D・ガレスピーをして「このバンドこそ、俺の1948年以来のベスト・バンドだ!」と言わしめたビック・バンドの名盤。

THE DIZZY GILLESPIE
REUNION BIG BAND

20th and 30th ANNIVERSARY


20th & 30th ANNIVERSARY
 このアルバムは、1968年にベルリン・ジャズ祭出演のため再編された、ガレスピー・バップ・バンドの、ヨアヒム・E・ベーレント思い入れの記念碑的アルバムです。
 先の二作に比べ録音が優れている分、いかにガレスピーのビック・バンドが鮮烈であったかを強烈に印象つけます。
 演奏は、ガレスピーをして 「このバンドこそ、俺の1948年(注)以来のベスト・バンドだ」 と言わしめたそうです。
 プロデュースは、上記のドイツの批評家・ヨアヒム・ベーレント。
 この批評家の著書を通じて、ジャズの楽しみ方を身に付けていった頃が懐かしく思い出されます。

この時代の録音は、Victor 盤にあります。 

 
     
1.Things To Come
2.One Bass Hit 
3.Frisco
4.Con Alma 
5.The Things Are Here
6.Theme−Birks Works
PERSONNEL
Trumpets : Dizzy Gillespie,Jimmy Owens,Dizzy Reece,Victor Paz,Stu Haimer
Trombones : Curtis Fuller,Tom Mcintosh,Ted Kelly,
Saxes : Chris Woods,James Moody,Paul Jeffery,Sahib Shihab,Cecil Payne
Piano : Mike Longo,
Bass : Paul West,
Drums : Candy Finch,
録音 : 1968年11月7日
場所 : ベルリン・フィルハーモニック・ホール
 
 
     
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