あれは約5〜6年前、「ホームページの4コマまんが見ました、
うちにもイングリッシュコッカーいますよー」とウィーンに住む
パッハー眞理さんから突然のメール。
「えっ、ウィーンってあのオーストリアのウィーンですかっ!?」
\(◎o◎)/びっくり
私のド素人ホームページにどこからたどり着かれたのか、今さら
ながらインターネットって世界につながってるんだ、スゴ〜イ、と
妙に感心したのでした。
その後何度か犬友メールをさせていただき、ウィーンの情報も教えて
もらってました。
ウィーン在住で同じ犬種を飼っていて音楽家でライターでもある女性、インターネットがあればこそ出会う事の出来た御縁です。
私がその後何年かホームページの更新もさぼり、ヘタクソな4コマまんがも描かなくなった頃、また突然パッハーさんからのメール。
「日本に戻ってきています。今度うちの犬の本を出すことになったのでそこに載せる4コマまんが描いて〜」と依頼が来ました。
\(◎o◎)/「本?、えっ、、本!?」
いつか犬の本を出版したいという話はお聞きしてましたが、まさかホントに!
ウィーンの素敵な話に私のあんなド素人まんがが合うとは思えず描く自信も無く
とてもありがたいお話だけど最初は丁重にお断りするつもりでした。
が、パッハーさんは「そんなこと言わずに描いて描いて〜〜、」ってとても軽いノリ。良いのでしょうか・・? (@_@;)
パッハーさんの熱意に押され、いただいた資料を基にマンガを7作品描くことになりました。
久々に夢中になって夜な夜な描き続けました。
このハイテクな時代にオール手書き、スクリーントーン切り貼り(職人技)の超アナログ作品。。
なんとか〆切りに間に合い一安心。肩バリバリにこる。
幸い出版社からはまんがへのダメ出しが出なかったのでスルスルと掲載される事になった様でした。ホンマですかー?
パッハーさんからの「春ごろ出版される予定だから楽しみにしててねー」と言うメールを最後にしばらく音信が途絶える。。
あれ?今までの出来事は夢か幻?
4コマ漫画が掲載されるまでの顛末・・・