This page is an introduction of the impressive album from my collection
Thad
Jones
& Orchestra
Eclipse
1.
Basically Yours 2. To You 3. Snickerdoodle 4. I Can't Give You Anything But Love 5. Honky Punk 6. This Bass Was Made For Walking Recorded in Copenhagen in
Metronome Studio A 7. Baby, I Can't
Get Over You Recorded Live at "Slukefter", Tivoli September 15 - 16, 1980 trumpets
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サッド・ジョーンズは、1978年12月にサッド=メル・バンドを解散してコペンハーゲンに移住しましたが、事の真相は嘘か真かスウエーデンの美貌の歌姫、モニカ・ゼタールンドに一目惚れ、何もかもホッポリ出して彼女の後を追っ駆けて行ったとか!?女好きの彼らしく人間臭くて、そんな彼がとても好きです。そして、その時現地のミユージシャンを組織して吹込んだのがこのアルバム。アナログ盤は廃盤となり再発が熱望されていましたが、漸くドイツのStoryvilieからオリジナル盤とは一部内容を変更してCDでリリースされました。 変更箇所は、オリジナル・アナログ盤から「Que Pasa Bossa」「Everssence」の二曲が削除され、代りに“Slukefter”におけるライヴ(アナログ盤/Metronome MLP-15 669)全六曲が収録されています。個人的な好みで言えば、削除するならRichard Booneのとぼけたヴォーカル「I Can't Give You Anything But Love」で、「Que Pasa Bossa」は収録して欲しかったですね。 「Snickerdoodle」はKeith Foleyの編曲ですが、アンサンブルと云いすっかりサッドのサウンド。「グルーヴ・マーチャント」が頭を過ります。多くのミュージシャンは互いを知らなかったそうですが、二週間の激しいリハーサルでサッドのコンセプトがしっかり乗り移ったようです。傑作アルバムの複刻に乾杯! (August 21, 2004) |