この碑は、海南市役所玄関前にあります。
万葉集 巻7 1396 
「紫之 名高浦乃 名告藻之 於磯将靡 時待吾乎。」

原文はこのような漢字ばかりで書かれています。
チョッと 読みずらいでしょう......
[紫の名高の浦の名のりその 磯になびかむ 時待つ我を]

名高の浦のなのりそ(海藻のホンダワラ)が磯に打ち寄せる波により
なびく様に、あなたが私になびく様になる時を待っている私です。

紫の.....名高(海南市名高)の枕ことば、気高い貴いの意です。