This page is an introduction of the impressive album from my collection
Gordon
Goodwin's
BIG
Phat BAND
Swingin'
For The Fences
Featuring;
Eddie Daniels, Brandon Fields, Dan Higgins,
Eric Marienthal, Arturo Sandoval, Carl Verheyen.
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1.
Sing Sang Sung 2. Count Bubba 3. Samba Del Gringo 4. Bach 2 Part Invention In D Minor 5. I Remember 6. Swingin' For The Fences 7. Mueva Los Huesos 8. Second Chances 9 There's The Rub 10. A Few Good Men woodwinds; All songs
composed and arranged by Gordon Goodwin. |
ビッグ・バンドのダイナミズムに圧倒される楽しいアルバム。強烈にスイングするサウンドは実に心地イイです。リーダーのGordon
Goodwinは、作・編曲、キーボード奏者として過去三度エミー賞受賞の実績を持ち、LAエリアの俊英を組織した「Big
Phat Band」によってライブギグを精力的に行っています。このアルバムは、その「Big
Phat Band」のデビュー盤ですが、全てを彼のオリジナルで固め、これぞビッグ・バンドの醍醐味と云える出色の内容になっています。我が国でも近年社会人や学生バンドに取り上げられるなど注目されています。 オープナーは、映画「スイングガールズ」の大ヒットでビッグ・バンド・ブームの火付け役となったスイングの名曲「スイング・スイング・スイング」を、現代版「Sing Sang Sung」に再構築して、とてもスイングしています。これには、B・グッドマンも真っ青でしょう。2曲目は、ベイシーに捧げた(!?)ブルースで、ゲスト・プレイヤーのD・Higginsが目の醒めるようなソロを聴かせるかと思うと、「There's The Rub」では何とファンク。Brandon Fields(ts)とGordon Goodwin(pf)のソロがファンキーで熱いです。 バッハあり、16ビート有りと、Gordon Goodwinのペンは冴えています。(August 14, 2005) |