This page introduces a part of
the collection from
the traditional big band performance that take Basie's vogue.
The Count
Basie
Orchestra
Long Live The Chief
1. You Got It 2. April In Paris 3. Misunderstood Blues 4. Autumn Leaves 5. A Foggy Day 6. Good Time Blues 7. Hey!! See You Over There 8. Lil' Darlin' 9. Bus Dust 10. Corner Pocket 11. Dr. Feelgood 12. Four Five Six |
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"Way-Out Basie" Conducted by Thad Jones |
13. Shiny Stockings leader,
tenor saxophone : |
Valente '86 |
Tee Carson(p). Freddie
Green(g). Dennis Mackrel(d). Lynn Seaton(b) vocal : Camen Bradford Recorded : June 24 & 25 1986 |
日本企画のアルバム。当初は、サッド・ジョーンズの指揮でレコーディング予定だったそうですが、健康が勝れず急遽フランク・フォスターに変更されました。サッド・ジョーンズが指揮をしたアルバムは、手元に日本公演のビデオとカテリーナ・バレンテェのバック・バンドを務めた二枚ありますが、洗練された斬り込みの鋭いシャープなサウンドで、往年のベイシー・バンドとは一線を画す強烈な印象をうけます。"Way-Out Basie"は複刻が望まれている一枚。 一方、このアルバムのフランク・フォスターは垢抜けのした実にスッキリと纏ったサウンド。其れゆえに今一つ魅力に欠け印象の弱いアルバムです。 選曲は、ベイシー・バンド結成50周年にあたり、ベイシー・クラシックから七曲、20数年前に作曲されながら録音機会がなかったフランク・フォスターの「You Got It」。この録音のために作曲された「Hey!! See You Over There」(Dennis Wilson, comp)、「Bus Dust」(Dennis Mackrel, comp)、そしてCamen Bradfordのヴォーカル「A Foggy Day」「Dr. Feelgood」となっています。この頃はフレディ・グリーンも健在で、彼のギターが聴けるカウント・ベイシー・オーケストラ、貴重です。 |