今日の海&写真
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2008.8.2 (土)  天候:晴れ  海況:波0.5〜0.8M  透視度:13〜15M  水温:26〜29℃
1本目は・・・

島廻り
 
8月最初の週末。いよいよ夏本番です。
今日はファンダイブとアドバンス講習がありました。

1本目の島廻りでは、流れが少しありましたが
島廻りをゆっくり遊泳し、52分ものダイビングを
楽しみました。
2本目の小島でも、水面は流れが早かったのですが、
水中ではのんびりアーチをくぐり、
ハタタテハゼやユカタハタ、グレの大群などを楽しみました。
2本目は・・・

小島
3本目は・・・

ビーチ
(ナイト)
2008.8.3 (日)  天候:晴れ  海況:波1M  透視度:15〜18M  水温:26〜29℃
1本目は・・・

浅地
 
 今日は少し早起きをして、朝一の浅地へ向かいました。
 流れは少しありましたが、エントリーに問題なし。
 浅地の豪快な海へ次々にエントリーしました。
 トンネルにはハタンポが群れ、頭上の岩穴からは太陽の光が差し込んで幻想的。
 中層ではツムブリ、グレ&ニザダイの群れ、イワシの群れなどなど、
 さすが浅地とも思えるにぎやかな水中でした。

 2本目の島廻りでは、南根へ遠征し、水底にある大きな洞穴を覗いたり、
 ドロップオフの壁をじっくりと小物探し。
 ツユベラ&タテキン(yg)、キンメモドキの群れ、タコ、セミエビなどを
 楽しみました。

   

2本目は・・・

島廻り(南)
3本目は・・・

ビーチ
(アドバンス)
2008.8.5 (火)  天候:晴れ  海況:ベタ凪  透視度:12〜15M  水温:28〜29℃
1本目は・・・

白島
 
 今日も朝から快晴!海はベタ凪で最高のコンディションです。
 1本目は白島へ向かいました。ポイントへ向かう途中、水面には泡がプツプツと
 下から湧き出る何かがあちらこちらにあり、「??・・・」
 近づいてみると魚の大群がいたるところで泳いでいました!
 目的の白島にもその光景は続き、エントリー前から気分はハイテンション。
 水中には、キビナゴの大群がひしめき合い、ダイバーを取り囲むように泳ぎ、
 絵本スイミーの世界。体をキラキラさせながら泳いでいました。
 
 2本目はコーラルパーク。名前のとおり、珊瑚が素晴らしく美しいポイントです。
 写真のように、テーブルサンゴが目の前に広がり、延々と続きます。
 エダサンゴやハマサンゴなどにはカラフルな魚たちが寄生し、
 隣り合った高い岩根が特徴のツインタワーや、マッシュルーム岩などがあります。
 流れもなく、水深も浅いので、心身ともに癒されたい時にはオススメです。

   

2本目は・・・

コーラルパーク
2008.8.4 (月)  天候:晴れ  海況:波1〜1.5M  透視度:15〜18M  水温:25〜28℃
1本目は・・・

島廻り
 
 朝から真夏の太陽がギラギラ照りつけ、気温はグングン上昇。
 暑〜い一日となりました。こんな日は心地よい水中で爽快に泳ぐのは最高です。
 
 1本目は島廻り。少し流れがあるなか、ゆったりと岩根を遊泳していると、
 カンパチの子供(関西では60cm以下を「シオ」と呼びます)が大群になって
 目の前に現れ、右へ左に勢いよく泳いでいました。(写真3枚)
 一個体は小さいですが、群れで泳ぐ姿は圧巻です!
 そのほか、セミエビ、モンハナシャコ、ノコギリヨウジなど
を楽しみました。
 

   
2本目は・・・

小島
2008.8.10 (日)  天候:晴れ  海況:凪  透視度:15〜20M  水温:25〜27℃
1本目は・・・

浅地
 
 今朝、出航前の安指港でのこと。
 隣の船の漁師さんから「今日の沖は流れが少ないよ!」のひと言。
 そんな情報をもらえば、もちろん向かうのは、外洋代表ポイント「浅地」です。
 
 ポイント到着後、ボートの上からくっきりと本根が見渡せるほどクリアな海。
 漁師さんの言ったとおり、流れはなし。さっそく次々にエントリーを開始すると、
 目の前に透明度20M以上のブルーな海が広がり、ダイナミックな岩根の間や
 差し込む太陽の光が美しいトンネルなどをゆったりと探索しました。
 中層にはグレの大群、ツムブリ、ヒレナガカンパチ、タカベの群れや
 巨大なスジアラ、ハタ、ムレハタタテダイの群れなどが見られました。
 
 2本目の島廻りでは、南根を探索。ピンク色で手の平サイズのカエルアンコウや
 キンメモドキ群れVSミギマキ、アカエイ、タテキンなどが見られました。
 
   

2本目は・・・

島廻り(南)
2008.8.9 (土)  天候:晴れ  海況:波1M  透視度:15〜20M  水温:27〜28℃
1本目は・・・

島廻り
 
 真夏の太陽が照りつけ、陸から見える海は穏やかで青い青い海。
 「夏だなぁ〜!」と実感すると同時に、次々に流れ出る汗!汗!汗!
 外に出れば暑いですが、夏をおもいっきり体感するのも気持ちがいいです。
 
 1本目は島廻り。誰もいない海にアンカーを下ろして水中に入れば、
 20M以上は見えるほど透明度のいい海が広がりました。
 太陽の光でイソギンチャクは金色の草原のようにキラキラ光り、
 クマノミファミリーと一緒にオレンジ色のキンギョハナダイが群れて、
 とても美しい光景が広がりました。
 また、エントリーしてすぐ、水中を悠々と泳ぐアオウミガメに遭遇したり、
 ボートでは船長が、息継ぎのため浮上するアオウミガメを3回も見たりするなど
 とてもラッキーなダイビングとなりました。

 
  
2本目は・・・

小島
2008.8.16 (土)  天候:晴れ  海況:波1M、うねり小  透視度:12〜15M  水温:22〜28℃
1本目は・・・

島廻り(南)
 
 きのう夕方、串本沖で突然に発生した台風11号。
 その影響で昨夜からうねりが出始め、ダイビングへの影響が心配されましたが、
 時間を追うごとにうねりが小さくなり、合計3本のダイビングを楽しみました。

 1本目の島廻りでは、南根に巨大に群れるキンメモドキやキビナゴの群れ、
 アカエイやタテキン(yg)などを楽しみました。
 きのうに引き続いて、冷たい水中でしたが、浅地では冬の寒い時期に見られる
 ウスバハギが群れで泳いでいたり、グレ・ニザダイ大群、ヒレナガカンパチ群れ、
 珊瑚の欠片からは小さなキンチャクガニが顔を出していました。

  
 
2本目は・・・

浅地
3本目は・・・

小島
2008.8.15 (金)  天候:晴れ  海況:凪  透視度:12〜20M  水温:23〜28℃
1本目は・・・

島廻り
 
 朝から快晴の空、海も穏やかで、最高のダイビング日和です。
 期待に胸を膨らませて、1本目は島廻りへ向かいました。
 根の西へ向かい、岩壁に沿って水深を下げていくと“なんだこの冷たさは!?”
 そう、水底には冷たい潮が居座っていて、水底水温はなんと23℃。
 浅地やヨリコバでも、同じ現象は続き、28℃の水面からは想像できないような
 寒い海水が私たちを待っていたのでした(涙)。
 
 しかし、写真3枚を見てください。すべて2本目の浅地で撮影したものですが、
 写真左の黒い巨大な塊は、ニザダイの超大群。その数は何千匹という迫力!
 そして後半では、透視度がグングン上がり、ロープから浅地のダイナミックな根が
 一望できるほどの青い海に変わっていきました。やっぱり浅地は最高です!
 
   

2本目は・・・

浅地
3本目は・・・

ヨリコバ
2008.8.17 (日)  天候:晴れ  海況:波1M、うねり小  透視度:10〜15M  水温:20〜27℃
1本目は・・・

浅地
 
 お盆休み最後の休日。空は晴れて、うねりも大分おさまっていました。
 1本目は浅地。グレ、ニザダイの大群、黄色ラインがキレイなタカベの群れ、
 スジアラ、ムレハタタテダイの群れなどを楽しみました。

 2本目の島廻りでは、南根を探索。キンメモドキの群れは日に日に巨大化し、
 スケルトンの小さな体で右へ左へ元気に泳いでいました。
 足元のカイメンには、2匹のオオモンカエルウオが登場。
 オレンジとピンク色の2匹が仲良く隣り合ってキンメモドキを狙っていました。
 そのほか、モクズショイやヨゴレヘビギンポなどをじっくり観察しました。
 
   

2本目は・・・

島廻り(南)
2008.8.21 (木)
〜 8.26 (火)
 <番外編:海外ツアー報告>  インドネシア・メナドツアー
1日目は・・・

関西空港 →
シンガポール へ
 
 毎年恒例となった夏の海外ツアー。
 今年はインドネシア・メナドへ行って来ました。
 メナドはインドネシアのほぼ中心にあり、世界最大級のドロップオフと珊瑚礁に
 囲まれたダイバー憧れの地。時差は日本マイナス1時間。
 メナドへの直行便はないため、シンガポールを経由しなければならず、
 今回はトランジットに時間があったのでシンガポール空港で就寝しました。

 2日目の朝、メナドまで3時間のフライト。到着後、空港からホテルまでは車で
 移動したのですが、車窓から見えるのは、椰子の木が生い茂るジャングル、
 放牧されている牛、そしてどこまでも続く山道・・・。約40分ほど揺られ、
 ようやく私達の滞在地となるメナド・サンティカ・リゾートに到着しました。
 チェックイン後、荷物を整理する間もなくダイビングの準備。
 サンティカホテルの敷地内にあるダイブセンターから、ボートで15分のポイント
 へチェックダイブ。水深20Mの水底にはヒポカンポス(1cmの小さなタツノオ
 トシゴの仲間)、ハナヒゲウツボ(青&黒)、ハダカハオコゼなどがいました。
 また、水面に浮上すると見事な夕日!空と海をオレンジ色に染めて、
 とても幻想的なサンセットダイブになりました。

   
  ホテルから見える風景    船上で記念写真!     素晴らしい珊瑚礁

 メナドには、800種類の珊瑚と、3000種類を超える魚が生息している
 ブナケン国立公園があります。世界中のダイバーを魅了するブナケン島には、
 国立公園入場料を支払うことが義務付けられています。
 3日目は、ブナケン島で3本のダイビングを行いました。見事な珊瑚がびっしりと
 根付くドロップオフ沿いを進んでいくと、ホワイトチップシャーク、カスミチョウ
 チョウ、ウメイロモドキの大群、ロウニンアジ、カスミアジなど次々に現れ、
 最後は超巨大なアオウミガメがドロップの壁から水面に向かって飛び立つところに
 遭遇しました。100才は超えているだろうと現地ガイドの話。
 その日の夜、メナド市内へ夕食を食べに出かけました。

   
    アオウミガメ       ハナヒゲウツボ   メナド市内のレストランで

 4日目は、ダイビング最終日。大物を狙うため遠出して3本潜りました。
 しかし、バラクーダポイントでもバラクーダが数匹、ギンガメの小さな群れが出た
 だけ・・・。しかし、透明度のいい青い海で見る珊瑚礁は素晴らしく、見ごたえ抜群!
 また、生物の種類が多いので、マクロ派にはたまらない海でした。

   
  愛想いっぱいのクマノミ   空へと伸びる大木    シンガポール観光
 
 夕方、ダイブセンターで子供達のダンスショーがありました。
 その他、プールで泳いだり、スパでインドネシアマッサージを受けたり、
 思い思いにリゾート気分を過ごしました。
 そして夕食の後、ボートの発着所となっている桟橋にみんなで出かけました。
 ここはホテルの明かりが全く届かないので真っ暗。桟橋に寝転んで、空を見ると
 これ以上にないほどの星・星・星。シーンと静かな夜に、キラキラ瞬く満天の星を
 眺めていると、壮大な宇宙を全身で感じることができ、最高の夜となりました。
 
 5日目はメナドを出発。なんと、空港へ向かうバスが山中で突然エンジントラブ
 ル。しかし、停止したのが偶然にも小学校の前だったので、
 メナドの元気な子供たちに囲まれて、待ち時間を楽しく過ごしました。
 夕方、シンガポールに到着し入国手続きを済ませ、地下鉄に乗ってマーライオンや
 オーチャードなどを急ぎ足で観光しました。

 あっという間の6日間でしたが、心も体もどっぷりメナドに漬かってきました。
 インドネシア語は最後まで分かりませんでしたが、現地人は親切でフレンドリー。
 「スラマッ・パギ!(おはよう!)」の声が懐かしくなったら、
 また訪れてみようと思います。
2日目は・・・

シンガポール →
メナド へ

メナド・サンティカ・リゾート
滞在

3・4日目は・・・

メナド滞在
5日目は・・・

メナド →
シンガポール 経由
→ 翌朝、関西空港へ
2008.8.31 (日)  天候:快晴  海況:波1M  透視度:15〜20M  水温:28〜29℃
1本目は・・・

島廻り
 
 8月最後の日曜日。天気予報は外れて、空は快晴!快適な一日になりました。
 1本目は浅地を狙いましたが、潮が早すぎて断念。
 ボートから見える海は濃紺色で、透明度は最高だったと思います。
 しかし、島廻りでも
青い透明な海
 下の写真2枚はキンメモドキの大群ですが、雲のように形を次々に変えて、
 大きな個体となるその光景は、スゴイ迫力!
 
キンメモドキの大群は、今が一番見どころですっ!

 午後、流れは緩やかになり、2本目は浅地に潜ることができました。
 根の上にはキンチャクガニやイサキの群れなどがいました。

   

2本目は・・・

浅地
2008.8.30 (土)  天候:雨のち晴れ  海況:凪〜0.5M  透視度:15〜20M  水温:28〜29℃
1本目は・・・

島廻り
 
 早朝、激しい雨と雷で、外にも出られないほどでしたが、
 ボート出航のころには雨が止んで、午後には太陽が出て暑い一日となりました。

 1本目は島廻り。ポイントへ着いて水面を見れば、明らかに透明度がいい!
 エントリーすれば、水面から25Mの水底がはっきり見えるほど青い海!!
 写真左は、突然目の前に現れたシオ(カンパチの子供)の大群。
 さすが外洋ポイント、回遊魚をしっかり見せてくれました。
 
 2本目の笹江田では、大きなアオウミガメが登場!
 頭隠して尻隠さず・・・の状態で穴に入り込んでいたのですが、
 間近にカメラを構えるダイバーに気づき、のそ〜っと顔を出したと思ったら、
 ビュン!と勢いよく泳いでいきました!
 
   

2本目は・・・

笹江田
3本目は・・・

ビーチ
(ナイトダイビング)