Currently
the Danish Radio Big Band is
the most prominent music players group in the domain.
Danish Radio
Big Band
DEDICATION
by
Jim McNeely
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1.
October Surprise 9:07 2. Love Awakens 4:02 3. Over My Head 8:04 4. Mourning (For Manny) 9:33 5. Ahhhhhhhhhh... 8:13 6. Muckian's Bluff 6:13 7. This Time The Good Guys Win 2:38 All compositions composed, arranged & conducted by Jim McNeely saxophones
: Recorded November 6-11, 2002 at the Broadcast House, Copenhagen, Studio 3 |
オーケストラ運営は、財政的に困難と言われていますが、政府からの支援を受けながら運営されているデンマーク放送ビッグ・バンドですら2002年に大幅な組織改変が行われました。作・編曲、ピアニストのジム・マクニーリーは、1998年に主席指揮者に迎えられ「Nice
Work」やRenne Rosnesとのコラボレーションでグラミー賞にノミネートされるなどの優れた実績を残しましたが、この組織改変で退団する事になります。このアルバムは、彼が解任される事を知って、在任中に苦楽を共にしたバンド・メンとの四年間を振返り「献呈組曲」として作曲しました。ソロ・パートはデュオの構成を取り、彼等の持ち味を引出す工夫がされ、更には大きな意味で、「この組曲を我々が人生で直面する其々の局面における変化に捧げたい。」とジムは言います。人生における悲しみの一つは、愛する人との別れです。C「Mourning
(for Manny)」は、親交のあったバンド・リーダー、編曲家のManny
Albamが2001年10月に亡くなり、彼の死を悼み書かれたものです。ピアノのNikolgj
BentzonとフリューゲルホーンのThomas Frylandが情感を込めて切々と歌っています。 ジム・マクニーリーは、DRBBを解任された後、古巣バンガード・ジャズ・オーケストラのピアニストを勤める中、実質的な音楽的リーダーとして活動、新作に同オーケストラとのコラボレーション「UP FROM THE SKIES」(写真下)があります。そしてDRBBは、改変後は専任の音楽監督を設けず、話題性も無くなりアルバムも我が国には殆ど入ってこなくなりました。(August 1, 2008) |