アンコールワット他

2006年11月01日
アーティザンダンコール(訓練所)


 ここは、ほとんど教育を受ける機会のない田舎にすんでいる18歳から25歳までの若者を対象に訓練を施し、将来の職人を養成している。木や石の彫刻、漆器、箔おき、シルク刺繍、遺跡の修復(レプリカ作成)などを扱っていた。中には完全に話ができない聾唖者だけで訓練をしているコースもあった。アンコールワットで見た浮かし彫りの彫刻のレプリカも作っていた。本物は砂岩打差宇田がレプリカは粘土で板を造り、拓本から模写して彫刻し、漆を練って仕上げるのだそうだ。古めかしさもうまく出ていてレプリカには見えなかった。アンコールのクッキー店(小島幸子という日本人がオーナー)に立ち寄る。ここでは蓮茶を試飲してクッキーを買う。現地の物価に比べると結構高いように思った。
 その後シェムリアップ空港から空路(VN826便)ホーチミン空港へ。
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