Octorber. 2002


2002/10/19

練習に行ってきました。

<旧跳馬の罠>

腰が完治しつつある松下です。こんにちは。
今日は先週このページで圧力(?)をかけたおかげもあってか桑江さんが来られ
ました。
なんでも裏ホームページの桑江さんの所を職場の人に見られたそうで、学生時代
のことが知られてしまったそうです。プライバシーの侵害ですね!
(って、こうやってばらしてる自体が侵害か。)

今年の五大戦では跳馬が旧型なので、今日は旧型跳馬で練習してました。
どうやら1年生は旧型跳馬が初めてらしく、新型よりも細くて長い跳馬に悪戦苦闘
していたようです。新型を見慣れているものにとっては、旧型はシャープな感じが
して恐怖感が増す感じがします。がんばって慣れてください。

旧型跳馬と言えばなにより印象に残っているのが、かの有名な「レントゲン」です。
一番被害が大きいのが、「本人は足が合ったつもりで思いっきり踏み込んだら、足半分
だけロイター板を越えて蹴ってしまった
」場合です。あれはすんごい!
なんせ本人はMAXのスピードで「蹴れた!」と思ってるのに、実際は踏めてないので足が
あがらず、無防備でぶつかるんですもん。
誰が名づけたか知りませんが、その姿はまさしくレントゲンそのものです。流行語大賞!
今まで僕が集めた情報の中でレントゲンに共通していることは、
ぶつかった瞬間、約1秒跳馬に張り付いている
・その後木の葉のようにペタンと落ちる
・し〜んとした中、本人の「くふ〜っ…くふ〜っ」という息出来ない音だけがこだまする
・周りはかなり心配するが、大丈夫だとわかるとかなり笑えてしまう(ごめんなさい)
です。
たぶん胸筋のない僕がなったら、きっとさらに胸板が薄くなるに違いありません。
ただでさえ今でも「かろうじて3次元を保っている」とか「横から見ると線や」とか言われて
るのに、これ以上薄くなったら見えなくなります。たぶん。
そんな「レントゲン」も新型跳馬ではありえなくなりました。あの形ではぶつかっても胸だけ
を打つということはないはずです。
ゆくゆくは体操界で「レントゲン」という言葉は死語になっていくんでしょうか。
まぁ、レントゲンはないに越したことはないんですが…。ちょっと寂しいですね(そうか?)


2002/10/12

練習に行ってきました。

<わからない表現>

本日のOBは川上君と僕だけでした。腰が痛くてあまり練習できない僕を
横目に見ながら川上はバリバリ練習してました。
ひょっとして…仕返しされて…る?
ところで最近桑江さん後藤さんをめっきりお見かけしませんが、五大戦
の準備は順調でしょうか?出場しましょうね!

1回生の秋山君が平行棒で前振りあがりの練習をやっていました。
彼は色々と練習中の技を質問してきていい感じです。
人によって違うと思いますが、平行棒の前振りあがりや鉄棒のけあがり
吊輪の後ろ振りあがりなどは、コツをつかめばなんてことないけど、
できるまでが大変ですよね。(お前だけじゃなんて言わんといてぇ!)
僕もこの3つの技は結構苦労した覚えがあります。
振りあがり」は振動の延長上にあるからなんとなくわかるんですが、
けあがり」ってよくよく考えてみるとわけわからん動きですよね。
誰が最初に思いついたんでしょ、あんなの。(人間の本能?)
僕が体操始めたころ、先輩にけ上がりを教えてもらった時に
「足をバーに持ってきたらズボンを一気にはくようにしてみろ
って言われたんですが、今まで肘と膝を伸ばした姿勢で、しかもそんな一気に
ズボンをうぉりゃぁ!ってはいたこともないんでわけわかりませんでした。
(たぶん誰もそんなはき方はしない)
しかも他の先輩も「そうそう、そんな感じ♪」って納得するもんやから僕も
合わせなしゃぁなくなって、
あ!なんとなくわかる気がしなくもない気がします
と一つの文章のなかに
・「気がする」を2回も連発
・「ない」を2回連続する2重否定
を駆使してまわりくどく納得したふりした覚えがあります。
先輩を否定できない体育会って恐ろしいですね。
今では、なんでかわからんけど上がるけ上がりは、僕の中では一番出来てうれし
かった技の一つとなってます。


2002/10/5

練習に行ってきました。

<腰痛>

本日は和歌山大OGの野川さん、そして神戸大OGの家島さくらさんが来られました。
さくらさんは以前僕とバイト先が同じだったこともあり、バイト関係でたまにお会いする
ことも多く、前々から「五大戦出てください」としつこくお願いしていたら、今年はよう
やく重い腰を上げて出てくださることになりました。ありがたや。
やっぱり踊りお上手っす!現役時代の踊りをやってくださり、あの「鳳凰拳!!」みたいな
振り付けが再び見られてよかったです。
わからない方は五大戦でご覧ください。見たら一発で「あ、鳳凰拳や!」ってわかるはず。
あぁ素敵。鳳凰拳のさくら。(なんだか響きが一昔前のスケ番「ビー玉のお京」みたいで
安い。うそ。ごめんなさい。ぶってください。)

今日は1回生の新谷君に鉄棒で順手車輪逆手車輪を半ば強制的にやらせました。
今日でだいぶ回る感覚はつかめたのではないでしょうか。どんどん回っていってください。
ゆかではロンダート〜バク転を練習(これも半強制的)しました。動きやすいこの時期に
基本的な技をどんどん身につけていってもらいたいです。
同じ班の三木君も補助なしでバク転ができるようになり(たぶん挑戦すればだいぶ前から
できたはず)1回生は今伸び盛りなので見ていて楽しいです。

僕はというと(誰も聞いてない?)実は2週間ほど前に、12時間ほど高めの枕を使ってうつぶ
せに寝ていたようで、海老反りの状態で長時間寝てしまい、朝起きるとびっくりするくらい
痛んでました。(体操で痛めんじゃないのがアホ)。
でもまぁ大丈夫だろうと先週、先々週と跳馬で転回前宙の練習を馬鹿の一つ覚えみたいに
延々としていた(川上に見せ付けるため)ら、体操が出来ないくらい腰が痛くなってしまいま
した。どうやらあの技は着手の時にしこたま腰を反るので悪化したみたいです。
先週の土曜日の夜なんかは痛くて寝付けず、翌日曜日は天気がいいのにもかかわらず、
痛くてやる気が起きないため1日中布団の中にいて、目が覚めてはTVをつけ、しばらく
見ては知らない間にまた眠る、というなんだか○○老人みたいな生活を送っちまいました。
おかげで床ずれできました。はい。
で、思い出したのが、現在世界最高齢のおばあちゃん、114歳本郷かまとさん
このかまとさん、なんと「2日間眠って2日間起きる」という生活サイクルだそうです。
長生きの秘訣でしょうか。僕がこの生活サイクルでなくてよかったです。
だってまたうつ伏せで寝てしまって「海老反り耐久48時間!」とかなったら、朝起きたら
痛いどころの騒ぎじゃありません。たぶん一生普通に倒立してもアーチ倒立とかになっちゃうはず。
ってか気づいて目さませよ。まぁ、難度があがっていいか。否、不毛。



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