04.6月 一輪車

 少し、前の話になりますが、今回は、ぽんちゃんが一年生になったばかりの頃のお話です。ぽんちゃんの行っている亀川小学校はパパも行った学校です。だからぽんちゃんはパパの後輩です。昔は一輪車などというものはそんなに一般的ではありませんでしたが、今ではどこの小学校にも置いてあります。
 というわけでぽんちゃんは、小学校で、初めて「一輪車」という物を目にします。それからというもの、ぽんちゃんは放課後、学童保育に行くと(学童保育は学校のすぐ門の前)、とりつかれたように毎日熱心に練習しました。なかなか難しく、すぐに乗れるようにはなりませんでしたが、1ヶ月くらい経った頃、何とか数メートル〜数十メートル乗れるようになってきました。
 初めのうちは乗れる子にすぐに一輪車を取られてしまい、練習しようにも一輪車がなくてよく泣いていましたが、少し乗れるようになり、とてもうれしそうです。

まだちょっとこわい。 ちょっと上手! 上級生に遊んでもらいます。


 ぽんちゃんはどうも運動神経がよいらしく、学年ではほとんどできる子がいない、うんていの一段飛ばしができたり、登り棒の上の方の、高いところに付いている支柱でうんていをしたり、ブランコの鉄柱に登り、上からブランコに移ったりしているので、先生から「さる」と呼ばれるそうです。となりの登り棒に移りながら登っていく様子は本当に猿のようです。
 その頃、ぽんちゃんによく「一輪車買って」と言われましたが、みんな学校のを使っているのに、一人だけ特別に自分用のを持っているのは教育上よくないかなー、と思い、買ってやりませんでした。しかし日曜日の課外行事で一輪車教室なんかがあると、結構何人か、マイ自転車持参で来ているので、今回、買ってやることにしました。
 きれいな一輪車を持ってきている子がいて、その子のお父さんに聞くと、インターネットで買ったということなので、うちでも同じ方法で調べ、結局その子が持っていたのと同じのを買いました。ぽんちゃんが喜んで毎日家で乗って遊んでいるのは言うまでもありません。
 最近では('05.5月)、初めに何も掴まらずに乗る「空中乗り」)もマスターし、うれしそうです。今は一ヶ所に止まっている練習(アイドリング)をしています。

ぶらんこの上に登るぽんちゃん。 かなり上手 かなり上手!


 とてもよく乗って遊んでくれるので買ってやってよかったなと思います。今度は凌くんが興味を持ってくれないかなーと期待しています。

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