This page is an introduction of the impressive album from my collection
Duke Ellington's
70th Birthday Concert
Recorded Live in England
1. Rockin' In Rhythm 2. B, P 3. Take The "A" Train 4. Tootie For Cootie 5. 4 : 30 Blues 6. Black Butterfly 7. Things Ain't What They Used To Be 8. Laying On Mellow 9. Satin Doll 10. Azure 11. In Triplicate 12. Perdido 13. Fifi 14. Medley : Prelude To a Kiss I'm Just a Lucky So And So I Let a Song Go Out Of My Heart Do Nothin' Til You Hear From Me Just Squeeze Me Don't Get Around Much Anymore Mood Indigo Sophisticated Lady Caravan |
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15.
Black Swan 16. Final Ellington Speech saxophones : 録音年月日の正確な記載はありませんが、1969年暮連続2夜のコンサートをイギリスで録音したものです。 |
個性的なジャズ・オーケストラといえば、勿論カウント・ベイシーとデューク・エリントンの二大バンドを指します。ベイシー・サウンドの要がフレディ・グリーンであれば、エリントン・カラーの要はジョニー・ホッジス。このアルバムは、その彼の恐らく最後と思われる死のわずか半年前の1969年暮れ、イギリスにおける公演を収録したものです。「ブラック・バターフライ」「昔は良かったね」「レイイング・オン・メロウ」そして「エジア・テ」と、彼はいつものように変わることなく悠然とプレイを続けます。それがマンネリズムに陥らない所はOne
and onlyの凄さでしょうか。陶酔的な響きに恍惚となります。 「4:30ブルース」ではラッセル・プロコープが、「エジア・テ」のワイルド・ビル・デヴィスとエリントン・メンが、お馴染みの曲をリラックスした好演で聴かせます。 ジョニー・ホッジスの聴ける最後のデューク・エリントン・オーケストラのライヴ。そうした経緯を頭に入れて聴けば感慨深いアルバムといえるでしょう。 |