日頃着物でも着てみたいなと思っても、着付を知らないから着られない。でも、ゆくゆくは正式な着付も覚えるにしても、とりあえず今すぐ手軽に着物姿を楽しみたい・・・
そんなあなたに、簡単着付のための工夫をサポートいたします。
ワンタッチ感覚で3分〜5分で着られ、しかも、着姿も普通の着付で着た姿とまったく変わりありません。
 





       
     
普通に仕立上がっている着物を、切らずに加工します。
女性の着物は、ふつうには、おはしょり(揚げ)を形づくって着るのですが、このおはしょりが着物のネックになり、着るのに時間がとられます。
らくらく着物は、おはしょりをお客様用の寸法に作り付け、縫ってしまいますので、着るたびにおはしょりを形づくる必要がなく、ワンタッチ感覚で着られます。
但し、あくまでも自然な着姿と変わりないよう特別の工夫をしますのでご安心下さい。
また、らくらく着物は、構造上、腰ひも・伊達〆などをほとんど使わなくてすみますので、苦しくありません。


 



         
       
普通に仕立上がっている帯を、切らずに加工します。
着物を着るのをむずかしくしている原因の大半は、帯結びにあるといっても過言ではないでしょう。
らくらく帯は従来ある文化帯とは違い、帯を切らずに太鼓結びの形に加工し、ベルト感覚で締められるようにしました。結びを形づくっていますから、ゆるむ心配がないため、締めつけなくてもよく、胸もとが苦しくありません。
もちろん、普通に帯結びしたのと変わりないよう工夫しておりますのでご安心下さい。
   


着物の下に着る長じゅばんは、地衿の部分に半衿という生地を縫いはずしするようになっています。
ところが、スピード化社会の現代では、半衿を縫いつけることも手間で、おっくうな作業になっており、手軽に着物を着ることのネックの一つになっています。
そこで、半衿を縫いはずしする手間を省くため、半衿のかかった地衿ごとそっくりファスナーで取りはずして洗えるように開発されたじゅばん(当店取引先の特許商品)をおすすめします。
また、お手持ちの長じゅばんの衿をこの方式の衿に加工することもできます。