2006.9.9 (土) | 天候:雨のち晴れ 海況:波1.5M うねり小 透視度:15〜20M 水温:28℃ | |||
1本目は・・・ 島廻り |
1本目は島廻り。水面は沖から陸へ(南→北)向かう流れが少しありましたが、 根の上はおだやか。ツアーは根の南から東の方へ向かいました。 オレンジに真っ白の線が鮮やかな3センチほどのツユベラ幼魚、 扇状の尾びれがかわいいノコギリヨウジ、タコ、モクズショイなどなど。 いつもの賑わいを見せる島廻りでした。 2本目はいざ浅地へ! しかし、ここ数週間の流れはつづいており水面はガンガン(2ノット以上)に 流れていて断念(涙・・・)。地元漁師も「流れ(本潮)が早すぎて釣りも出来ない」 とのこと。 小島へ場所を移しエントリー開始。大小2つのアーチにはイセエビいっぱい。 長ーい触覚がいたるところからたくさん出ているので、どこにいるのか一目瞭然。 アーチから北へ移動をすれば、グレの大群に遭遇。色も名前も地味なグレですが 大群にもなればけっこう圧巻。その大群は長い時間我々の近くを泳いでいました。 ![]() 今朝の天候はくもり時々雨。青空が見えたと思えばまた雨。 午前中は変な天気でしたが、どんどん回復して、午後にはピーカンの青空。気温31℃の真夏のような太陽が照りつける暑い暑い一日となりました! 写真は今朝、店舗前の安指港に突然現れた虹です。 手の届きそうなほどの位置に、大きくクッキリと現れたので、思わずシャッターをきりました。 |
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2本目は・・・ 小島 |
2006.9.10 (日) | 天候:晴れ 海況:波1.5M 透視度:15〜20M 水温:26〜28℃ | |||
1本目は・・・ 島廻り |
朝、空を見上げれば、真っ青な空にギラギラの太陽。今日は最高の天気です。 しかし、沖には潮目がバッチリ見え、港の漁師からは「今日も早いよ〜」の一言。 あぁ、今日も浅地へは入れないのか・・・ というわけで、1本目は島廻り。西から東までゆっくりじっくりダイビングです。 写真は以前にもご紹介した真っ白なイザリウオ。体長は10センチほど。 サンゴの枝にしっかりつかまっていたので正面から撮ってみました。 また、根の上にはアジアコショウダイの幼魚が登場。体をくねらせて泳ぐ姿は、 毒をもつヒラムシやウミウシの泳ぎに似せることで「僕を食べると危険だよー」と アピールしているそうです。 体長は5センチほどで、白黒のパンダ柄がチャームポイントです。 2本目は笹江田へ。 エントリーしてまもなく、大きなアオウミガメに遭遇しました。 ゆうゆうと泳ぐ姿は呼吸も忘れるほど。とても可愛いかったです。 その後、砂地へ移動すれば、白い砂から目のようなものが2つ・・・そろーり近づけば ビュン!とアカエイが飛び出しました。今日は合計3匹のアカエイに遭遇し、 その他、アーチや洞穴などでゆっくりと楽しみました。 ![]() ![]() |
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2本目は・・・ 笹江田 |
番外編 2006.8.29 (火) 〜9.5 (火) ヨーロッパツアー (ローマ から パリ へ) |
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例年8月に実施する海外ツアー。過去を振り返れば、タヒチ・ランギロア島、ハワイ・ハワイ島、メキシコ・カボサンルーカス、エジプト・紅海・・・などなど、これまで世界の各国、各島へダイビングしてきました。 さて今年はどこへ・・・と考えたとき、“潜れる海はないが、ダイバー集まってヨーロッパへ行ってみようではないか”ということで 8日間のヨーロッパツアーへ行ってきました。番外編として、写真を交えてツアーを報告します。 |
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![]() ![]() ![]() ![]() イタリア ローマ 世界遺産・バチカン博物館(ミケランジェロ『最後の審判』のあるシスティーナ礼拝堂)、ローマ市内観光(サンピエトロ大寺院、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、ベネチア広場、トレビの泉など。世界遺産・ナポリ・ポンペイの遺跡にも行ってきました。 |
![]() ![]() ![]() ![]() フランス パリ ルーブル美術館、エッフェル塔、凱旋門、ノートルダム寺院、シャンゼリゼ大通り、ベルサイユ宮殿、モン・サン・ミッシェル、サント・シャペル、コンコルド広場、オペラ座など。凱旋門では頂上までのらせん階段がキツかったです。 |
2006.9.16 (土) | 天候:くもり 海況:波1.5M うねり小→中 透視度:15M 水温:27〜28℃ | |||
1本目は・・・ 島廻り |
今日は3連休の初日。なのに台風13号が向かってくるではありませんか・・・涙 しかし、海上は東風が強いものの、波やうねりはボート出港に問題はなく、 島廻りへ2本連続で潜ってきました。 ![]() 根の上はうねりの影響で横揺れがありましたが、貸切り状態の島廻りで、のびのびダイビング。 グレやニザダイの大群、青と白の渦巻き模様のタテキン幼魚、特大のイシダイなどなど、いつものてんこ盛り島廻りでした。 写真は、ダイバーを撮影したつもりが、どこにダイバーがいるのか分からないほどのシラコダイに囲まれている写真です。この中にウツボがまぎれて泳ぐこともあります。 |
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2本目は・・・ 島廻り |
2006.9.17 (日) | 天候:くもり時々雨 海況:うねり中 透視度:8M 水温:26〜27℃ | |||
1・2・3本・・・ 久美屋前ビーチ |
![]() 合計3本ビーチに入りましたが、時間が経つにつれて少しずつ濁りが増していきました。そんな時は岩の下や足元をよーく見ると、いろんな魚たちが隠れていて面白いです。この日はアカエイやゴイシウミヘビ、そして1センチほどの真っ白なコウワンテグリの幼魚がいました。 また、水中で耳を澄ませると、雨の降る音(海面に雨粒がぶつかる音)が聞こえて、独特で面白いです。 |
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2006.9.18 (月) | 天候:晴れ 台風による荒海のためクローズ | |||
2006.9.23 (土) | 天候:晴れ 海況:うねり中 透視度:6〜18M 水温:27℃ | ||
1本目は・・・ 島廻り |
最近、週末ばかり狙ってやってくる台風。今週は台風14号が近づいてきました。 朝、浅瀬にはうねりの波が押し寄せていましたが、沖は気にするほどではなく、 通常どおりボートを出港。しかし、1本目より2本目、2本目より3本目と、 時間が経つごとにうねりは大きくなり、水中もドンドン視界が悪くなりました・・・。 ![]() そして、2・3本目は小島へ。アーチをくぐれば3センチほどのタテジマキンチャクダイの幼魚がひらひら泳いでいました。ブルーと白の渦巻き模様が本当にキレイです。その他、砂地にはエイがいたり、ツバメウオが2匹ペアで登場するなど、なかなか楽しいダイビングでした。 そして4本目。水面も水中もうねりのピークといったところでしょうか。水底25Mの砂を巻き上げるほど。しかし、そんな中でも大きなイシダイやサザナミヤッコが悠々と泳いでいました。 |
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2本目は・・・ 小島 |
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3本目は・・・ 小島 |
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4本目は・・・ 島廻り |
2006.9.24 (日) | 天候:晴れ 海況:うねり小 透視度:15M 水温:27℃ | |||
1本目は・・・ 浅地 |
昨日のうねりが嘘のようにおさまっていて一安心。空を見れば雲一つない青空、 ![]() 1本目は浅地。最近は潮が速過ぎてフラレっぱなしだったので、入るのは1ヶ月ぶりです。少し流れはありましたが、ロープを使ってみんな次々エントリー。眼下にはダイナミックな浅地の地形が一面に広がり、豪快そのもの。水深を下げて、トンネルヘ向かいました。1つ目、2つ目のトンネルにもミナミハタンポがぎっしり詰まっていて、突然のダイバーの侵入に右往左往。また、隙間から差し込む太陽の青い光が幻想的でした。(写真) 2本目はこれも久々!ヨリコバへ。流れは浅地よりもありましたが、 上手にロープを使いじゃんじゃんエントリーしました。 水底には大きなハタやタカサゴが泳ぎ、垂直にそびえ立つドロップオフには、 オレンジや赤のソフトコーラルが一面ぎっしり。 そこへ群れるキンギョハナダイの量もすごかったです。 浅地もヨリコバも、潮の流れをもろに受けるポイントです。 それだけに魚や地形など、すべてにおいて串本では別格の存在といえます。 潮を見てタイミングが合えば、そんな豪快で素晴しい海に入ることができるので、 ぜひみなさんにも潜っていただきたいポイントです。 |
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2本目は・・・ ヨリコバ |
2006.9.30 (土) | 天候:くもり 海況:凪 透視度:12〜18M 水温:26℃ | |||
1本目は・・・ 双島沖二ノ根 |
今日の海面はペターっと凪。何年ぶりでしょう・・・双島沖の二ノ根に入りました。 このポイントは、根の上がデコボコ複雑な形をしているので、 探せばいろいろ見つかりそう。今日はグレの大群(写真左)に遭遇しました。 2本目は島廻り。毎度々入っているポイントですが、何度潜っても飽きません。 なぜなら、とにかく魚が多く、珍しい魚に出会うことが多いポイントだからです。 写真中央はモンハナシャコ。カメラを向ければファイティングポーズで構えられ 危うくシャコパンチをくらうとこでした。赤や緑のボディは本当にキレイ。 目がグリグリ動くのも面白いです。 3本目は笹江田。 真っ白な雪をふわふわ付けたようなユビノウハナガサウミウシがいました。 全長は3センチほど。白一色でとても美しいです。 これから水温が下がればウミウシが増えてくるので楽しみですね。 ![]() ![]() ![]() |
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2本目は・・・ 島廻り |
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3本目は・・・ 笹江田 |