自主作成教科書 この資料は、授業時に教科書としてあつかっています。授業で使用しているソフト「レコンポーザ」の 使用方法のみならず、データ作成の方法や音楽作りの基本的考え方などを盛り込んでいます。 特に「W 音楽作りのノウハウ」は、随時追加する予定です。 pdf形式で綺麗に見たいときはここをクリックして下さい |
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表紙 | ||||
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T コンピュータ音楽を始める前に
U コンピュータ音楽に必要な物は
V データ入力の達人になろう
W 音楽作りのノウハウ
大阪府立生野高等学校 3年選択授業 |
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目次 T コンピュータ音楽を始める前に 3 U コンピュータ音楽に必要な物は 1 使う道具 4 2 接続方法 4 3 コンピュータが音を鳴らすことが出来るまで 5 V データ入力の達人になろう 1 画面の見方 6 5 小節線を入れよう 10 6 聞いてみよう 10 7 データの削除 11 9 データの挿入 12 10 データを保存しよう 12 13 タイの付け方 15 14 三連符の入力 16 15 休符の入れ方 17 16 和音の入力 18 17 きちんと入力 20 20 リズムトラック 22 22 テンポを変える 25 23 音色を変える 26 |
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W 音楽作りのノウハウ 1 小節番号を打とう 36 2 データ作成の流れ 36 5 初期設定 37 6 フレージング 38 7 楽器の音域 38 8 実音と記譜音 39 9 ストリングらしさ 39 10 ブラスらしさ 39 11 音色の重ね合わせ 40 12 和音の配置 40
コラム コラム1 コンピュータの基本操作は出来てますか? コラム2 Monoは単音、Polyは複音 コラム3 データのいろいろな入力方法 コラム4 音の3要素 コラム5 「ファンクションキー」で長さの入力 コラム6 ぐるぐる回して音程を変えよう。 コラム7 音の名前はややこしい コラム8 便利な機能「アンドゥ」 コラム9 ファイルの形式 コラム10 シフトキーで三連符と複付点音符をすばやく入力 コラム11 三連符以外の連符の入力 コラム12 休符のルール コラム13 鍵盤キーボードからの和音入力 コラム14 ワンタッチコード入力 コラム15 ソフトの種類 コラム16 フィルイン コラム17 パートロードでいろんなリズムを知ろう コラム18 GM・GS・XG規格 コラム19 音量を決める3つのコマンド コラム20 キーボードからの操作方法 |
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T コンピュータ音楽を始める前に これから学習する「コンピュータ音楽」という科目は、生徒一人一人の音楽作りなどが しかし、ここで忘れてはいけないのは、コンピュータは「音楽の美しさ」を自動的に作り そのための心構えを一つ、それは間違うことを恐れずチャレンジするという気持ちが重要 なお、授業では、この冊子と筆記用具、副読本、に加えてヘッドホーンまたはイヤホーン
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U コンピュータ音楽に必要な物は 1 使う道具 ・コンピュータ ・コンピュータのキーボード ・マウス ・音源付き鍵盤キーボード(現在13台設置) ・イヤホーンまたはヘッドホーン
2 接続方法 1.鍵盤キーボードに電源とコンピュータとの接続線つけて、作動していることを確認する。 (鍵盤キーボードがない場合はこの作業は必要ありません。) 2.コンピュータの電源を入れる。 3.アカウントとパスワードを入力する。 4.ソフト(レコンポーザ「Rcfw32」)を立ち上げる。
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3 コンピュータが音を鳴らすことが出来るまで コンピュータを使った時の作業手順は、入力・処理・出力という三つの流れが必要 1.入力 鍵盤キーボード,マウス,コンピュータのキーボード、テンキーなどから 2.処理 コンピュータとシーケンスソフト 3.出力 音源およびスピーカー
基本的にコンピュータは「0」と「1」の2進数ですべての情報を処理していま
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V データ入力の達人になろう @ メニューバー A ピアノパレット B プレイパレット C コンダクター D トラックセッティング F トラック(音符ウィンドウと数値ウィンドウを含む)
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2. 「トラックセッティングを開く」をクリックする。 3. 表示されたトラックセッティングの左端にある数字の1をダブルクリックする。 4. トラック1を表示 (もし、五線が見えてなかったらメニューバーの下の段の「ビュー」の左側のアイコン 1. メニューバーから「その他」をクリックする。 2. 「エディットモードの切り替え」にマウスを移動して「MIDI(mono)」 1. ピアノパレットの鍵盤をクリックする。 2. 希望する高さの音が表示されない場合は、表示された音符をクリックして緑の線
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1. 長さを変えたい音符、または数値ウィンドウの対応する箇所をクリック 2. 音符パレットから適切な長さの音符をクリック
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1. 高さを変えたい音符、または数値ウィンドウの対応する箇所をクリック 2. ピアノパレットから適切な高さの音をクリック
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1. 小節線を入れたい音符、または数値ウィンドウの対応する箇所をクリック 2. 音符パレットの左下にある縦の棒をクリック、またはテンキーにあるアスタリスク(*)
1.演奏の開始 プレイパレットの左端の三角をクリックします。 またはメニューバーの「演奏」の「演奏の開始」をクリックします。 2.演奏の停止 プレイパレットの左から4番目の■をクリックします。 またはメニューバーの「演奏」の「演奏の停止」をクリックします。 キーボードから止めたい時は、「ESC」キーを押すと止まります。 3.演奏の中断(ポーズ) プレイパレットの左から5番目の縦線をクリックします。 またはメニューバーの「演奏」の「演奏の中断」をクリックします。 中断したところから左端のプレイボタンを押すと演奏を再開します。
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1. 削除したい所にカーソルをもっていき、ドラッグして範囲を指定する。 2. 編集1または右クリックの「切り取り」または「削除」をクリック
1. コピーしたい所にカーソルをもっていき、ドラッグして範囲を指定する。 2. 編集1または右クリックの「コピー」をクリック 3. 貼り付けしたい位置にカーソルを移動する。 4. 編集1または右クリックの「貼り付け」をクリックするとデータが挿入される。
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1. 挿入したい場所をクリックしてカーソルを移動する。 2. 「Insert」または「I」のキーを押す。 3. データの挿入が終わったら、入力しているトラックの空白の部分で空クリックす
1. メニューバーの「ファイル」をクリック 2. 「名前を付けて保存」をクリック 3. (保存する場所)は作業用フォルダーになっているか確かめる。違う場合 1. ファイル名を付ける 2. ファイル名のルールは「ファイルの名前+授業日+試行回数」です。 3. kiraというファイルを、4月20日の授業で、この日3回目の保存なら 4. kira + 0420 + 03なので、「kira042003」と入力する。 (正式のファイル名は「kira042003.g36」に成ります。 5. 拡張子(g36)は自動的に付けられるので入力しない。 6. 「保存」をクリックする。
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1. メニューバーの「ファイル」をクリック 2. 「開く」をクリック 3. (ファイルの場所)が「作業用フォルダー」と表示されているか確かめる。 4. 表示されていない場合は、他のフォルダー等を探す。 5. 開きたいファイル名をクリックする。 6. ファイル名の場所に開きたいファイルの名前が表示されたことを確かめる。 7. 「開く」をクリックする。
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コンピュータの内部では、音楽データは音符としてではなく、トラック画面に表 矢印キーを押して、各数値のところにカーソルを移動して、直接数値を入力すること 1.データ処理されている項目です。 MEAS STEP:NOTE K# ST GT VEL 1 1:C 4 60 480 480 64
2.それぞれの項目の名前は MEAS:メジャー 小節番号(MEASURE) STEP:ステップ 小節内のデータ番号(音データ以外も含む) NOTE:ノートネーム 音符名(英語表示) C4が中央のドにあたる K#:キーナンバー C4=60 ST:ステップタイム 発音のタイミング、音符の種類(STEP TIME) GT:ゲートタイム 音の長さ(GATE TIME) VEL:ヴェロシティー 音量(VELOCITY)
3.それぞれの項目の解説 NOTE:音符のことです。英語で表示してあります。 ド→「C」 レ→「D」 ミ→「E」 ファ→「F」 ソ→「G」 ラ→「A」 シ→「B」 横に付いている数字は高さを示しています。(−1から9までピアノパレットに キーボードから入力するときは、カーソルを合わせて、英語での音の入力に続い K#:中央のドのC4を60として、音に0−127で番号を振ってあります。 キーボードから入力するときは、カーソルを合わせて、該当する数値を入れてく |
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ST:ステップタイム(Step Time) 厳密にいえば、次の音が発音されるまでの時間を表しますが、簡単に言うと、音符 GT:ゲートタイム(Gate Time) 発音する長さを指定します。四分音符を例に取ると、STは480ですが、その VEL:ヴェロシティー 音量(Velocity) 厳密には、鍵盤が押される速さを表します。この速さを、早く押されると強い音、
同じ音程が並んでいるところで、前の音のSTに1を足した数値をGTに入力する。 入力例 一拍目のドの四分音符と2拍目のドの四分音符にタイをつける。 MEAS STEP:NOTE K# ST GT VEL 1 1:C 5 72 480 481 64 * 2:C
5 72 480
480 64 |
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例えば、四分音符(480)を3等分した三連符なら、STを160にする。 入力例 八分音符(240)を3等分した3連符の入力 MEAS STEP:NOTE K# ST GT VEL 1 1:C 5 72 80 80 64 2:B 4 71 80 80 64 3:A 4 69 80 80 64
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発音されないということなので、GTに0(またはVELを0に)を入力する。 入力例 ト音記号の段での4分休符とヘ音記号の段での付点4分休符 MEAS STEP:NOTE K# ST GT VEL 1 1: 60 480 0 64 2: 40 720
720 0
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和音とは、いくつかの音を同時に発音することなので、それらのSTをすべて0にする 例 ドミソの和音 まず、音を入力 MEAS STEP:NOTE K# ST GT VEL 1 1:G 4 67 1920 1920 64 2:E 4 64 1920 1920 64 3:C 4 60 1920 1920 64 STの値に0を入力して、3音を同時に発音するようにする。 MEAS STEP:NOTE K# ST GT VEL 1 1:G 4 67 1920 64 2:E
4 64 1920 64 3:C
4 60 1920 1920 64 ←ルート音
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ここまで、とりあえず入力するということで話を進めてきましたが、ここで、曲の基 1. 基本データの入力 メニューバーの「表示」から「コンダクターを開く」をクリック コンダクターへの必須事項の入力 各項目の入力欄をダブルクリックして、入力。 TITLE 曲名、作曲者名、作詞者名など TMPO テンポの設定(注意1) KEY 調性の設定、ビューに表示される#・♭の個数を確認すること。 BEAT 拍子の設定(注意2)
注意1 使用しているソフトは、相対速度の考え方でテンポを設定しているため、ここに入力 注意2 使用しているソフトは、シーケンシャルソフトであるため、ここでの拍子設定は4分
コンダクターウインドウにある次の項目には、特に入力する必要はありません。 PLAY BIAS 演奏時にバイアスの量だけ移調して演奏。 MIDI THRU MIDIデータを他の音源等に流すかどうか SYNC MODE 演奏時に他の楽器等とシンクロするかどうか REC INPUT 録音時にどのポートを利用するか MEMO メモ
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1.範囲を指定する。 2.メニューバーの「編集1」または右クリックでトランスポーズを選択。 3.バイアスの値を入力 (バイアスは半音を1としています。つまり、ドからレへ1音上げるには2を、オ
指定した小節を指定回数コピーする 1. コピーしたいところにカーソルを移動 2・ メニューバーの「編集1」または右クリックでリプリケートを選択。 3. コピーしたいトラック(Track)を指定 4・ コピーしたい最初の小節(StartMEAS)と最後の小節(EndMEAS)を指定 5. コピーしたい回数(Time)を指定して決定 注意 バイアスを指定すれば音程を変化させてコピーができます。 他のトラックのコピーも出来るので便利
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リズムは、専用のリズムトラックに、リズムトラック独自の方法で入力します。次の8ビ
1.リズム入力専用トラック10を表示する。 4.すると、カーソルが次に進みGTが120と自動的に入力されます。 7.すると、「・」を表示してカーソルは次に進みます。 9.入力するデータは、VELを現し「1」〜「9」の値で入力します。 11.終わったら、普通のトラックと同じように、小節線を入れましょう。 12.小節線の下のGTは1920になっていますね。 |
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参考 リズムデータの音量の目処 リズムデータの値 1 2 3 4 5 6 7 8 9 それに対応するVEL 10 20 35 50
64 80 90 105 120
ドラムセット
1.今入力した、リズムを生き生きしたものにして見ましょう。 2.先ほどはすべて「5」で入力しましたが、それを次のように変更してください。 「OpenHi-hat」の各拍の表の音を「8」に、「SnareDrum1」の音を「9」にを、 3.では、演奏して、先ほどの入力と聴き比べて下さい。 4.このように、リズムのノリを出すにはVELのバランスで表現します。
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スペシャルコントローラとは、これまでに設定してきた、基本手な音の要素以外の、 リズムトラック以外のトラックを選択しているときに編集2のメニューバーが表示 |
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<主な共通スペシャルコントローラ> MODULAT ビブラートをかける VOLUME トラック別に音の強さを決める PANPOT 音の位置を決める EXPRESS 音量を調節する PEDAL ピアノのベタル PITCH 音程を変える PROGRAM 音色を変える TEMPO テンポを変える このほかに、ソステヌートやレガート、リバーブ、コーラスなどもあります。
1.メニューバーの「編集2」から「スペシャルコントローラ」の「TEMPO」をクリ 2.入力する値をGTに入力する。(メトロノームテンポとして) 3.テンポは一つのトラックに設定しておくと、すべてのトラックに有効です。逆 注意 コンダクターのTEMPの欄には、64を入力してありますか。
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1.メニューバーの「編集2」から「スペシャルコントローラ」の「PROGRAM」をク 2.初期値としてGTに0(ピアノ)が入っています。 3.この0をダブルクリックすると「トーンネームリスト」が開く。 4.好みの音色をクリックすると、その音が鳴るので、音色を確認します。 5.決定するときは、そのトーンネームをダブルクリックします。 6.好みの音色が見つかるといいのですが、迷う場合のほうが多いでしょう。音色
注意1 メニューバーの「表示」の「トーンネームを開く」からでもリストは開きま 注意2 音色番号には、0から127としてある資料と1から128としてある資料
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どのコマンドでも使い方は同じで、以下の指定をします。 1. 範囲指定 2. コマンド選択 3. バイアスを入力(変化させる幅) 4. 決定
メニューバーの「編集2」のあるコマンドです。 <主なシフトコマンドの種類> シフトST 音の長さの一括設定 シフトGT 発音時間の一括設定 シフトNOTE 音の高さの一括設定 シフトVEL 音の強さの一括設定 シフトピッチベンド 連続的して変化する音程の一括設定 シフトボリューム 音量のパートバランスの設定 シフトテンポ 曲の速さの一括設定 シフトモジュレーション モジュレーションの一括設定 シフトエクスプレッション 音量の一括設定
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こちらは、すべてのコマンドが同じ操作ではないのですが、基本的な事項を上げて 1. 範囲指定 2. コマンド選択 3. パラメータを入力してテスト 4. 決定 パラメータ 「Top」 最初の値を 「End」 最後の値 「Delay」 Topからどれくらい遅れて効果を開始するか 「Width」 変化の幅(音符の(ST値−1)の値を入力) 「Step」 どれくらい細分化して変化させるか 「Count」 変化の種類の回数 <変化の種類> 「直線」「曲線1」「曲線2」「サイン」「ランダム」から選択 <表示> マウスで変化の状態を書き込むことが出来る 注意 テストをして確認してから「OK」ボタンを押すこと 出来れば、使う前に今までの状態を保存してから行うこと。 メニューバーの「編集2」にあるコマンドです。 <主なセットコマンドの種類> セットST 音の長さの設定 セットGT 発音時間の設定 セットNOTE 音の高さの設定 セットVEL 音の強の設定 セットピッチベンド 連続する音程の変化の設定 セット ボリューム 音量のパートバランスの設定 セットモジュレーション モジュレーションの設定 セットエクスプレッション 音量の設定 |
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1.設定するのは、ビブラートの開始と終了、およびかかり具合いの深さです。 2.メニューバーの「編集2」から「スペシャルコントローラ」の「コントロール 3.VELに0から127の値で掛かり具合を調節します。0は掛かりません。 4.ビブラートを掛ける音が終わったら、もう一度「MODULATlON」を入力してVE 5.次の例のようにすれば、ビブラートを音符の途中から掛けることが出来ます。 入力例
MEAS STEP:NOTE K#
ST GT VEL 1 1:C 5 72
960 1920 64 2:MODULAT 960 1 127 3:MODULAT
1 0
:------- 1920
-------- STの値をよって、いろんなところから自由に掛ける事が出来ます。
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1.ポルタメントとは、音と音の間を滑らかに音程を変化させること。音程をずり 2.メニューバーの「編集2」から「スペシャルコントローラ」をクリックし、「コ 3.次に、メニューバーの「編集2」から「スペシャルコントローラ」をクリック 音程の連続した2音の間に掛けて、連続的に音程を上げるとういう例です。 1.ピッチペンドを掛けたい2音の間で、メニューバーの「編集2」から「スペシ 2.ピッチペンドで扱う音程は、1音が8191と言う幅を持っています。(従って、 3.数回入れたピッチペンドのVELの欄にこの数値を振り分けて入力します。例 4.次にどの位音を伸ばしてから音程を変えていくかを決めます。例えば、STが 5.最後に、変化した音程を元に戻すため、ピッチペンドを追加してVELの値に ○シからドへ半音(4096)上げた例です。 MEAS STEP:NOTE K# ST GT VEL 1 1:PROGRAM 29 2:B
4 71 240
480 64 3:PlTCH 40 250 4:PlTCH 40 500 5:PITCH 40 1000 6:PITCH 40 2000 7:PITCH 40 4096 8:PITCH 40 0
:C 5 67 960
920 64 9:-------
1440 -------- ただし、チョーキングで音程を、上下にゆらしたい場合、セットコマンドの「セッ |
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1.メニューバーの「編集2」から「スペシャルコントローラ」をクリックし、「コ 2.各トラックに入力して、最も目立つパートを110〜120に他のトラックと
1.メニューバーの編集2の「スペシャルコントローラ」 の「コントロールチェン 2.パンポットの値はVELに入力します。0で、音は左端から聞こえ、127で 3.実際に演奏する時の楽器の配置をイメージして、入力してください。
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1.一つ一つの音は、VELで音量を決められますが、長く延ばしている音を弱く 2.メニューバーの編集2の「スペシャルコントローラ」 の「コントロールチェ 3.メロディなどのクレッシェンド・デクレッシェンドは連続変化のデータですの
1.ペダルとは、ピアノのダンパーベタルと呼ばれる装置のことです。ペダルを踏 2.メニューバーから「編集2」の「スペシャルコントローラ」の「コントロール 3.VELに値を入力し、0でペダルOFF、127でペダルONとなるスイッチ 注意 最後にペダルOFFにしておくことを忘れないように
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1.残響効果を設定します。体育館、演奏会場、ライブハウスなど演奏場所のイメ 2.メニューバーから「編集2」の「スペシャルコントローラ」の「コントロールチ 3.VELに値を入力する。0から127の値を取り、大きくなるほど良く響いた
1.実際にコンピュータがやっていることは、音をほんのすこしずらせた音を重ね 2.メニューバーから「編集2」の「スペシャルコントローラ」の「コントロールチ 3.VELに値を入力する。0から127の値を取り、大きくなるほど良く響いた
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1.メニューバーの「編集2」の「トラックデータ」の「キー」をクリック。 2.「Music Key ・・・」のSTの位置にカーソルを合わせて、ここに入力した値によ 1から7でその数に合わせた個数分の#がつく 8はハ長調(#・♭はなにもつかない) 9から15でその数から8を引いた数の個数分の♭がつく
1.「ストローク」コマンドは、データを一定間隔にずらしてくれます。これにより、 2.かけたい音の範囲指定をします。この時、和音になっていてもかまいません。 3.メニューバーの「編集2」から「ストローク」をクリックする。 4.WIDTH にずれす幅のSTを入力する。 5.「WIDTHをSTEP値にする」をクリックしてチェックを入れる。
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1.コンダクター画面で入力する時のテンポを設定する。 2.メニューバーの「表示」から「レコードを開く」をクリックする。 3.レコードの画面の[MEAS]をダブルクリックして、開始小節を設定。 (開始小節を2にしておくと最初の1小節にメトロノームの拍子をとる音が聞こ 4.レコードの画面の入力するトラックの「Mode」をダブルクリックして、入 5.入力するトラックを表示してエディットモードをMonoまたはPolyに設定する。 6.プレイパレットの録音ボタン(赤い丸)録音開始、2つ右の停止ボタンまたは 7.クオンタイズ(入力のブレを補正する機能)をかける。 8.範囲を指定。 9.メニューバーの「編集1」の「クオンタイズ」をクリックする。 10.RESOに基準になる音符のSTを入力します。例えば120を入力すると、16
参考文献 「チュートリアル レコンポーザ」 「Recomposer for Windows98 Light」ヘルプ
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W 音楽作りのノウハウ 入力する楽譜には、必ず演奏順に小節番号を打とう。コンピュータ音楽のデータ入力 初期設定用の小節を入れる場合には、1小節目が初期設定用になりますから、楽譜に
授業での作品を完成させるまでの流れです。ホワイトデータとは、VELは一定、S A コンダクターに基本事項を入れる。 B データ入力。 C ホワイトデータとして入力を完成させる。 D エディットする方針を決定する。 E エディット作業を行う。 F 完成
このソフトでは、入力時の初期設定VELは64になっています。入力幅の中間値 |
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エディット作業を進めるうちに、どのトラックにどのパートを入力したのかわから
最初の1小節には初期化の設定内容を書いておく習慣をつけましょう。この設定を TMP.MIDファイルの中身です 1:Tr.EXCL GMシステム・オン(これは、トラック1にのみ入っている) 2:CONTROL オール・ノート・オフ(現在鳴っている音をすべて止める) 3:CONTROL リセット・オール・コントローラ(初期状態に) 4:VOLUME ボリューム (メイン・ボリューム設定) 5:PROGRAM プログラム・チェンジ(トラックの音色) 6:EXPRESS エクスプレション(エクスプレションの初期値) :PANPOT パンポット(音の位置を中央に) 7:CHORUS コーラス(コーラスエフェクトの掛かり具合を標準に) :REVER リバーブ(リバーブエフェクトの掛かり具合を標準に) 8:PITCH ピッチ・ベンド(ピッチ・ベンドの値を0に) :MODULAT モジュレーション(モジュレーションの値を0に) 9:RPN (M) データ・エントリ 10:RPN (L) 11:DATA(M)
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授業では、入力する音のSTとGTは、同じになるように設定してあります。これ
実際の楽器には、その楽器独自の音域があります。たとえば、比較的音域の広いピ
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楽器の中には、書いてある楽譜と実際に出る音が異なっている楽器があります。こ
弦楽器は、弦を弓で擦って音を出す楽器です。そうすると、弓が弦から離れても、
管楽器は、息で鳴らす楽器です。そうすると、息を流してる間だけ音が鳴ります。
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128種類もある音色ですが、自分のイメージにぴったり合った音色は、なかなか
和音を配置する時、ドミソとかためて配置するのを密集位置(クーロズ・ポジション)、
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メロディラインを強弱を付けずに演奏すると無表情になります。もちろん、これは ・高い音は強く、低い音は弱く。 ・周囲に比べて長い音は大きく。 ・シンコペーションのリズムに気をつけて、アクセントをつける。 ・メロディを、声を出して歌ってみて、その抑揚を表現してみる。
実際に曲を演奏する時は、それぞれの楽器をうまくは位置していかないと、音が合
安定した響きを作るには、音の場合でもピラミッドのような構造にしたほういいよ
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金管楽器は鋭くハッキリした音が出ます、これを音の立ち上がりが良いといいます。
クレッシェンド・クレッシェンドを掛ける場合は、いつもその形を工夫しましょう。
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