今日の海&写真
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2010.4.25 (日)  天候:晴  海況:凪  透視度:18〜20M  水温:19℃
1本目は・・・

白島

今日は雲ひとつない真っ青な空、最高のダイビング日和!
海も大変穏やかで、沖を見れば海面には海鳥が多く飛び交っており、魚が多いことを物語っていました。そう、今はカツオ漁のシーズン真っ盛り。安指港の船はすべて出ていて、港は空っぽ状態。

1本目は白島。大物こそ見れなかったものの、透明度バツグンの水中で色鮮やかなウミウシやグレの群れなどを堪能しました。

 2本目の浅地では、
西から少し流れがありましたがエントリーに問題なく、本根から西根へ
 ぐるりと回り、グレの大群や、イサキの大群に遭遇し「さすが外洋ポイント!」と実感する海でした。

2本目は・・・

浅地
2010.4.24 (土)  天候:晴れ  海況:波1〜1.5M  透視度:18〜20M  水温:19℃
1本目は・・・

安指港

朝のうちは風が強く、沖合いは波が立っていたので、午前中は安指港で作業&ファンダイブ。

2本目は波もおさまったので、島廻りを潜りました。
島廻りでは、根の上に小さなウミガメが食事の真っ最中。
近づくダイバーにあまり関心がない様子で、
食事を終えた後、ゆっくりと水面へ息継ぎするため浮上していきました〜。

2本目は・・・

島廻り
2010.3.31 (水)
〜4.4(日)
  <番外編:海外ツアー報告>  オーストラリア ケアンズ 

 4月初旬、オーストラリア・ケアンズで暮らしているドンコの友人(17年来)を訪ねてきました。
 年度初めで忙しい時期にもかかわらず、仕事の都合をつけて何人かの仲間と一緒に、海中探索も兼ねて渡濠しました。
 ドンコの友人は、現地ダイビングサービスでマネージャーをしており、水中の案内も彼にお願いしました。

 天気は連日、あいにくの雨模様でしたが、とても過ごしやすい気候で町中もとてものんびりしていました。
 水中では、白い砂地で明るいポイントが多く、水温は29℃前後。生物もとてもフレンドリーで、まさしく“癒しの海”でした。
 
 初日の1本目は、NORMAN REEF PLATE TOP。
 ユメウメイロやタカサゴが大群で行き交うなか、ウミガメ(タイマイ)もあちこちで泳いでいました。
 そのなかの1匹のカメが、なんと!カメラに付けていた赤色のレンズキャップに非常に興味を示して、
 カメラに近づいてレンズキャップを「がぶり」!美味しそうに見えたのでしょうか??驚きの光景でした。
 
 2本目はNORMAN REEF TURTLE BAY。スパインチークアネモネフィッシュ、カクレクマノミなどの
 めずらしいクマノミがたくさんいました。ポイント名にかめ(TURTLE)と付いているにもかかわらず、かめには会えず・・・。

          

 3本目はPLAY GROUND タルボミン。一つの大きな岩根をぐるぐる回るマクロポイントで、カメラ派ダイバーには
 いつまででも楽しめるポイントでした。
 
 4本目はナイトダイビング。ポイントは同じくPLAY GROUND。ここのナイトはすごかった!!
 水中ライトに反応して、周囲を泳いでいたキビナゴの大群(何万匹!)がダイバーに体当たり!
 キビナゴが顔にぶつかってくるので、痛いほど。ある人はレギュレーターの中にまで入ってきたそうです。
 そのほか、メートル級のロウニンアジ10〜20匹がダイバーの周りをぐるぐる取り囲んだり、
 アオウミガメ、グレイリーフシャークなども見られ迫力ありました。

 この日の夜は、クルーズ船で宿泊。晴れていれば南十字星が見れたのですが、あいにくの曇り空で星は見えませんでした。

 2日目の1本目はPLAY GROUND。
 オオシャコガイ、テンス幼魚、壁に向かって逆さまに泳ぐ固有種のブルーデビルとイエローデビルがたくさんいました。

 2本目はCAVES。光る貝のウコンハネガイを見に行き、アオウミガメ、ナポレオン、タイマイなどなど。
 3本目はCLIPPER。カニハゼがいっぱい、ナポレオン、タイマイ、とても人なつこいツバメウオがずっとついてきてました。


         


 また、最終日には熱帯雨林に囲まれた美しい村「キュランダ」(アボリジニ語で「熱帯雨林の町」)を訪れ、
 水と緑に囲まれた熱帯雨林を体感してきました。ここの熱帯雨林は世界最古であり世界遺産にも登録されるほどで、
 コアラやカンガルーなどの動物たちにもここで会うことができました。