This page introduces a part of
the collection from
the traditional big band performance that take Basie's vogue.
Keeping Count
Tatsuya Takahashi
& Tokyo Union
Arranged by David Matthews
1. Basie ! 2. Topsy 3. Bye Bye Love 4. Blues Backstage 5. Pretty Girl 6. Keeping Count 7. Whirly Bird 8. Corner Pocket 9. Ballad for 88 trumpets
: |
|
Hideo Iguchi, Kenichi
Tsunoda, Satoru Fukada, Michiharu Yamazaki saxes : Keiji Hori, Jun Kondo, Tatsuya Takahashi, Norio Moriguchi, Yasuo Niwa rhythm section : Masahiro Kanayama(p), Atsuo Wada(b), Hidetoshi kawano(g), Yoshinobu Inagaki(d) Arranged
by David Matthews, Masaru Uchibori(5.
Pretty Girl) |
惜しまれながら解散した「高橋達也&東京ユニオン」のベイシー・トリビュート・アルバム。このアルバムは、スイング・ジャーナル誌主催のジャズ・ディスク大賞・日本ジャズ賞受賞に輝く、同オーケストラの代表作の一つ。編曲は、「マンハッタン・ジャズ・クインテット」のリーダー、デビッド・マシューズが八曲と、内堀 勝の一曲から成っています。この頃のマシューズは意表を突く奇抜な曲創りで、聴き親しんだ名曲の数々を新鮮な響きで楽しく聴かせましたが、今日改めて聴いてみますとコマーシャリズム的で鼻につく。録音もトランペット・セクション、トロンヴォーン・セクションの乾いたキンキンした金属音が刺激的で疲れます。 しかしサウンドは、流石に我国を代表するオーケストラだけあって一級です。「プリティ・ガール」では、堀 恵二のリリカルなアルト・サックスとバックの美しいアンサンブルが一体になり、このオーケストラの真価を捉えています。アレンジメントは、この一曲のみ担当している内堀 勝によるもの。上手い! |