2006.10.2 (月) | 天候:くもりのち晴れ 海況:波1M 透視度:15M 水温:27℃ | |||
1本目は・・・ 島廻り |
![]() 昨夜ゴーっと吹き続いた猛烈な風雨。一時はどうなることかと思ったほどです。しかし、夜中ピタっと風が止み、朝には普段どおりの海に戻っていました・・・やれやれ。 さて、今日は島廻りと笹江田。心配された雨による濁りはなく、快適なダイビングとなりました。写真は最近よく目にするノコギリヨウジ。ガンガゼの隙間を細い体でクネクネ泳ぐ姿が愛らしい。岩の隙間のガンガゼにいるので、見つけてみてください。 今日は時間を追うごとに天気が回復し、ジッとしていても暑いほどでした。 ダイビングの合間には、波止場でゴロンと横になって休憩。 空を眺めてポーっとするのは都会人にとって最高の贅沢かもしれません。 |
|||
2本目は・・・ 笹江田 |
2006.10.1 (日) | 天候:雨のちくもり 海況:波1.5〜2M 透視度:15〜20M 水温:26℃ | |||
1本目は・・・ 浅地 |
今週も浅地からエントリー。少し流れていましたが、岩まで行けばそれほど 流れを感じることなく、魚も地形も豪快な浅地をじっくりと楽しみました。 写真はトンネルの入り口を中から撮影したものです。ブルーが映えて神秘的です。 トンネルには大量のミナミハタンポ、根の上にはタカサゴが群れていました。 中層にはツムブリも登場。やっぱり浅地は最高です。 2本目は白島。普段より魚が多く、透視度も20M近くありました。 全体に浅いポイントなので、じっくりと水中を散歩するのに最適です。 写真右はイバラカンザシ。オレンジ、黄、青、赤、白など、カラフルで小さな花が 水中でぱっと咲いているようで、ライトを当てるとまたキレイです。 ![]() ![]() ![]() |
|||
2本目は・・・ 白島 |
2006.10.7 (土) | 天候:くもりのち晴れ 海況:波1.5〜2M 透視度:15M 水温:26℃ | |||
1本目は・・・ 吉右衛門 |
本州太平洋側に発達した低気圧・・・その影響で金曜の夜から北風が強く吹きました。 台風16、17号の影響がなくなった、と思っていたらこの低気圧の出現・・・。 しかし、天気予報で予想されていたほどの大きな波はなく、 小さな波が前後左右に船を揺らす海となりました。 |
|||
2006.10.8 (日) | 天候:晴れ 海況:波1M 透視度:15〜20M 水温:27℃ | |||
1本目は・・・ 島廻り(西) |
雲一つない空。気温もグングン上がり、真夏のような暑さで日焼けしそうです。 1本目は島廻り。透視度は20Mあり、太陽の光で水中がとても明るいです。 根の西側にはキビナゴの大群。太陽の光に反射して銀色の体がキラキラきれい。 流れがなかったので、ゆったりまったりとダイビングしました。 そして2本目。 浅地の豪快な海を狙いアンカーをかけたのですが・・・流れが早い!早い! あきらめて小島へ向かったのですが、なんと同じくらい流れていました。 水面をよく見れば普段より陸に近いところにくっきりと潮目が・・・。 その後、白島にも行きましたが流れは変わらず、またまた島廻りとなりました。 ![]() なんとブリの大・大・大群に遭遇しました!! 最初は1、2匹が目の前を通り過ぎ、それが10匹になり、 気がつけば周囲は“ブリだらけ”。まさにブリの壁です。 何千?何万?数え切れないほどの数でした。 集団で小さなカツオを追いかける光景を、みんなで長ーい間見ていました。写真はその瞬間を撮影したものですが、迫力が伝わるでしょうか? |
|||
2本目は・・・ 島廻り(南→東) |
2006.10.9 (月) | 天候:晴れ 海況:凪 透視度:15M 水温:26℃ | |||
1本目は・・・ 笹江田 |
連休の最終日。今日も快晴。 水面は穏やかで太陽の光をキラキラ反射させています。 1本目は笹江田。 エントリーしてすぐにアオウミガメに遭遇!私達に気づいていないのか カメは悠々と泳いでいました。しかし気づかれた後は驚くほど早いスピードで、 あっという間にどこかへ消えていきました。 少しすると目の前になにやら大きな物体が・・・マダラトビエイだ! 全長1.5Mほどはあったでしょうか、大きなヒレを動かして泳ぐ姿に圧巻・・・ 今日の笹江田は、大物が続々と登場しました。 2本目は島廻り。南にはキンメモドキがたくさん群れていました。 また、ネジレカラマツにはムチカラマツエビが数匹隠れていました。 ![]() ![]() ![]() |
|||
2本目は・・・ 島廻り |
2006.10.14 (土) | 天候:晴れ 海況:波1.5M うねり中 透視度:15〜20M 水温:25℃ | |||
1本目は・・・ 浅地 |
台風18号の影響で一日うねりが続き、東風も強く吹く一日となりました。 1本目は浅地。西からの流れのなか、ロープを上手く使ってエントリー。 流れているだけあって透視度も良く、豪快な地形の間を縫うように移動しました。 普段、水面〜根の上が流れていても、水底に行けば流れはあまり感じない ![]() 2本目は島廻り。 写真はキンメモドキの塊です。 ハタンポの仲間であるキンメモドキは非常に臆病な魚で 日中は岩穴や珊瑚の下で群れをなして住み、一生を群れで過ごすといわれています。固体に超接近すれば、1匹1匹がとても小さくて、半透明な体がとてもきれいです。 |
|||
2本目は・・・ 島廻り |
2006.10.15 (日) | 天候:晴れ 海況:うねり中 透視度:8〜12M 水温:25℃ | |||
1本目は・・・ 島廻り |
早朝、うねりが大分おさまっていたので、回復も時間の問題、と思いきや、 昼を過ぎてもうねりは止まず、次々に大きなうねりが岩肌に打ちつけていました。 1本目。浅地を狙ってアンカーを打ちましたが、水面は約1.2ノットの流れ。 スタッフの1人がチェックのため水底まで見に行きましたが、水面・中層・水底と 西から強く流れていたので断念・・・涙。 その後、島廻りへポイント変更。ここも台風の影響で透視度は10M前後。 さらに根の上はうねりによる底揺れで、体は左右にユラユラ揺られる始末。 しかし、キンメモドキの群れやツユベラ、タコやキビナゴの群れが見られました。 ![]() 2本目は、願いを込めて浅地へ再チャレンジ!・・・しかし流れは朝より強くなっており、またまた断念・・・あきらめて笹江田へ向かいました。しかし、笹江田ではうねりが予想以上に大きく、結局小島にエントリーとなりました。 1本目の島廻りよりさらに透視度が落ちる水中でしたが、アーチにはイセエビ(写真)やセミエビが群れをなし、タテキン幼魚やモンハナシャコなどが見られました。 |
|||
2本目は・・・ 小島 |
2006.10.21 (土) | 天候:晴れ 海況:凪 透視度:15〜20M 水温:25〜26℃ | |||
1本目は・・・ 浅地 |
![]() 1本目は浅地。透視度がよく、ボートの上から浅地の根がくっきり見えるほど。 流れは少しありましたが、手が揃っていたので次々と 根に向い潜降しました。 水中ではタカサゴやグレの群れなど根付きの魚が多く、 小さなマダラトビエイにも遭遇しました。 ドーンとそびえ立つ大きな根やトンネル、遺跡ポイント など、魚派だけでなく地形派にもたまらないポイントです。 2本目は島廻り。写真はキンメモドキの大群です。 先週よりさらに大きく群れて、一固体も大きくなって迫力が増していました。 夜はナイトダイビング。エビ網漁のため宿の前のビーチには入れず、 双島前ビーチにエントリーしました。 ツバメウオのペアや、砂地にはアナゴが2〜3匹泳いでいました。 |
|||
2本目は・・・ 島廻り |
2006.10.22 (日) | 天候:晴れ 海況:波1M 透視度:15〜20M 水温:25〜26℃ | |||
1本目は・・・ 島廻り |
1本目は島廻り。 東からの風が強く吹きましたが、水中は明るくてとても穏やかです。 キンメモドキの大群、白黒模様のアジアコショウダイの幼魚、モンハナシャコ、 大きなタコなどがいました。 また、岩の上にはフリソデエビも。体長は3センチほどで、ヒトデを食事中。 右へ左へウロウロしていました。フリソデエビは、前脚が大きく扁平し、 まさに振り袖のように見えることからこの名前がつけられ、 英名ではハーレクィーンシュリンプと呼ばれています。 オレンジ色のアミメジュズベリヒトデの近くにいるので、探してみてください。 2本目は浅地。 この数ヶ月間、流れっぱなしだったので、こんな穏やかな浅地は久しぶりです。 透視度がよく根の下までくっきりと見渡せ、透明なブルーの世界が広がります。 西根付近ではタカサゴやキビナゴが群れで泳ぎ、トンネルにはミナミハタンポと 10センチほどの小さなセミエビが壁面に寄り集まっていました。 また、北側ではツバメウオやイシガキダイ、ハタなどがいました。 ![]() ![]() ![]() |
|||
2本目は・・・ 浅地 |
2006.10.29 (日) | 天候:晴れ 海況:凪 透視度:15M 水温:25℃ | |||
1本目は・・・ 浅地 |
今日も穏やかな海。昨夜遅くまで降り続いた雨は止み、橙色の朝日が上りました。 ![]() したが、ロープを上手く使ってエントリー。根の下を西へ西へと移動していきました。中層にはタカサゴの群れやグレなど、トンネルにはハタンポが多く群れていました。 2本目は島廻り。キンメモドキの大群はさらに大きくなっていました。群れを遠目で見るのもいいですが、一固体に超接近して見るスケルトンの体もなかなか面白いです。 また、移動中に岩の隙間にいる体長2センチのミヤケテグリを発見。大きな目と赤色いボディ、動き方がなんともカワイイです。写真は巨大なタコ。最近、島廻りでよく見かけますが、この日は墨を一吹きされてしまいました・・・。 |
|||
2本目は・・・ 島廻り |
2006.10.28 (土) | 天候:雨 海況:波1M 透視度:15M 水温:25℃ | |||
1本目は・・・ 浅地 |
![]() 根の上ではキビナゴの群れが行ったりきたり、中層にはグレやニザダイが塊になって泳いでいました。 写真は浅地の本根を水底から見上げたものです。 巨大な根がそびえ立ち、迫力満点。トンネルや遺跡の跡?などを楽しみました。またたくさんの卵を抱えるカザリイソギンチャクエビやモンハナシャコなどがいました。 |
|||