This page is an introduction of the impressive album from my collection

	1. Tow Away Zone 2. Quietude 3. Jive Samba 4. The Groove Merchant 5. Big Dipper 6. Central Partk North sax : Jerome Richardson, Jerry Dodgion, Eddie Daniels, Joe Farrell, Joe
	Temperly trumpets : Thad Jones, Snooky Young, Danny Moore, Jimmy Nottingham, Richard Williams, trombone : Eddie Beat, Jimmy Knepper, Bennie Powell, Cliff Heather rhythm sectlon : Barry Galbraith(g). Sam Brown(g). Roland Hanna(p). Richard Davis(b). Mel Lewis(d) Recorded : Jun. 1969, New York

　サッド・ジョーンス＝メル・ルイス・オーケストラのアルバムは、ことごとくが魅力に溢れていますが、一枚にとどめを射すとなるとライブ録音が多い中で断然スタジオ録音のソリッド・ステート四枚目に当たる、この「セントラル・パーク・ノース」になります。ライブ録音と違ってアルバム全体の構成も計算し尽くされ、一気に聴き通してしまうだけの楽しさを秘めています。
　曲作りは、斬新で緻密、アンサンブルの妙味を楽しむには打って付けです。大胆にロック・リズムを取り入れるなど、コンテンポラリーの楽しさをサドのスコアーと腕達者なソリストで見事に表現した最高傑作です。発売された１９７０年は、マイルス・ディビスの「ビッチェズ・ブリュー」と共に話題をさらった一枚でした。