宇治市(宇治川周辺)

「宇治橋断碑(橋寺に有リ)」
(明治40年から大正7年までのものと推定)

断碑(だんぴ)とは?
大化二年(646年)に宇治橋が架けられた経緯を刻まれた石碑です。7世紀後半から遅くとも8世紀初頭のものと考えられています。
長く埋没していたものが、江戸時代の寛政三年(1791年)、寺の境内から上部三分の一が発見され、後、寛政五年に補充復元されたのが今日の石碑です。我が国最古の石碑とも言われています。
なお、断碑とは切断している石碑の意味です。又、この断碑は重要文化財に指定されています。(放生院(橋寺)資料より)





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