今日の海&写真
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2011.8.13 (土)  天候:晴れ  海況:凪ぎ  透視度:10〜20M  水温:29〜31℃
1本目は・・・

島廻り

 快晴で海はベタ凪ぎ。絶好のダイビング日和になりました。

 1本目は島廻り。西から少し流れがありましたが、エントリーに問題なし。
 水温はなんと30℃超。暑い陸上で火照った体を冷やすにはバツグンの水温。
 心地よい水の中をゆっくりと廻って、気づけば約1時間も潜っていました。
 
 2本目はヨリコバを狙いました。水深20Mの根にアンカーをかけましたが、
 流れが強くて断念。浅地にポイント変更しました。
 しかし、浅地もけっこう流れていて、アンカリングして潜るには少し速すぎる・・・。
 海はベタ凪ぎだったことなど条件が揃っていたので、久々にドリフトをしました。
 浅地から下浅地へ、流れに身をまかせて・・・。大物には出会えませんでしたが、
 大海原を魚のように流れのまま漂って、気持ちのいい一本でした。

 写真(中)は安指港にいたナンヨウツバメウオの幼魚。
 茶色い木の葉のように、水面をゆらゆらと泳いでいました。

 夜は夏の夜の風物詩「ペルセウス座流星群」観測。12日夜〜14日未明に活動の
 ピークを迎える流星群を見るため、みんなで夜空観測会。
 少し雲があったため、見れたのは1つの流れ星だけ。一筋の光が夜空に輝いて、
 「おぉー」っと歓声が上がりました=☆☆☆

   

2本目は・・・

浅地〜下浅地
(ドリフト)
2011.8.12 (金)  天候:晴れ  海況:凪ぎ  透視度:10〜20M  水温:28〜307℃
1本目は・・・

島廻り

 GWの初日。空は快晴で、朝はセミの大合唱から始まりました。
 南海上にある熱帯低気圧の影響が心配されましたが、北上しながら東へ進んだため
 海への影響はまったくなく、穏やかな一日になりました。

 1本目は島廻り。ボートの上から島廻りの根がくっきり見渡せるほどに透明で、
 水中は太陽の光がよく届いて明るく、とてもキレイな海でした。
 ルートは本根から南根までの移動。本根ではグレの大群、南根ではキンメモドキが
 群れになって泳いでいました。

 2本目は浅地。西からの流れがあり、水中はなかなかエキサイティングでした。
 流れの割りに魚は少なかったのですが、途中前方から流れてきた大きな網の塊に
 大きな生物がくっついて泳いできた!その生物が何だったか不明ですが、
 「あれは大物だった・・・」と見たダイバーは話していました。

 3本目潜って、陸上でのんびりしていると、だんだん西の空が青からオレンジへ。
 夕日に染まる空が幻想的でとてもキレイでした。

   

2本目は・・・

浅地
3本目は・・・

島廻り
2011.8.14 (日)  天候:晴れ  海況:波1.5M  透視度:15〜20M  水温:29〜30℃
1本目は・・・

島廻り
(東〜南)
  
 GWの最終日、さすがに国道42号線は、朝から走る車が多くて賑やか。
 また、昨夜から西風が強く吹いて、朝になっても風が止まず、
 水面は沖のほうまで風波が立っていました。

 1本目は島廻り。透明度はよく20Mほど。島廻りに来るボートは以外にGWにも
 かかわらず少なかったので、ゆったりのんびり潜りました。
 写真(左)はホシゴンベ。サンゴの上にちょこんと乗っかって、こちらをジッと
 見ていました。長い間観察していると、あくびをしたり首を傾げたり、
 とても愛らしい表情を見せてくれました。

   

2本目は・・・

島廻り
(西)
2011.8.6(土)
〜8.7 (日)
 天候:−  海況:−  透視度:−M  水温:−
台風接近により
クローズ

 今週は台風接近によりクローズ。
 ご予約いただいていたみなさまには申し訳ありません。

 自然の力はすごいもので、串本にはうねりを伴った波が押し寄せていました。
 
2011.8.16 (火)
〜 8.23 (火)
 <番外編:海外ツアー報告>  スペイン <世界遺産&ダイビングツアー>
バルセロナ



グラナダ



トレモリノス



マラガ



マドリード



ドーハ
  
 毎年恒例の海外ツアー。今年は情熱の国・スペインへ8日間の旅。
 日本から飛行機でドーハを経由して15時間。
 はるか遠い国のスペインへ、ダイビング仲間が集まって旅を満喫してきました。

 旅のはじめはバルセロナ。建築家アントニオ・ガウディが生涯をかけて取り組んだ
 未完の教会・サグラダファミリアやカサミラなどの有名建築物をじっくり堪能。
 また、ピカソ美術館にも入り、芸術に触れた刺激的な時間を過ごしました。
 
 バルセロナの街は地下鉄を乗り継いで移動。日没が遅く、夜8時になっても
 まだ明るいので、レストランが開店する時間が遅く、食べるのに一苦労。
 しかし、魚介類をふんだんに使ったパエリア、香りと味が絶妙な生ハムは絶品で、
 本当に美味しかったです。

 この日、偶然にもサッカーのFCバルセロナとレアルマドリードの試合が行われ、
 地下鉄や街中はサッカーユニフォームを着た人で溢れていました。

   
  サグラダファミリア   にぎやかなバルセロナ  パエリア・生ハム最高!

 つぎに訪れたグラナダでは、イスラム勢力最後の王国となったグラナダ王国の
 シンボル、世界遺産アルハンブラ宮殿へ向かいました。
 壁面の装飾や、花や緑であふれた中庭は見事でした。

 グラナダからトレモリノスへ向かう途中に、白壁の村フリヒリアーナに寄り道。
 真っ白な家が立ち並び、青い空と赤や黄色のドアがよく映えて美しいかったです。
 遠くには広い地中海が見渡せました。

 トレモリノスはヨーロッパ有数のリゾート地。コスタデルソル(太陽海岸)とも
 言われ、ホテルはビーチの目の前で、部屋から窓を開ければリゾート気分満載。
 そして、この地で「地中海ダイビング組」と「観光組」の2つのグループに分けて
 1日を過ごしました。ダイビングは水温が低く小物が多かったようです。
 夕食はビーチ沿いに立ち並ぶレストランで魚介のフライと地中海オムレツなど。
 食べた後は、フラメンコを見に行きました。目の前の踊りは大迫力で感激でした。

   
    フラメンコ         白壁の村     高速鉄道AVEに乗車

 旅行の最後は、スペインの首都マドリード。ローマ法王が滞在中ということで、
 駅も観光地も人・人・人。バルセロナのサッカー、そしてローマ法王など、
 何かと偶然が重なるもので、これもまたいい思い出になりました。
 
 あっという間にすべての旅程が終わって空港へ。
 マドリードから日本までの飛行機はなんとビジネスクラス。180度フラットシートや
 豪華な食事に夢心地の15時間。途中のドーハでは、世界的にとても豪華で有名な
 VIPルームでゆったりリラックス。最高の締めくくりとなりました。

 旅行中、すべてがスペイン語だったので、何をするにも苦労の連続でしたが、
 気候もよく、食べ物も美味しい国は、また訪れたいすばらしい国でした。
 たくさん写真を撮ったので、串本にお越しの際はぜひご覧ください。
2011.8.27(土)
〜8.28 (日)
 天候:−  海況:−  透視度:−M  水温:−
台風接近により
クローズ

 今週は台風接近によりクローズ。
 ご予約いただいていたみなさまには申し訳ありません。

 現在はほぼ停滞中の台風12号。被害なく通り過ぎることを祈るばかりです。