ＭＹ　ＦＡＶＯＲＩＴＥ　ＲＥＣＯＲＤ

with MARLOWE MORRIS, organ
EMMETT BERRY, trumpet
VIC DICKENSON, trombone
BOBBY HENDERSON, piano
BOBBY DONALDSON, drums
AARON BELL, bass

"Count Basie's Club" NYC,
october 22, 1956

1. Indiana
2. More Than One for My Baby
3. Too Marvelous For Words
4. Sent For You Yesterday
5. Perdido
6. I Want a Little Girl
7. Please Don't Talk About Me When I'm Gone
8. Canadian Sunset

　このアルバムは、ゆったりと落ちついた大人の音楽です。
　時は１９５０年代半ば、ニューヨーク・ハーレム西132番街"COUNT BASIE's CLUB"での一夜。
　客の談笑と触合うグラスの音、ボビー・ヘンダーソンのピアノをバックにオーナーのベイシーが、プレイヤーのアナウスを務めます。
　あのユーモラスなベイシーの破顔が、目の前に浮かぶリラックスした雰囲気が伝わってきます。
　ベイシーのピアノは二曲のみで、ソロはありません。ジョー・ウイリアムスのボーカルは三曲で、エメット・ベリーやビック・デイッケンソンの中間派コンボと一緒に楽しい演奏を聴かせ、一日の疲れが癒されます。小さなクラブでの和やかな雰囲気にジャズは、とても似合います。