アンコールワット他

2006年10月30日
機内で

 内心「きれいな女の子の横ならならいいなあ。」と思いつつ席に行くと・・・「大当たり----」Mさんの横には、きれいに着飾った、さも金持ちのような昔の娘さん。Oさんの横には、チョット小太りの女がいる。若い女もいるのに、大外れ。残念!!!!!
 気を取り直して「相席よろしくお願いします。」「こちらこそ」あいさつをすませる。見合いがしばらく続く。沈黙・沈黙・沈黙。10分ぐらいたっただろうか。やがてどちらともなく声をかける。「どちらかいらっしゃいました。?」「大阪です。」「西宮です。」66歳になって初めての見合いだ。正に集団見合いの様相。Oさんと小太りの女は話が弾んでいる。Mさんの方は女が話しかけてくるが、Mさんは気に入らない。やがてトイレに行く振りをして席を立ち、後ろの方へ行く。Oさんが年を聞く・「失礼ですが、おいくつですか。?」小太りの女は「もうすぐ60歳です。」「年老いた女は厚かましく「昭和20年生まれです。」と言う。Oさんがすかさず「嘘でしょう。」「本当です。」Oさんは心の中で、この嘘つき、ばばあ、どう見ても70歳は越しているのにと思った。そうこうしているうちにベトナムの入出国カードが配られ記入が始まる。我々は旅行社に頼んでいるため、既に完了。女達が見せてと言うので、見せたついでに名前と年齢を見た。小太りの女は、T中さん60歳。老婆はH山さん年齢自称61歳。(3日後に71歳ということが判明)老婆は我々の酒の飲み方に注文をつけたが、無視して呑んだ。
  合計年齢200歳以上(T中さん60歳、H山さん71歳、Sちゃん67歳、Oさん66歳)航空機内でのラブコール物語でした。
 機内での昼食は、和風前菜取り合わせ、そば、海鮮ちらし、またはビーフシチューなど、パン、チョコレートケーキ、お茶類でした。Oさんは小太りの女に、「このチョコレート食べますか。」「ハイいただきます。」やはり太っている理由がわかり、納得した。
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