3.老犬セミナーへ行きました(1/3)
通っているしつけ教室で老犬セミナーがありました。
以下、聞いてきたことです。当日もらった資料より抜粋しましたので参考までにご覧下さい。
動物病院でリハビリ担当されている方が講師でした。
シニア犬のリハビリテーション
シニア犬のリハビリの目標 = いつまでも自分の足で歩けるように
人も犬も動物である以上、心と身体に訪れる加齢現象は避ける事の出来ない現実です。
少しづつ身体機能が低下していく加齢環境の中でどのような老年期を送れば良いのでしょうか。
サクセスフルエイジング ⇒ 「最後まで幸福で満足の人生を送る」こと
具体的には・・
『自立して毎日の生活が出来るかどうか』
●基本動作(寝る・起きる・立ち上がる)
●移動(歩く・走る)
●食事
●整容
●トイレ
●理解
●表出
●記憶
高齢期では病気の有無ではなく、自立した生活が出来るかどうかに着目
すなわち、高齢期ではひとつふたつ病気があっても当たり前、高齢期が健康であるかは「自立して毎日の生活ができているかどうか」で判断するべきという考え
中でも「移動能力」「歩行能力」の維持が、自立生活やサクセスフルエイジングに重要!
”自分の行きたい場所に自分の力で移動できる”事がQOL(Quality Of Life)に大きくかかわっています
歩けなくなった人の身体機能が急激に低下していくことも知られています
シニア犬のリハビリは、「歩き続けるための能力を維持・向上させていく」こと
健康年齢をいかにキープするかということ
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