This page is an introduction of the impressive album from my collection

1. Paradise Open
2. Desert Room
3. Red House
4. Rocklunda
5. Mourning Dove
6. Buho
7. Fågel Blå
8. The River
9. One for Bob

tenor saxophone, flute, clarinet, musical director :
Magnus Lindgren

trumpets and fluegelhorns :
Patrik Skogh, Magnus Thorell, Magnus Broo, Peter Asplund
trombones :
Magnus Svedberg, Karin Hammar, Peter Dahlgren, Mattis Cederberg
saxophones :
Johan Hörlén, Per "Ruskträsk" Johansson, Karl - Martin Almqvist, Jonas Kullhammar, Alberto Pinton,
rhythm sectlon :
Mathias Algotsson(p, Fender Rhodes #2 only), Daniel Karlsson(Fender Rhodes, p #2 only). Fredrik Jonsson(b). Jonas Holgersson(d). 　
Alfredo Chacon(percussion)

Recorded "Live" at Jazz Club Fasching, Stockholm, August 23 and 24, 2001.

　今欧州のビック・バンドは非常に活況で面白いです。このアルバムは、スウェディッシュ・ラジオ・ジャズ・グループのジャズ・クラブにおけるライブ・アルバムですが、ヨーロッパの伝統に培われた芸術性豊かな作風で聴き応えがあります。
　ミュージック・ディレクターは、１９７４年生まれの２８歳、若いマグネス・リンドグレンであることに驚きますが、だがどうして、そこは近年脚光を浴びているスウェーデンのジャズ・シーンですから勢いがあります。燃えています。実に堂々としたもので、生新に溢れたサウンドはダイナミズム満点です。
　タイトルの「Paradise Open」は、ジャコ・パストリアスのアレンジメント。リンドグレンは、「私のインスピレーションの多くは、彼のメロディックで強力なビッグ・バンド音楽が源となっています」と語り、密度の濃いスリルに満ちた迫力ある演奏で魅了します。特にリード・トランペットのPatrik Skoghは、明るく炎のように光り輝き、とても印象的です。
　録音は重厚、ビック・バンドの迫力がビシッと伝わる優れものです。