文化財 平荘湖古墳群(加古川市)
平荘湖周辺には、5世紀後半から7世紀にかけて造られた100基を越える古墳群がありましたが、その多くが湖底に水没しています。

「池尻14号墳の箱式石棺」
イラストマップの(
)地点

湖底に水没のため渇水期にのみ、その全容を見ることができます。


 参考文献
加古川市教育委員会、加古川市文化財保護協会が設置の説明掲示板より
横穴式石室 ( 上の写真の右側に位置する石組み

池尻16号墳(稚児ヶ窟古墳(ちごがいわや))の家型石棺の蓋石 (
材質 竜山石
型式 縄かけをもつ家型石棺の蓋
大きさ 長さ(縄かけを除く)233cm
幅(縄かけを除く) 148cm
厚さ          60cm
升田山15号墳
 平荘湖古墳群 (
平荘湖周辺には、もとは100基を越える加古川下流域最大の古墳時代後期の古墳群がありました。
この土盛りされたところも古墳の1つで、、古墳時代後期(6〜7世紀)の円墳です。
石室は、横穴式石室で幅は1.2m、長さ6m。
                        
(説明掲示板より抜粋) 
 天下原 石仏 (
この石仏は、家型石棺の蓋に立像の地蔵像を彫っています。銘はありませんが、南北朝時代に造られたものと思われます。
この石仏は、何度起こしても前に倒れるので俗に「こけ地蔵」と呼ばれています。
この石棺も、付近の古墳から発見されたものを利用したものとおもわれます。                 
(説明掲示板の全文) 

あとがき
歴史的重要性を持つため説明文は、現地に設置されている掲示板を参考にするにとどめました。
従って、説明が不十分な箇所があります。古墳などにまつわる情報をお寄せください。
  


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