This page introduces a part of the collection from
the traditional big band performance that take Basie's vogue.

RAY SINGS BASIE SWINGS
Ray Charles + Count Basie Orchestra


1. Oh, What A Beautiful Morning
2 Let the Good Times Roll
3. How Long Has This Been Going Oh ?
4. Every Saturday Night
5. Busted
6. Grying Time
7. I Gan't Stop Loving You
8. Come Live with Me
9. Feel So Bad
10. The Long and Winding Road
11. Look What They've Done To My Song
12. Georgia on My Mind

The Count Basie Orchestra
Directed by Bill Hughes
rhythm section;
Butch Miles
[ds], Tony Suggs[p], James Leary[b], Will Matthews[g]
saxophones;
Marshall McDonald, Grant Langford, Doug Lawrence, Doug Miller, John Williams
[baritone].
trumpets;
Michael P. Williams, Scotty Barnhart, Shawn C. Edmonds, Endré Rice.
trombones;
Dave Keim, Alvin S. Walker, Clarence Banks, Barry K. Cooper, Jr
[bass].
featuring;
Joey DeFrancesco
[B-3 organ]
conducted by;
Shelly Berg, Gregg Field + Tom Scott

Recorded at Conway Recorders, Capitol Studios, and G Studio Digital. Los Angeles, CA; February through May 2006


 今日のテクノロジーを駆使した楽しいアルバム!
 1973年、ノーマン・グランツは、レイ・チャールズとカウント・ベイシーのヨーロッパ・ツアーを録音しましたが、陽の目を見ることなくカリフォルニア州バークリーのレコード会社の倉庫に埋もれていました。2005年にコンコード・レコードの役員、ジョン・バークによって発掘されましたが、バックのベイシー・オーケストラの音は劣化が激しく、とても聴ける状態ではありませんでした。ジョン・バークは、「レイの遺した数多くの録音物でも、間違いなくベスト・テイクのひとつである。」と判断、ナタリー・コールが1991年のヒット曲「アンフォゲッタブル」で、亡き父、ナット・キング・コールの名唱と自身の歌唱を優れた録音技術によって重ね合わせる事により素晴らしいデュエットを可能にした事に思いを馳せ、そこでBill Hughes率いるカウント・ベイシー・オーケストラが当時の楽譜により再演したものをミックス・ダウンする事にしました。エンジニアにグレッグ・フィルドを起用、そしてアレンジメントは今日屈指のクインシー・ジョーンズが担い、ボーカル・セクションのアレンジメントには彼の秘蔵っ子バディ・オースチンも加わって最強のプロジェクト・チームが発足しました。
 収録曲は、レイの最大ヒット曲「愛さずにいられない」「我が心のジョージア」、そしてオスカー・ハマースタインのものからビートルズ、初レコード化となるレイのライブ18番ナンバー「エヴリ・サタディ・ナイト」まで、往年のヒット・ナンバー十二曲がベイシー・オーケストラのスウインギーな演奏をバックに楽しめます。(July 12, 2008)

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