このページでは、駅などでタダでもらえる大阪市交通局発行もしくは監修のパンフレットをご紹介します。

　この「交通局ニュース」は、大阪市交通局の公式広報誌で、新線開業や新サービスの開始などの時に必ず発行されるため、記録的価値もとても高いといえます。
　内容は、技術・経営状況などかなり専門的なことから、利用者にとって知っていると便利な情報までが濃縮されていて、充実しています。
　なお、1997年12月発行のNo.130から、名称が「大阪のあし」から、「交通局ニュース」に変更されました。
　そして、単独での発行は2000年３月発行のNo.136で終了したようで、2000年11月からは、大阪市営交通沿線情報誌「咲〜かすOSAKA」の最終面に「交通局ニュース」として掲載されるようになりました。

○発行：大阪市交通局総務部総務課
○創刊：1965年５月(第100号は1987年４月号)
○発行間隔：不定期(おおむね年３回)
○体裁：Ａ４変形判・三つ折り(1995年３月・第123号まではＢ５・三つ折りだった)

　大阪市交通局の駅などでもらえるパンフレットで、いちばん人気といえばこの「Ｃ・Work」です。
　駅の券売機の横などに毎月大量に置かれますが、いつも１週間もしないうちに品切れになります。
　タダのものは貰わな損や！という大阪人気質もあるでしょうが、タダな上に、インタビュー記事や話題のスポット紹介など、なかなか内容が充実していることや、表紙に毎月話題の映画の写真を使うなど、あか抜けているところが人気の秘訣でしょう

○編集・発行：(株)現代ビジネスプラン／監修：大阪市交通局
　(創刊時は、発行：大阪市交通局／企画：(株)現代ビジネスプラン、となっていた)
○創刊：1987年６月26日(第100号は1995年10月号)
○発行間隔：月刊　○発行部数：150,000部　○料金：無料
○体裁・ページ数：Ｂ５判・24ページor28ページ

　こちらは、大阪市交通局の労働組合発行のパンフレットです。労働組合発行といっても、内容的にはボランティア活動や交通問題、そして読者からの声コーナーなど、柔らかく親しみやすいものになっています。
　ちなみに、1996年３月発行の第33号までは「大阪交通ニュース　乗客とともに」という表題でした。
　発行間隔から見れば、年３回くらいしか発行できない「大阪のあし」の補完的な役割を果たしているようです。

○発行：大阪交通労働組合
○企画・編集：公営交通研究所
○創刊：1980年
○体裁：Ｂ５・二つ折り

　大阪市営地下鉄の各駅で無料で配っている、駅周辺のマップです。「駅周辺ＭＡＰ」、「駅構内ご案内図」、駅周辺名所案内の「ええまち案内」が載っています。
　初めての駅の場合などには、ほんとに便利です。

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