海南駅より南、築地国道沿いに 
2003年2月海南西ロータリークラブの皆さん方に依って建てられました。

「紫の 名高の浦の 愛子地(まなごっち) 袖のみ触れて 寝ずかなりなむ」

 「名高の浦」は海南市名高(現在JR海南駅付近)当時遠浅のきれいな砂浜が
広がっていた。紫は名高の枕詞、愛子地はきめ細かい砂の事。

 「名高の浦の砂地の様なきれいな恋人に、袖を触れるだけで
一緒に寝ることもなく、私達の恋は終わるのだろうか。」

 名高の浦の「愛子地」美しい砂浜の感触を恋人に喩えて、
恋情を表しているのでしょう。