This page is an introduction of the impressive album from my collection
Benny Goodman
Recorded Live in Stockholm
1. Theme-Let's Dance 2. Sweet Georgia Brown 3. If I Had You 4. Baubles, Bangles And Beads 5. Stealin' Apples 6. Don't Be That Way 7. Willow Weep for Me 8. Big John's Special 9. Body and Soul 10. A String of Pearls 11. Poor Butterfly 12. Dear Dave 13. Roll 'Em 14. Blue Skies 15. One O'Clock Jump 16. I Would do Most Anything for You 17. Venus H. B. (Turkish March) 18. Sing, Sing, Sing-Part 1 |
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Photo: Ethan a Russell |
19.
Sing, Sing, Sing-Part 2 20. Goodbye leader / clarinet : Recorded : February 20, 1970. Stockholm |
シカゴからニューヨークへ・・・。ジャズが商業的に大成功した「スイング・ジャズ」の立役者ベニー・グッドマン。彼を指して“キング・オブ・スイング”の称号は永遠不滅です。彼の数多いアルバムのうち一枚だけを・・・ということになれば、躊躇なくグッドマンの人気が頂点に達した1938年1月の「カーネギー・ホール・コンサート」になるでしょうが、意外な所に名盤(名演)がありました。 1970年、グッドマンは渡欧し、英国在住の若手一流ジャズ・ミュージシャンを集めてビック・バンドを組織、ヨーロッパ各地でコンサートを開きました。このアルバムは、その時の1970年2月20日夜、スウエーデンのストックホルム、コンセルトバンにおけるライヴを収録したものです。昔グッドマンがオーケストラとコンボ演奏で大当たりをとった極め付きのナンバーを当時の演奏スタイル其のままに再現し、実に若々しく新鮮、モダンなプレイで驚かされます。その要因は、リハーサルの際に、グッドマンが例によってメンバーにしつっこく注文を付けたそうですが、何と言ってもいうことを聞かず、自分達の主張を押し通して演奏したそうです。しかし、そのことが成功の因となったのですから世の中皮肉なものですネ。このアルバムは、当時ダウン・ビート誌で五っ星の絶賛を博しました。 |