2011.2.12 (土) | 天候:くもり/雪 海況:波1〜2M 透視度:15M 水温:14℃ | ||
1本目は・・・ 浅地 |
今日は低気圧の影響で、曇り空で風も強く、午後にはなんと雪が降ってきました。 こんな日に潜るなんて・・・ 港で釣りをする人々から聞こえてきそうなほどに 寒〜い一日でした。 1本目は浅地。流れなく穏やかで、本根にアンカーを下ろして西へ移動しました。 西根からさらに西へ行くと大きなヒラマサが目の前を悠々と泳いでいました。 2本目の島廻りでは、大きなカエルアンコウやテングダイなどが見られました。 前回に引き続いて、最後の締めは安指港ダイビング。 壁に生息する色鮮やかなカイメンや小さなタコの赤ちゃんなどが見られました。 そして、なぜか水底のあちこちに魚の死骸が散らばっている!? 漁師さんに聞くと、この低水温で魚が生きられずに港へ流れ着いているのだそう。 寒さで魚が死んでしまうなんて、初めての光景でした。 ![]() ![]() ![]() |
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2本目は・・・ 島廻り |
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3本目は・・・ 安指港 |
2011.2.13 (日) | 天候:晴れ 海況:波1〜2M 透視度:15M 水温:14℃ | ||
1本目は・・・ 浅地 |
朝から快晴!風はほとんど吹かず、絶好のダイビング日和。 といっても水温は14℃で、相変わらずの寒い冬の海。 1本目は浅地。きのうほど魚が群れていなかったものの、水面には海鳥が群れて 小魚の群れを追いかけて、空を縦横無尽に飛び回っていました。 2本目の島廻りでは、キビナゴの群れやサガミリュウグウウミウシ、 ニシキウミウシなどが見られました。 3本目の安指港では、砂地に白いカエルアンコウが港の角にいました。 糸のようなものを全身から出していて、珍しい形のカエルアンコウでした。 ![]() ![]() ![]() |
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2本目は・・・ 島廻り |
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3本目は・・・ 安指港 |
2011.2.27 (日) | 天候:晴れ/くもり 海況:凪ぎ 透視度:15M 水温:18℃ | ||
1本目は・・・ 島廻り |
2月というのに、春のようなポカポカ陽気。 風もなく穏やかだったので、ウェットスーツで歩いていると汗をかくほどでした。 なんと、2週間前と比べて4℃も水温が上がっていて、下浅地では19.4℃! 黒潮が接岸していて、あまりの温度差にびっくり。 水中、陸上ともに、全く寒さを感じませんでした。 1本目は島廻り。壁には5cmほどのクマドリカエルアンコウやテングダイ、 キビナゴの群れも体をキラキラ光らせながら縦横無尽に泳いでいました。 2本目は浅地を目指しましたが、黒潮接岸のためか流れが早い! すぐにあきらめて、白島へ向かいました。このポイント変更が正解だった! なんと、キビナゴの大群を追いかけるブリの大群(写真中)、 近寄っても逃げないマダラトビエイ、何百匹単位で泳ぐニザダイなどなど、 魚影の濃い白島でした〜!! ![]() ![]() ![]() |
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2本目は・・・ 白島 |
2011.2.26 (土) | 天候:晴れ 海況:凪ぎ 透視度:?M 水温:?℃ | ||
陸上作業 | 今日は朝から快晴。雲ひとつない青空が広がって、日中は汗ばむほどにポカポカ。 風もほとんど吹かなかったので、海はとても穏やかでした。 しかし、こんなにコンディションがいいのに今日はゲストなし。 水温14℃(2週間前)と聞けば、誰だって潜る気はしませんよね・・・。 こんな日は陸上作業。店の前に生い茂る草むしりや掃除をしてキレイすっきり。 午後は時間ができたので、熊野古道・大辺路(おおへち)を散策しました。 田辺から海岸線沿いに那智へと続く大辺路は、店から歩いて10分の場所にあり 誰でも気軽に歩くことが出来ます。山道が多いのでとてもいい運動になります。 延々とつづく石畳の道や、何本もの杉の木に囲まれてマイナスイオンたっぷり。 ぜひ、みなさんもダイビングが終わったら歩いてみてください。 そして、今日は夕日が素晴らしかった・・・ 水平線に沈んでいく太陽が、空と海のすべてをオレンジ色に染めていました。 太陽が沈んだあとも、空の色がどんどん変化して、とても幻想的な風景でした。 ![]() ![]() ![]() |
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