2010.8.14 (土) | 天候:くもり時々雨 海況:波1.5M 透視度:12〜25M 水温:28℃ | ||
1本目は・・・ 島廻り |
![]() 低気圧や前線の影響で、きのうに引き続き、西風が強く吹いていました。その影響で海面は波がありましたが、出航には問題なく2本のダイビングを行いました。 1本目は浅地へ。本根にアンカーを下ろしましたが、西からの潮が速くて断念。しかし、ボートから水面を見れば、岩根がくっきり見渡せるほどにブルーな海で、後ろ髪引かれながら、島廻りへポイント変更しました。 水面で顔をつければ、25Mの水底がクリアに見えるほどに青い青い海。フリソデエビやイソバナガニ、カワハギ 幼魚、ミヤケテグリ、モンハナシャコなどの生物をじっくり楽しみました。 お盆期間中でしたが、こんな海況なので、島廻りはずっと貸切状態でした〜! |
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2本目は・・・ 島廻り |
2010.8.13 (金) | 天候:晴れ 海況:波1.5〜2M 透視度:15〜25M 水温:27〜28℃ | ||
1本目は・・・ 島廻り |
![]() 朝から快晴の空。日本海を台風が通過し、その影響が心配されましたが、台風によるうねりはなく、北に近づく前線の影響で西風が強く吹く一日でした。 1本目は島廻り。西の中層にはグレの大群が泳ぎ、シラコダイも普段より多く泳いでいました。顔の大きさほどのオオモンカエルアンコウ(グレー色)、500円玉ほどのタテジマキンチャクダイの幼魚、ノコギリヨウジ、ムチカラマツエビなど、気づけば50分ものダイビングを行っていました。 2本目は浅地。水面から見える海水の色は濃い青色で、透明度の良さを物語ってい ました。流れは西から少しあり、透明な水で20M以上見えていました。 本根からトンネルへ向かい、西根の上ると、すごい量のキビナゴが右へ左へ目の前 を泳ぎ、それを追いかけてツムブリの群れ、アオチビキ、タカサゴの群れで魚だら けの水中でした。 |
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2本目は・・・ 浅地 |
2010.8.1 (日) | 天候:晴れ 海況:凪 透視度:12〜15M 水温:25〜26℃ | ||
1本目は・・・ 小島 |
きのう、串本では花火大会が行われました。と言っても見に行ってなかったので、 “こんな花火だったのかな”と、小島で撮影したケヤリ。(写真左・中) 打ち上げ花火のように、大きく華やかに開いてとてもキレイでした。 さて、今日は2本のダイビング。1本目は小島へ潜りました。 アーチをくぐろうとした瞬間、目の前に登場したのはマダラトビエイ。 全員は見れなかったですが、小島はエイの出没率が本当に高いです。 2本目は浅地へ。すでに1隻のボートが停泊中だったので、本根西端にアンカーを 下ろして、トンネルへ向かいました。トンネルの入り口に到着すると、目の前に 何かが・・・。右の写真を目を凝らして見ると、うっすらと何かが写っているのが 分かると思います。そう、体長2〜3Mあるニタリ(サメ)が、こちらを向いて 目を合わせていました。ビックリして慌ててカメラを用意しましたが、その間、 向こうも慌てて逃げ出して、撮影したときには泳ぎ去っていくニタリの遠い後ろ姿 となりました。その迫力はすごかったですよー! ![]() ![]() ![]() |
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2本目は・・・ 浅地 |
2010.8.7 (土) | 天候:くもり 海況:波1M 透視度:15〜20M 水温:26〜28℃ | ||
1本目は・・・ ヨリコバ |
![]() 今日は朝からくもり空。東からの風が少し強く吹きつけました。 1本目はヨリコバへ。水温は26℃、西から少し流れていましたが、透明度は20M以上あって、大きくてダイナミックなよりこばの地形が眼下に広がりました。根の上ではキビナゴの大群が雲のようになって泳ぎ、その群れの大きさに圧倒されるほどすごい光景でした。そのうち、イサキ、グレの大群も集まり、カンパチの群れは我々ダイバーの周りをずっとグルグル泳いでいました。かなりの魚影に みんな大満足のヨリコバでした。 2本目の浅地や島廻りでは、ヨリコバの感動が大きかっただけにさびしい感じがし ましたが、妙に人懐こいシラコダイと一緒に記念撮影をして楽しみました。 |
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2本目は・・・ 浅地 |
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3本目は・・・ 島廻り |
2010.8.8 (日) | 天候:晴れ 海況:波1M 透視度:15〜20M 水温:27〜28℃ | ||
1本目は・・・ 浅地 |
![]() 朝からよく晴れて、頭上には夏の空が広がっていました。 早朝から聞こえるセミの声、大きな入道雲、ジリジリ照り付ける太陽の光など、エネルギッシュな夏は元気をたくさん与えてくれます。 今日は2本とも浅地へ。今日の浅地は魚が多かった! キビナゴやグレの群れがかなりいて、まさに天然の水族館。 キビナゴの大群が体をキラキラ光らせながら、右へ左へ泳ぐ様子は、まるでキビナゴシャワー。さすが外洋!です。 また、ツバメウオ2匹も現れるなど、ゆったりと浅地を満喫しました〜! |
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2本目は・・・ 浅地 |
2010.8.18 (水) 〜 8.23 (月) |
<番外編:海外ツアー報告> インドネシア・バリ島 <ダイビング&世界遺産ツアー> | ||
1日目は・・・ 関西空港 → デンパサール |
毎年恒例、夏の海外ツアー。今年はインドネシア・バリ島へ行って来ました。 意外にも参加者のほとんどがバリは初めてで、海や陸がどんなところなのか、 期待に胸を膨らませて、関西空港を出発しました。 日本とバリの時差は−1時間。飛行機がデンパサールへ到着したのは夕方。 昼間のように明るくて日差しもあるのに、日本より涼しい!? バリは赤道直下ながら乾季だったので、日本のように蒸し暑くなく、 日暮れには日本の秋のような快適さ。早速、バスに乗り込んでホテルへ移動。 ホテルはクタにある5つ星の巨大ホテル。チェックインを済ませたあと夕食へ。 市内のレストランで「ナシゴレン(焼飯)」や「ミーゴレン(焼きそば)」など、 インドネシアの代表的な料理を食べました。醤油味が基本でどれも美味しかった! 明日からのダイビングに備えて、早めに就寝・・・。 2日目の朝、天気は快晴。サヌールからボートに乗り込んでヌサペニダ島へ。 ヌサペニダ島は周囲にダイビングポイントが散在する生物が豊富な場所。 1本目はチェックダイブも兼ねてマンタ・ポイントへ。 砂地なので濁っていましたが、大きなマンタが次々と現れてくれて、 初日からとてもラッキーな1本となりました。 2本目はクリスタルというポイント。ここはマンボウが高確率で狙える場所で 有名で、世界各地のダイバーがマンボウに会うために集まるほど。 マンボウは低い水温を好み、ハタタテダイにクリーニングしてもらうために集まる といいますが、ガイドの案内で水中を探しましたが、残念ながらいませんでした。 3本目。2本目と同じクリスタルに潜って、マンボウを狙うことにしました。 水深30Mで待っていると、ガイドが「こっちへ!」と合図。 さらに水深を下げると、なんとそこには3匹のマンボウが!!! 少し深かったですが、大きなマンボウを間近に観察して、この日のダイブ終了。 ![]() ![]() ![]() ギンガメアジの渦 マンボウ マクロも豊富 3日目もヌサペニダ島付近のダイビングポイントへ。 マンタ・ポイントでは1枚のマンタしか出ませんでしたが、ダイビング終了後に なんと水面を泳ぐマンタの大群を発見!すぐにボートで近づいて、水面を泳いで いくと、ブラックマンタを含めた巨大マンタが我々の真下や水面を泳ぎ、 時には4〜5匹の集団が手が触れられそうなほど近くで泳いでいました。 4日目はトゥランベン方面へ。ホテルから車で2時間半の移動のため、 朝は6時ピックアップ。まだ薄暗いホテルを後にして、バリ島を縦断しました。 移動中はバリの町並みを見ながら、バンや果物の朝食を食べて遠足気分。 トゥランベンは沈船ポイントとして有名で、水深30Mに全長120Mもの巨大な 貨物船が横たわっていて、船にはぎっしりとソフトコーラルが根付いてダイバーに 人気。ギンガメアジの大群が渦になって現れたり、色鮮やかなウミウシが豊富に 生息し、ワイドからマクロまで存分に楽しみました。 ![]() ![]() ![]() 神秘的なケチャダンス バリ石造 延々と続く棚田 夜はバリ舞踊・ケチャダンスを観賞。大勢の男性によって演じられる合唱舞踊や 幻想的な声のガムランが闇に溶けて、聞く人を不思議な感覚に陥らせるような、 すばらしい踊りに感動の一夜でした。 5日目はジャワ島へ飛行機で移動し、世界遺産観光へ。 ジョグジャカルタに到着し、現地ガイドの案内で丸1日ジャワ島散策。 まずはボロブドゥール遺跡。824年の建造でその後1000年もの間 火山灰に埋もれ密林の中で眠っていたという遺跡。 回廊にはすべて異なる壁画が施され、それぞれが意味を持つ神秘的な空間。 プランバナン遺跡でも素晴らしい壁画が一面に施され素晴らしいものでした。 ![]() ![]() ![]() 全員集合! ボロフドゥール遺跡 プランバナン遺跡 あっという間の6日間でしたが、振り返ってみるととても内容の濃い日々でした。 夢のような日々・・・、そんな思いをみんな感じたのではないかと思います。 バリの文化、自然、やさしさ、力強さ・・・ すべてに感謝を込めて「テリマカシ!」 |
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2・3・4日目は・・・ バリ島 |
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5日目は・・・ デンパサール → ジョグジャカルタ (ジャワ島 観光) → デンパサール |
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6日目は・・・ デンパサール → 関西空港 |
2010.8.29 (日) | 天候:晴れ 海況:うねり中 透視度:15〜25M 水温:29〜30℃ | ||
1本目は・・・ 島廻り |
今日も朝から快晴。まだ早朝というのに、朝日はすでに準備万端で ギラギラ焼けるような日差しが照り付けました。日中も気温はグングン上昇。 しかし、串本では日陰に入れば海風が心地よくてけっこう快適。 日陰で寝転がって、遠くの空を眺めるのは至福のひと時です。 1本目は島廻り。岩穴から顔を覗かせているのは、ゴイシウミヘビ(写真左)。 なんと4匹が並んでカメラ目線でビックリ。 そのほか、ウシノシタやフリソデエビなどなどを観察。 2本目は浅地。幸運にも流れがほとんどなく、透明度も25Mと青くて透明な水。 キビナゴやグレの大群、ツバメウオ、イレズミミジンベニハゼなどを見ました。 ![]() ![]() ![]() |
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2本目は・・・ 浅地 |
2010.8.28 (土) | 天候:晴れ 海況:波1M 透視度:15〜20M 水温:29℃ | ||
1本目は・・・ 島廻り |
![]() 8月最後の週末。空は快晴で、青い空の端には真っ白い雲がモクモクあって、爽やかな夏空。 1本目は島廻りに潜りました。フリソデエビのペア、タテジマキンチャクダイとミナミハコフグの幼魚など、カメラの被写体が多いので、ゆっくり回りました。 2本目の浅地では、透明度20Mの青い海で、キビナゴやグレの群れ、そこへツムブリの群れも現れてワイドな1本となりました。 |
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2本目は・・・ 浅地 |