今日の海&写真
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2007.8.5 (日)  天候:晴れ  海況:波1.5M  透視度:12M  水温:25〜26℃
1本目は・・・

島廻り
 
 8月最初の週末。台風5号の影響が心配されましたが、
 雨はあまり降らなかったようで、予想していたほど水中は濁っていませんでした。

 1本目は島廻り。グレの大群やツムブリ、オオモンカエルアンコウ、
 シラコダイの群れなどが見られ、賑やかな水中でした。
 2本目の浅地では、流れの中、トンネルや遺跡ポイントなどを楽しみました。
 ダイビング中、水面では魚がピョンピョン飛び跳ねていたようで、
 明日からの海にも期待大です。
 
   
2本目は・・・

浅地
2007.8.7 (火)  天候:晴れ  海況:凪  透視度:12〜15M  水温:25〜26℃
1本目は・・・

島廻り
 
 1本目。沖に潮目がクッキリ見えたのと、きのう潮が速かったので、
 ダメもとで島廻りへ向かいました。
 到着してみると、流れは半分ほど。水も澄んでいてボートから岩がキレイに
 見えました。さっそくエントリー開始・・・
 根の上では、キビナゴの大群が上下左右に乱舞し、方向転換するたびに
 小さな銀色の体がギラギラ光っていました。
 それを追って、カツオやカンパチの群れも登場し、賑やかな水中となりました。

 2本目は笹江田を狙いましたが、行ってみると予想以上に濁っていたので
 急遽、小島にポイント変更しました。小島では、流れのある中、
 巨大なイシガキダイや群れをなすイセエビなどをじっくり観察しました。

 海が穏やかだったので、ダイビングの合間はボートの上で過ごしました。
 青空の下、生活音が全くない静かな海の上で過ごすひとときは格別でした。

   
2本目は・・・

小島
2007.8.6 (月)  天候:晴れ  海況:凪  透視度:10〜12M  水温:25〜26℃
1本目は・・・

島廻り(西)
 
 今日も快晴!早朝から強い日差しが照り付けました。
 1本目は島廻り。流れがあり、サイドロープを使って潜降。
 水中ではキビナゴやカンパチが群れていました。

 2本目。浅地へボートを走らせていると、水面の至る所に、赤いペンキを
 こぼした様な箇所があり、赤潮?とも思わせるような光景が。(写真左)
 浅地へ到着し、アンカーをかけると、超特急ーーー!!!!!の流れ。
 「あさじ川」とも言っていいほど、ゴーゴーと流れていました。
 諦めて、小島、白島へと向かいましたが、どこも速いーー!!!
 島廻りの南〜東エリアへ潜ることにしました。
 この流れで透視度が良くなってくれればいいのですが・・・、明日に期待です。

   
2本目は・・・

島廻り(南〜東)
2007.8.4 (土)  台風5号による悪天のためクローズ
2007.8.14 (火)  天候:曇りのち晴れ  海況:凪  透視度:20M  水温:28〜29℃
1本目は・・・

島廻り→白島

(ドリフト)
 
 晴天が続いていた串本に、昨夜襲った突然の豪雨。
 早朝、海を見ると横島に鮮やかな虹がくっきりとかかっていました。
 
 今日はベタ凪でゲストも少なかったので、お楽しみのドリフトダイブを決行!
 スタートポイントとなる島廻りへボートで移動していた時、
 まるでマラソンのゲートのような大きなレインボーブリッジが海上にかかり、
 これから始まる水中のワクワク感をさらに高めてくれました。

 1本目、ウミカラマツに群れるハギの幼魚や、アオヤガラの幼魚などを見たあと、
 島廻りの巨大な根を離れて、ゆっくり東へと進みました。
 透明度のいい水中で、次々に変化する景色を眺めながら、アカエイに出会ったり、
 水面から降り注ぐ太陽の光の変化を感じたりして、1本目を終了しました。
 
 2本目は、小島から白島へ。
 小島では、ニセゴイシウツボのクリーニングシーン(写真左)、ゴイシウミヘビ、
 ツバメウオ、カンムリベラ幼魚、セムシカサゴ、ウミウサギガイのペアを見て、
 北西へ進みました。移動中、なんと前方に
アオウミガメが登場!
 目の前を悠々と泳ぎ去っていきました。
 その後、太陽の光を浴びながら透明な青い海をゆったり散歩し浮上しました。
 ドキドキわくわくのドリフトダイブ。みなさんもぜひ体感してみてください。
 
   
2本目は・・・

小島→白島

(ドリフト)
2007.8.13 (月)  天候:晴れ  海況:波1M、うねり小  透視度:18〜20M  水温:28〜29℃
1本目は・・・

島廻り
 
 水面水温はなんと29℃!そして、ボートの上からは根の上のソフトコーラルが
 くっきり見えるほど、ブルーでクリアな海。最高のダイビング日和です。

 1本目は島廻り。うねりの影響がまだ残り、根の上では底ゆれが続いたので、
 岩壁を西から東へグルリと探索するルートを移動しました。
 岩窟には5cmほどのイザリウオや、モンハナシャコ、モクズショイなどを堪能。
 2本目は浅地へ向かいました。ここも流れがなく、久々に透明でブルーな浅地。
 カンムリベラの幼魚やワモンダコ、巨大なイシガキフグなどの生物をはじめ、
 浅地の豪快な地形も堪能しました。
 
 3本目はヨリコバへ。
 岩肌にびっしり根付くオレンジ色のソフトコーラルを見ながら西へと進みました。
 タカサゴやキンギョハナダイの群れ、巨大ヒトデやワモンダコなどを観察。
 そしてダイビング後半。なんと3〜4M級の
特大マダラエイ登場!デカすぎる!
 以前にもヨリコバで目撃されている特大マダラエイ。見れた人は超ラッキーです。

   
2本目は・・・

浅地
3本目は・・・

ヨリコバ
2007.8.12 (日)  天候:晴れ  海況:波1M、うねり中  透視度:18〜20M  水温:28〜29℃
1本目は・・・

島廻り
 
 早朝から太陽が燦々と降り注ぎ、グングン気温が上がった串本。
 ボート出航前、あまりの暑さに港をプールに見立てて、みんなでプカプカ浮かんで
 涼んだりしました。
 
 台風6・7号と南海上に停滞する熱帯低気圧の影響で心配されていた海ですが、
 少しうねる程度で、透明度は20Mあり、まずまずのコンディションでした。
 島廻りでは、シラコダイが群れる中、タテジマキンチャクダイ幼魚、
 オオモンイザリウオ、タルダカラガイなどが見られ、賑やかな水中でした。
 4本目のヨリコバでは、ニザダイやグレの大群、ムレハタタテダイの群れ、
 巨大なハタなども悠々と泳いでいました。

 今回、体験ダイビングのお客様もおられ、初めての水中の世界を串本の海で
 体感いただきました。これからも素晴らしい水中の世界を楽しんでください! 
 
   
2本目は・・・

島廻り
3本目は・・・

浅地
4本目は・・・

ヨリコバ
2007.8.11 (土)  天候:晴れ  海況:うねり中  透視度:18M  水温:28℃
1本目は・・・

島廻り
 
 1本目は島廻り。浅瀬に波打つうねりが気になりましたが、
 沖に出れば透明度もよく、心地よくダイビングが出来ました。
 島廻りでは、モンガラカワハギの幼魚、ミナミハコフグの幼魚、5cmほどの
 イザリウオなどが見られました。
 ヨリコバでは、流れもほとんどなく、ニザダイやムレハタタテダイの大群、
 ベニツケタテガミカエルウオ、テヅルモヅルなどなどをじっくり観察しました。

   
2本目は・・・

ヨリコバ
2007.8.18 (土)  天候:晴れ  海況:うねり中、波1.5M  透視度:15〜20M  水温:29℃
1本目は・・・

島廻り
 
 沖縄近海を通過して、台湾へと去っていった台風8号。
 台風からはるか遠い串本の海にも、沖から次々にうねりが押し寄せ、
 その影響の大きさに驚かされました。
 
 そんな中、2本目に潜った浅地で、面白い光景に遭遇。
 ダイビングの中盤。透明度20M以上の水中が、
 急に霧がかかったように目の前が真っ白に。
 “なんだ?なんだ?”突然に白く濁った水中で、
 原因を探ると・・・岩の至る所から一斉に白い煙のような
 液体がモヤモヤと溢れているではありませんか。
 貝の放精?初めて見る光景にビックリ。
 写真はその時の様子を写したものです。

2本目は・・・

浅地
2007.8.19 (日)  天候:晴れ  海況:うねり小、波1M  透視度:20M以上  水温:28℃
1本目は・・・

浅地
 
 いやぁ〜、今日の浅地は流れていましたっ!!!
 その分、透明度は最高なんですが・・・。

 こんな時は岩から岩への移動をせずに、本根の展望台につかまって、
 中層を泳ぐ魚をじっくりと眺めます。
 まるで水族館のイスに座って、泳ぐ魚をじっと見ているような感覚と言いますか・・・
 もちろん、その間前方から絶え間なく流れがやって来るので、
 そんなに優雅なものではないんですが、
 “この流れの中で、よく泳いでいるなー・・・さすが魚!”なんて関心したり
 しました。
 この日は、タカサゴやグレの群れにまぎれて、大きなツバメウオが3匹、
 悠々と私たちの目の前を泳いでいました。

    
2本目は・・・

島廻り
2007.8.22 (水)
〜 8.29 (水)
 <番外編:海外ツアー報告>  モルディブ、インドツアー
1日目は・・・

関西空港 →
シンガポール 経由
→ モルディブへ
 
 毎年恒例となった夏の海外ツアー。今年はモルディブ&インドへ行って来ました。
 時差は日本マイナス4時間。昼前に日本を飛び立って、シンガポール空港で乗換え
 同日22時(日本時間で翌日2時)にモルディブ・マーレに到着しました。
 
 滞在したのは、南マーレの最北端にある「ヴァドゥー・アイランド・リゾート」
 島1周歩いても5分という小さな島で、北側にあるビーチはひと気が少なく
 ほとんどプライベートビーチ。
 また、有数なダイブスポットに恵まれる最高のロケーションに加え、
 ギンガメやトビエイ、サメなどが普通種として見られる抜群のハウスリーフを
 有するダイビングパラダイス。
 滞在中は午前と午後にボートダイブを2本と、ハウスリーフに潜りました。

   
  絵ハガキのような風景    桟橋で記念写真   イルカが見られる水上バー

 初日1本目はチェックをかねてハウスリーフへ。
 (チェック後は、朝7時〜夕方5時までバディシステムで潜ることができます)
 この日はドロップオフ沿いに流れる潮を見計らって、北から南へと潜りました。
 さすがに透明度の高いブルーな海。いきなりマダラトビエイが5枚登場する
 驚きの1本でした。
 その後のボートでも、ギンガメアジの大群やバラクーダ、ナポレオン、カメなど
 次々と登場し、マンタポイントでは5枚のマンタが頭上を乱舞してくれました。

   
  定番ムスジコショウダイ   マンタ5枚登場っ!  青が鮮やかなクマザサハナムロ

 食事は海が見渡せるオープンエアのレストラン。焼きたてパンとスープが美味で
 シーフードやエスニック料理、モルディブの伝統的な料理も楽しみました。
 また、インド人のヨガ教室に参加したり、アーユルヴェーダで全身を癒したり、
 真っ白なビーチでのんびりと海を眺めたり・・・ゆったりと過ごしました。
 
 5日目にマーレを出発。インド入国前にスリランカ・コロンボへ寄り道。
 古代仏教遺跡を見たり、紅茶などスリランカ特産品の土産物屋を散策しました。

 同日夜、インドに入国。バスに乗り込みホテルへ向かう道中、窓から見たのは
 路上で寝る大勢の人々の姿・・・。これがインド初のカルチャーショックでした。
 翌朝、夜も明けない頃、デリーから電車に乗ってアーグラーまで約200`の移動。
 世界遺産タージ・マハールとアーグラー城を見学しました。
 その帰りはバスだったんですが、なぜか町中が大渋滞!
 聞けば“ラッキー”という祭り(今年も兄弟助け合いましょうと誓う儀式)が
 偶然にも翌日にあり、帰省する人、祭りの準備で買い物をする人で町中大騒ぎ。
 走行5時間の予定が8時間もかかってしまいました。
 翌朝、インド人ガイドのアロラさんが「家族集まって行う祭りを見に来ないか」
 ということで、アロラさんのお兄さんの家へ家庭訪問することに。
 訪れた家は大理石の床といくつも部屋がある大豪邸。町で見た光景との貧富差を
 あらためて実感しました。
 
   
 幻想的なタージ・マハール  祭りでは女性が着飾る  家庭訪問(儀式も見学)


 インドでの2日間は驚きの連続でした。過酷な生活のなかにヒンドゥ教独特の歴史
 と文化があって、人々が生活するさまは想像を超えてたくましいものでした。
 滞在には気力体力が必要なインドですが“また訪れたい”と感じた国でした。

2・3・4日目は・・・

モルディブ

ヴァドゥー・
アイランド・リゾート
滞在
5日目は・・・

モルディブ →
スリランカ 経由
→ インドへ
6・7日目は・・・

インド (デリー) 滞在
8日目は・・・

インド →
シンガポール 経由
→ 関西空港へ
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