昭和56年入学 白畑正芳
全日本社会人大会の報告をさせて頂きます。 毎年9月の第3か第4の土日に全日本社会人大会が行われています。 この大会に阪大体操部のOBも、
社会人大会2部出場の草分けである山崎君を中心に'87年からはほとんど毎年出場していました。 以下に 1.阪大体操部が過去に参加した状況 2.昨年の試合結果 3.中野氏(昭和40年入学)の試合記 4.溝口氏(平成元年入学)の試合記 を載せています。これらを見られて、よし、自分も参加してみようとか、
試合場に応援に行ってみようとかの社会人大会出場への理解が深まれば幸いです。 |
( )は入学年度 |
87年 | 高山(S54)、柴山(S54)、奥田(S57)、山崎(S57) |
88年 | 高山、山崎 |
89年 | 高山、奥田、山崎 |
90年 | 柴山、奥田、山崎、吉川(S58) |
91年 | 不参加 |
92年 | 高山、山崎 |
93年 | 柴山、山崎 |
94年 | 山崎 |
95年 | 柴山、山崎 |
96年 | 奥田、山崎 |
97年 | 中野(S40)、白畑(S56)、山崎(H1)、木村(H4)、坂(H4) |
98年 | 中野、白畑、山崎、溝口、木村、坂、清水(H6) |
町田市立総合体育館
![]() |
銀杏クラブ | |||||||
選手名 | 床 | 鞍馬 | つり輪 | 跳馬 | 平行棒 | 鉄棒 | 総合得点 |
中野勝 (51) | 6.55 | 4.60 | 7.70 | 8.00 | 8.45 | 8.80 | 44.10 |
白畑正芳 (35) | 7.35 | 5.00 | 8.65 | 7.80 | 8.60 | 8.45 | 45.85 |
山崎裕史 (36) | 6.90 | 6.50 | 7.85 | 8.05 | 8.50 | 6.50 | 44.30 |
ベスト3 | 20.80 | 16.10 | 24.20 | 23.85 | 25.55 | 23.75 | 134.25 |
ぎんなんクラブ | |||||||
選手名 | 床 | 鞍馬 | つり輪 | 跳馬 | 平行棒 | 鉄棒 | 総合得点 |
溝口正信 (28) | 7.75 | 2.05 | 6.70 | 8.15 | 6.40 | 5.30 | 36.35 |
木村章 (24) | 6.30 | 2.80 | 6.20 | 6.15 | 6.00 | 5.45 | 32.90 |
坂晃昭 (24) | 7.25 | 4.10 | 7.45 | 8.05 | 7.95 | 6.25 | 41.05 |
清水和也 (24) | 7.55 | 4.05 | 6.30 | 7.70 | 6.95 | 6.50 | 39.05 |
ベスト3 | 22.55 | 10.95 | 20.45 | 23.90 | 21.30 | 18.20 | 117.35 |
![]() |
50歳台 個人総合2位 | 中野勝 |
ジムナスティック・マスターズ賞 | 中野勝 |
![]() |
ウルフ体操クラブ (東大・京大OB混成チーム) | 115.85 |
駒場クラブ (東大OBチーム) | 137.15 | 六甲体操倶楽部 (神大OBチーム) | 134.60 | 洛翔体操会 (京大OBチーム) | 133.05 |
「全日本社会人体操競技選手権大会」 中野勝
一昨年の夏、阪大の後輩の山崎氏から電話があって、「今度、阪大体操部のOBで団体を組んで
社会人大会に出てみようと思っているんですが、中野さんも一緒に出ませんか。」と言って来た。 私は大学卒業以来、阪大のOB戦には参加していたけれども公式の試合には出たことがなかったので、 ちょっと戸惑いを感じたけれども、「まあ声がかかったのも一つの縁だ、出てみようか。」 という気になってOKした。 これまでずっと広島学院中高等学校の体操部の顧問として、週2回の部活の時に生徒と一緒に 練習をして来たので、今更特別なことをする気にもならず、そのまま試合の当日を迎えた。 家内に言うと「やめときなさいよ。」といわれそうなので、試合の前日に突然知らせたが、 びっくりはしたものの反対はしなかった。クラブの生徒にも言わずに出ていった。 この年の試合は北九州市の体育館で行われた。 昨年、同じ時期になってまた山崎氏から出場の打診があった。 試合そのものは特にどうということなく無事に終わったのだが、
残念なことに50歳台の出場者は5人しかいなかった。 驚いたのは「ジムナスティック・マスターズ」なるものを頂いたことである。 試合が終わって学校に帰ってから、先生方や生徒たちに結果を報告して、「来年もがんばります。」と言って来た矢先に、
なんと大怪我をしてしまった。 ということで、とても体操のできる状態ではなくなってしまったのだが、
「こんな怪我で体操をあきらめるのはいやだ。ジムナスティック・マスターズなる称号をもらった途端に怪我で
体操を止めたのでは情けない。何としてももう一度体操の出来る体に戻したい。」
という強い欲求にかられている今日この頃である。 |
「社会人大会の感想」 溝口正信
最初は、酒の勢いで申し込みをしたのですが、1回(一昨年)出場すると、今回もお声がかかり、
2回目も出場させてもらいました。 初めての社会人大会の出場は、社会人になって3年半ほどのブランクの後でした。 入場口に整列し、久々の心地よい緊張感を味わい、なぜかうれしかったのを覚えています。 そして、試合が終わった後は(試合前とは打って変わって)異様に練習したくなって、 それが、1週間から1ヶ月ぐらい続くというのが、社会人初出場の一般的傾向です。 2回目は、その状態がもう2ヶ月くらい続いており、早くも次回の出場が楽しみです。 今回は、阪大OBから「銀杏(いちょう)クラブ」と「ぎんなんクラブ」という2チームで出場しました。 次回は、メンバーとしてとりあえずギンガーにチャレンジしなければいけないという「ぎんがークラブ」 を結成しようという話が出ています。 だれか、参加しませんか? |
その他へ