2009.11.1 (日) | 天候:くもり/雨 海況:0.5M 透視度:12〜20M 水温:24〜25℃ | ||
1本目は・・・ 前島 |
11月最初の日曜日。朝は青空が見えていたのですが、段々と雲が広がって、 昼ごろには雨がポツポツ降り出す天気になりました。 1本目は前島。流れはなく、透明度は15M前後。 根のトップは20M、根を下りれば40Mを超えるポイントで、一つひとつの根が 巨大。何か出そうな海でしたが、今日は大物の出没はありませんでした。 2本目は白島をぐるっと一周。今日の白島は、普段より魚の数が多くて、 水底にじーっとしていると、まるで水族館の巨大水槽を見ているよう。 右や左から様々な種類の魚が、目の前を行ったり来たり泳いでいました。 途中、中層に群れる大型の魚・・・、よく見ると大きなマダイ。 6匹が列になって泳ぎ、マダイの姿や表情は、とても貫禄がありました。 ![]() ![]() ![]() |
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2本目は・・・ 白島 |
2009.11.8 (日) | 天候:晴れ 海況:凪 透視度:12〜18M 水温:24℃ | ||
1本目は・・・ 浅地 |
秋晴れのよい天気に恵まれて、朝からポカポカ日和になりました。 1本目はリクエストのヨリコバへ。しかし流れが1ノットを超えていたので中止。 浅地に潜ることにしました。 昨日より透明度は回復していましたが、大物なし。 2本目の島廻りは流れはなく、まったりとダイビング。 西壁の下にはテングダイ4匹、モンガラカワハギ(yg)、イサキの大群などが 見られました。 3本目はそのまま白島へ。白島の水路でウミガメを見つけましたが、 気づかれた途端に、あっという間に逃げられてしまいました・・・。 ![]() ![]() ![]() |
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2本目は・・・ 島廻り |
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3本目は・・・ 白島 |
2009.11.7 (土) | 天候:晴れ 海況:凪 透視度:13〜15M 水温:23〜24℃ | ||
1本目は・・・ 安指港 |
青く晴れた空と、おだやかな海。11月とは思えない暖かな朝。 まずは安指港での作業を行いました。強い風が吹いても、船尾のロープがしっかり 船を固定するように、水中にある巨大アンカーの位置確認と修正作業。 作業途中、水深1Mの水中をふらふらと漂って泳ぐアカウミガメに遭遇! 近くに寄って見てみると、カメの体は傷だらけでとても弱っている様子・・・。 漁師さんに聞けば、先週から安指港に居ついているカメとのこと。 カメを捕獲して、海中公園へ保護をお願いすることにしました。 まず、体長1Mのカメにロープをかけて、男性4〜5人で陸上へ引き上げました。 “よく生きているなぁ”と感心するほど全身傷だらけ。お腹はサメに噛まれた痕、 甲羅には船のスクリューに当たった傷など痛々しい傷があちこちにありました。 すぐに車に乗せて搬送。傷の手当てを無事受けることができ、ひと安心。 元気になって、また水中で会えるといいですが・・・『がんばれ、カメさん!』 3本目は浅地へファンダイブ。潮目があり流れている割には少し濁りぎみ。 しかし、中層にはグレが多く群れて、水面にはヒメダツが泳いでいました。 トンネルの奥にはオレンジ色のカイメンに擬態するカエルアンコウがいました。 ![]() ![]() ![]() |
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2本目は・・・ 姫島 |
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3本目は・・・ 浅地 |
2009.11.14 (土) | 天候:晴れ 海況:波2M→1M 透視度:12〜15M 水温:24℃ | ||
1本目は・・・ 浅地 |
金曜日の夜から深夜にかけて、前線通過の影響で台風通過時のような猛烈な風雨が 串本を襲い、夜も寝られないほどでした。 しかし、朝になれば雨風ともに治まって、日中は真夏のようなジリジリとした 日差しが照り付け、11月というのに日焼けをしてしまうほど。 1本目は浅地。西から少し流れている程度で、透明度は15M前後。 本根にアンカーをかけて、じっくり探索しました。 2本目はオニヒトデの駆除を目的に、姫島の東へ潜りました。 サンゴの一部が白化していれば、裏側には2〜5匹のオニヒトデがいる始末。 30cmを超えるほど大きなものもあり、絶滅までまだまだ遠い道のり・・・ しかし、今後も1匹でも多く駆除をして、串本の珊瑚を守っていきます。 先週、このホームページで報告した、安指港に迷い込んだアカウミガメは、 海中公園で治療が続けられ、少し元気になった姿を見せてくれましたー! ![]() ![]() ![]() |
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2本目は・・・ 姫島(東) |
2009.11.15 (日) | 天候:晴れ 海況:凪 透視度:10〜20M 水温:23〜24℃ | ||
1本目は・・・ 島廻り |
朝から雲一つない青空が広がって、日中はTシャツでも過ごせるほど。 風もほとんどなく海も穏やかで、絶好のダイビング日和となりました。 1本目。出発前に、港にいた漁師さんから「沖は早いよーっ」の一言。 浅地は2本目に予定していたので、流れがおさまることを期待して、 島廻りへ向かいました。西南にアンカーをかけて、根の西から深度を下げると、 水底には大きなテングダイが4匹並んで泳いでいました。 そして南壁を泳いでいると、前方から泳いでくるマダラトビエイに遭遇! 大きさは小さめで、我々に気づいた途端、沖へと泳ぎ去っていきました。 2本目、浅地につくと、水面は“川”のごとくガンガンに流れていて、 流れは一向に治まっていませんでした。ポイント変更して白島へ・・・ しかし、ここも西からの流れがあって、行きは流れに逆らって、 帰りは流れに乗って、ゆっくりと根を回りました。 浅いポイントなので、太陽光が入って明るく、癒しの水中でした。 ![]() ![]() ![]() |
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2本目は・・・ 白島 |
2009.11.28 (土) | 天候:くもりのち晴れ 海況:波0.5M、うねり 透視度:18〜20M 水温:23℃ | ||
1本目は・・・ マエシマ |
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2本目は・・・ 浅地 |
2009.11.29 (日) | 天候:晴れ 海況:波0.8M 透視度:18〜20M 水温:23℃ | ||
1本目は・・・ ヨリコバ |
11月最後の日曜日。1本目はヨリコバへ向かいました。 流れはなく、根の上はヨリコバにしては少々静かな印象。 根を下りて水深を下げていくと・・・ なんと!ものすごい量のキンメモドキ! トラック1台分(!?)くらいの、とにかく巨大な群れをなして、 圧倒的な迫力を見せてくれました。 2本目の島廻りでは、根の西側をゆっくりと探索しました。 水底には、群れて泳ぐ大きな大きなテングダイ(写真右)。 1匹が方向転換すれば、4匹がすべて同じ方向に向きを変え、 まるで“キレイに撮ってね”と言っているかのようでした。 そして、最後にはのんびり優雅に泳ぐアオウミガメも登場しました〜。 ![]() ![]() ![]() |
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2本目は・・・ 島廻り |