として忘れられないと思います。

今日の彼女:今まで本当にありがとうございました。


(著:文香さん)


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