This page is an introduction of the impressive album from my collection

Tolvan Big Band
Plays the music of Helge Albin


1. The Game
2. The Mysterious No. 7
3. One Minute for Myself
4. Connections
5. Samba Canc
ão
6. Nice and Easy
7. First Line

saxophone :
Helge Albin, Per B
äcker, Cennet Jönsson, Inge Petersson, Bernt Sjunnesson
trumpets :
Roy Wall, Anders Gustavsson, Christer Gustavsson, Fredrik Davidsson, Peter Asplund
trombones :
Vincent Nilsson, Olle Tull, Ola
Åkerman, Ola Nordqvist, Björn Hängsel
rhythm sectlon :
J
örgen Emborg(p), Lennart Gruvstedt(d), Lars Danielsson(b)

Recorded 4th to 7th November, 1997 at Sun Studio, Copenhagen, Denmark


 このオーケストラの「Tolvan」は、En Tolva Skaneの略語。メンバーの多くは、スウーデンの中でも三番目に大きな街マルメ乃至はその周囲のミュージシャンによって構成され、1979年以来アルト奏者で作・編曲家のヘルゲン・アルビンがリーダーを務めています。そして1984年のモントルー・ジャズ・フェスティバルで成功を収め、フランス、ドイツ、ポーランド・ツアーを通して注目されるようになりました。1983年には「Kristianstad Jazz Festival」で共演したディジー・ガレスピーが「1947年以来、私がプレイした最も優れたビック・バンドです!」 と絶賛したそうです。また1985年3月のデヴィット・リーブマン、1989年に共演したマイケル・ブレッカーも「ニューヨークでさえ、このようなバンドは存在しません」と称え広く知られるようになりました。
 このアルバムは、リーダーのヘルゲン・アルビンによるコンポジションばかりを演奏した意欲作。彼の作・編曲家としての豊かな才能は、ボブ・ブルックマイヤー、マリア・シュナイダー、及びジム・マクニーリーと並んで高く評価されています。緻密な表現能力や各ソリストの美しい音色は風土に培われたものでしょうか、熱く燃えるといったサウンドではありません。 

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